有馬記念のデータ 其の14
はい、どうもです…😆😁
有馬記念のデータ其の14
有馬記念2017の予想と最終追い切り考察
早くも木曜日になり、各馬最終追い切りを終えました。何度も書いていますが有馬記念というレースで大事になるのは「余力面」。秋に入って過酷なG1を2戦使ってきた有力馬はどれだけ余力があるのか?圧倒的人気に押されるキタサンブラックもここは気になるところ。
そして逆にここを目標に使われてきた馬の一発は怖い!過去にも楽なローテを組んで穴をあけてきた馬は何頭もいますし、2017年もそんな馬を狙い撃ちしていければと思っています。
では早速有馬記念の追い切り分析の方に入っていきましょう!
有馬記念2017予想|最終追い切り考察
キタサンブラック【 B-A 】
12/20(水) 栗CW 良 2頭併せ G前仕掛け
6F 86.1 – 70.1 – 54.3 – 39.8 – 12.4 [7]
時計は平凡ですが一週前に長めからびっしり追われているで軽めでOK!一週前追い切りの記事でも書きましたが一週前に一杯に追われるのは、去年とは違うローテですしそこに好感が持てる。正直100%の仕上がりには映りませんが90くらいはありそう。本数もしっかり4本やりましたし、後は内枠を引けるかどうか。
スワーヴリチャード【 S 】
12/20(水) 栗CW 良 2頭併せ 馬なり
6F 79.9 – 64.3 – 49.8 – 36.7 – 12.0 [5] Mデム
一週前、最終と凄まじい動きを披露。一週前にしっかり負荷をかけられて最終は馬なり。それでも楽々自己ベストを更新し理想の調整過程。やはり秋2戦使われている有力馬に比べて楽なローテで、ここを取りに行く調整がプラスに出ている印象です。鞍上にはミルコデムーロ。もう条件は揃った。後はどれだけ前がやりあうか。何なら自分で仕掛けたい。なのでキタサンより外目の枠を引くことが条件。
シュヴァルグラン【 B-C 】
12/20(水) 栗坂 良 2頭併せ 一杯に追う
4F 54.0 – 39.5 – 25.8 – 12.9 助手
やはり前走と比べてもデキ落ち感は否めない。一週前はウッドで追われて格下馬に手応えで圧倒され、最終追い切りも一杯に追われましたが時計は平凡。前走の結果で過剰に人気にもなる立場ですので、買い時ではないと思いますしここは軽視のつもり。だったら他に買いたい馬はたくさんいる。
サトノクラウン【 C 】
12/20(水) 美南P 良 2頭併せ 馬なり
5F 66.2 – 51.5 – 37.0 – 12.0 [6] 助手
結局2週続けてポリで時計を出してきました…。まず一週前追い切りの記事でも書きましたが本数が少ない。それでいて今まで試したことのないポリ中心の調整。どう考えても疲れが残っているとしか言いようがない。馬自体も間隔あけた方が走るタイプですし使い詰めはマイナス。これで結果を出されたら、堀厩舎さすがといって頭を下げるしかない。
ミッキークイーン【 A 】
12/20(水) 栗坂 良 2頭併せ 馬なり
4F 52.5 – 38.3 – 24.3 – 11.9 浜中
秋2戦目で余裕を持ったローテ。前走同様珍しく坂路のみでまとめてきましたが、一週前に一杯に負荷をかけられて最終は馬なりで好時計。理想のパターンですし状態面は文句なしか。後は乗り慣れた浜中がどう乗りこなすかが見もの。あまり器用なタイプではないので5枠あたりが欲しい。
シャケトラ【 B-A 】
12/20(水) 栗坂 良 単走 一杯に追う
4F 54.4 – 38.8 – 24.6 – 12.0 福永
疲労度が気になるシャケトラ。しかし最終追い切りで一杯に負荷をかけてきたのは評価したい。天皇賞秋時から前走も含めて常に馬なり中心だったこの馬が、ここに来てしっかり負荷をかけてきたのはまだまだやれる証拠。当然前2走はここまで意識しての調整だったでしょうし、舞台設定がこっちの方が合うのは間違いないですから。鞍上が正直不安ではありますが一気の人気落ちなら狙いたい。
有馬記念2017予想|最終追い切り考察まとめ
やっぱりスワーヴは完璧な仕上げと言えそう。この秋圧倒的に結果を残してきたミルコが乗りますし、あまり評価しないつもりでしたが普通に買わないと痛い目みそう。追い切りだけ見れば大注目の一頭に間違いありません!
キタサンも悪くありませんが良くて90%くらい。
では最後に一週前・最終追い切りを見て、ここが狙い目になる穴馬を公開します!
この穴馬 → ヤマカツエース
状態面は文句なし!人気も手頃でここは素直に買い!展開的にも向きそうで後は鞍上の乗り方ひとつか。