宝塚記念2018のデータ 其の8
宝塚記念2018のデータ其の8 K
宝塚記念2018予想
今回は、追い切りについてのまとめ記事になります。梅雨の真っただ中で、週中も雨が降り続いています。これは週末の馬場にも影響しそうな感じ。宝塚記念の最終追い切りが早くも終了しました。今年上半期ラストのG1です!それでは追い切りについて見て行きたいと思います。
それでは、宝塚記念の追い切りの方に行きたいと思います。
6月14日栗東CW良 一杯
82.5-67.0-51.9-38.1-11.4[8]
6月20日栗東CW重 強め
85.2-67.9-51.4-38.3-11.5[7]
一週前に3頭併せの真ん中でシロニイ相手に先着、好時計をマーク。動き自体は悪くなく速い時計も出して来た。いくらルメール騎乗とはいえ近走成績がパッとしないので、抜けた1番人気にはならないはず。ただ、大阪杯の場合は内枠に入って戸崎が全く何も出来ずに負けただけ。確かに絶頂期に比べれば調子は万全じゃないかもしれないが、ルメールが捲って行くような競馬をすれば好走は出来るかもしれない。ただし今回も、内目の枠に入ってスムーズな競馬が出来ないとなれば話は別。思っていたよりも追い切りは悪くない。
キセキ
6月13日栗東CW良 ゴール前仕掛ける
82.8-67.2-52.8-38.8-12.1[6]
6月20日栗東CW重 一杯
64.8-51.0-38.2-12.4[9]
一週前はミルコを背にゆったり長めの距離を単走で消化。中間はかなりの乗り込み量で、このレースに掛ける意気込みを感じる。日経賞の時とは明らかに違う調整で宝塚記念へ。これがプラスに働くかマイナスに働くのか?前走が行きたがっていたので、今回も折り合いが重要な1戦になりそう。
道悪はこなせるが、ここ2戦の内容があまりにも不甲斐ない。今現在の調子で言えば他馬の方が上かも。
6月13日栗東CW良 一杯
80.8-64.8-49.7-36.0-11,2[5]
58.7-41.9-27.7-13.8
一週前にCWでビッシリ好時計をマーク。この馬にしてはかなり速い時計を出して来ました。海外帰りの1戦を心配する声もあるとは思いますが、最終が坂路で馬なり軽めという事を考えればキッチリ仕上がっている可能性大。昨年はドバイターフを考えての仕上げだったと思いますが、今年はドバイターフよりもこっちでしょう。だから3戦目のここをピークに考えた調整だと思う。福永Jとは手が合う馬だし、牡馬相手でも十分チャンスがある1頭。
ダンビュライト
6月13日栗東坂路良 一杯
51.6-37.2-24.4-12.4
6月20日栗東坂路重 一杯
51.1-37.0-24.4-12.5
一週前、最終共に坂路での追い切りを消化。どちらもミッキーロケットとの併馬でしたが、最終は先行し遅れて終了。しかし、この馬にしては速い時計を出しています。大阪杯では外枠からスムーズな競馬で最後の直線までは見応えがあるレースでした。ただ、終いは甘くなったように完全に切れ負け。古馬混合のG1になると何だかワンパンチ足りない馬の印象。元々、その手のタイプの馬だったがAJCCでミルコが完璧な騎乗で勝っただけ。道悪は悪くはないが、それを加味してもワンパンチ足りない。
パフォーマプロミス
6月13日栗東CW良 一杯
79.3-64.7-50.6-37.4-11.6[7]
86.1-69.0-53.3-38.9-12.0[7]
一週前はレオナルドを追走しビッシリ全体79秒台。目黒記念を使っているので、強い追い切りは一週前のみ。最終は馬なり軽めで終了。他の有力馬に比べて一発の魅力がありそうなタイプなので、今回は上位人気の一角を担う馬になるのでは?例え今年の宝塚記念がやや小粒とはいえ、ここ2戦よりは明らかに相手が強くなります。しかも、今回の斤量は58キロ。日経新春杯はあくまでもハンデ戦で54キロと斤量にも恵まれた馬。目黒記念ではあの相手に56キロで3着という結果。比較的、休み明けから走る馬にも関わらずちょっと物足りない結果でした。そう考えると、今回の相手に58キロは決して楽ではなく…。
6月14日南W良 一杯
65.4-50.9-37.4-12.8[5]
68.5-53.2-38.9-13.1[6]
一週前は時計が速かったが1000万クラスの馬に遅れて終了。ちょっとモタついていました…最終は馬なりで。併馬と同入を果たしたが、相手は3歳未勝利馬。時計面は決して悪くないがベストな状態かと言えば正直微妙。昨年の勝ち馬で梅雨のこの時期の馬場はこの馬に合う。ただ、ちょっとメンタル的に難しい馬なので気性面の悪さを出してしまうと…強い時は本当に強い馬なんですけど。
イマイチ難しさが残る馬だと思う。そこまで追い切り面が良いとは思えず…
6月13日栗東CW良 一杯
79.9-63.8-49.7-37.1-12.4[4]
6月20日栗東CW重 強め
85.7-68.8-52.7-38.0-12.1[6]
500万クラスの馬と追い切ったが、もっと時計は出せる馬。ただ、叩き良化型タイプの馬で一つ使った上積みはある。最終もそれなりの時計を出しているし。今年のメンバーなら十分通用する余地はある馬です。ちょっと気になるのが前走の新潟大賞典。いくら叩き良化型タイプとはいえ、11着は負け過ぎでは?しかも不利があった訳でもなく、外目をスムーズな競馬を出来た。しかし、直線で全く伸びず。あの負け方を考えると年齢的にも、そろそろ衰えがあってもおかしくはない。今回そこまで信頼できるかどうか?そこそこ穴人気しそうな馬ですし。
という事で今回人気上位になりそうな馬の追い切りをまとめてみました。
サトノダイヤモンドはだいぶ良くなっているような感じです。後はレースでどうかなだけ。前走は内で包まれてしまったし、今回は手の内に入れてるルメールが騎乗。ここで復活も十分あり得る馬です。後は海外帰りですがヴィブロスが良く見えた。そもそも今回は重視したい馬だったので、追い切りのパターンを見て一安心。他の上位人気馬に関しては、抜けて良いと思った馬はいません。
そこで追い切り面から注目馬はいるか探してみました。1頭面白い馬を見つけました。紹介します。
注目馬はこちら⇒ヴィブロス
一週前、最終と坂路でビッシリ好時計。前走の疲れも感じさせず、状態は良さそうなので今年は一発あるかもです。