天皇賞・春2018のデータ 其の7
天皇賞・春2018のデータ其の7 O
天皇賞春2018の予想と一週前追い切り考察
2018年の天皇賞春は、とにかく能力が拮抗している。だからこそ当然各馬の状態面、仕上がりが鍵になってきますし、結果に直結してくるなんてことももちろんあります。人気に押されるであろうシュヴァルグランやレインボーラインは、前哨戦を使ってのここですが、果たしてどこまで状態を上げてきているのか?しっかり分析して一週前の時点で仕上がっているのはどの馬なのか?追い切りを分析していきましょう。
では早速一頭ずつ一週前追い切りを分析していきましょう!
天皇賞春2018予想|一週前追い切り考察
シュヴァルグラン【 C 】
04/19(木) 栗CW 重 3頭併せ 一杯に追う
7F 98.0 – 82.5 – 67.0 – 52.1 – 37.9 – 12.1 [4] 助手
前走は全く見せ場なく終わりましたが、明らかに適性外の条件とここを見据えた叩き台だったので度外視でOK!このレースに向けてどれだけ状態を上げているかが鍵になる。一週前は長めからしっかり追われて負荷をかけられました。しかし…少し反応が鈍かった印象です。元々追い切りからガンガン動くタイプではないですが、手応えも格下馬に劣勢でお世辞にも雰囲気が良かったとは言えない。少し不安が残る一週前追い切りか。最終に注目したい。
レインボーライン【 C 】
4/22(日) 栗坂 良 2頭併せ 一杯に追う
4F 52.3 – 37.9 – 25.5 – 13.1 助手
いつも通り(厩舎のパターン)日曜日に時計を出してきた。ビッシリ負荷をかけているのはいいですが、前走に比べて時計も平凡で格下馬相手に遅れをとった。あまり前走からの上積みは現時点では見込めない。あとは軽めの追い切りしかなさそうなだけに、この馬もシュヴァルグラン同様少し不安が残る形に…
クリンチャー【 B-B 】
04/18(水) 栗CW 不 単走 末一杯追う
6F 83.8 – 67.8 – 53.4 – 39.5 – 12.4 [6] 助手
京都記念、阪神大賞典を使って今回は3走目。前走は一週前に自己ベストを更新し、好時計をマーク。今回は終い重点で時計を出してきました。馬場を考えれば十分な内容ですし、好調を維持していそう。この手のタイプは使って良くなるはずですし、この馬に関してはやはり馬場が鍵を握りそう。良馬場で高速馬場になると厳しいか。雨が降ってほしい。
ガンコ【 B-B 】
04/19(木) 栗坂 重 単走 一杯に追う
4F 52.7 – 38.1 – 24.5 – 12.2 藤岡佑
一週前は坂路でビッシリ負荷をかけられて、好時計。毎回時計はそこそこ出る馬ですが、雰囲気は引き続き良い。使い詰めが気になりますが、そこまでデキ落ち感はないか。後は初の斤量と距離に耐えることができるか。今が充実期ということに変わりなし!
サトノクロニクル【 B-A 】
04/19(木) 栗CW 重 2頭併せ 直強目余力
6F 83.4 – 68.2 – 53.3 – 39.0 – 11.5 [8] 川田
阪神大賞典を一度使ってのここ。前走はある程度結果が欲しかった立場ではあるので、中間から好時計を連発していましたが、もちろん厩舎力を考えてもここも見据えてはいたはず。今回もしっかり一週前から好時計を叩き出してきた。2週連続ウッドで負荷をかけられており、状態は良さそう。最終追い切りは半マイル追いでしょう。注目したい。
天皇賞春2018予想|一週前追い切り考察まとめ
正直上位陣の一週前追い切りはパッとしない…シュヴァルもレインボーもイマイチ調子が上がってこない感じで、現時点では状態面の評価は低いです。最終追い切り、枠順なども注目ですが、それ次第では評価を下げることも十分考えてます。
このレースはなかなか力通りには決まりずらい。
勝負しても面白いでしょう!
一週前追い切りを見た時点での注目馬はこの馬!
注目馬 → サトノクロニクル
地味なタイプなので舐められそうですが、状態面は良さそうで現時点では注目。枠順が大事になるレースなのでまだなんとも言えませんが、内枠引ければ中心視したいと思っている馬の一頭。