元馬術選手アラシさんの 8月1週目「新馬戦プレイバック」

はい、どうも…どうもです😆😁

さて今回は…

元馬術選手アラシさんの

8月1週目

「新馬戦プレイバック」を

ブログ化していきたいと思います‼️

いやーーー、先週と今週と更新が遅く

なってしまい…申し訳ございません🙇‍♂️🙇‍♂️

頑張って続けたいと思いますので、末永く

お待ちください🙏🙏

では、見ていきたいと思います⭐️

元馬術選手のコラムアラシさんのYouTubeより

2018年8月1週「新馬戦プレイバック」

8月4日土曜日

新潟 5R 芝1600m 新馬戦

❸ ソルドラード

レイデオロの弟で、厩舎も藤原和夫厩舎と一緒。ルメール騎手が手綱を取り、単勝1.1倍の断然支持を裏切っての3着。スタートは少しゆったりとしていて、少し出負けした感じ。1.1倍なら、この出遅れくらいで3着に負けている場合ではない。この馬が一番強いと思うが、道中忙しそうにしていたので、ルメール騎手が促していて、それだけ行き脚がついていなかった。もう少し前にいたかったのだけど、馬が行ってくれずのところがあった。1回使ったことで、キビキビ動くようになってくれればいいが。勝ち馬は最内をぴったりと回って、勝ちにいく乗り方をしていたので…。ソルドラードも、直線では意外にスムーズにいかなかったところが出た。勝ち馬はロスなくいいところを通って追い出しもスムーズ。一方、ソルドラードは前の馬がフラフラしていて、追うのもラスト200mくらいになったところからだった。この馬も33秒1の上がりを繰り出していたので、スムーズなら勝っていた。前有利な展開になったのと、この馬の行きっぷりがよくなかったので…そういう自分が原因で負けたところがあるので、一回叩いたことでよくなると思うし、上のクラスでも通用する脚は見せていたので、今後も注目。

8月5日日曜日

小倉 5R 芝1800m 新馬戦

❶ ヴェロックス

牡馬で492kgの好馬体で、デビュー戦からよく動いての勝利。492kgというと新馬戦から動いてくる馬は少ないが、よく動けていた。スタートも少し早めに出られた。今回のメンバーレベルはまちまちで、ついてこれていない馬もいた。パドックでも外周回や前の馬よりも早く歩こうとしていたので、走る気持ちは十分にあった。仕上がっている馬。このレースを見る限り、直さないといけないところは見当たらなかった。大楽勝のレースは、楽に勝ってしまうので直すところなく完璧に走って勝ってしまうので…。気をつけないといけないのは、本気で走った時にどうなるか？ヨレたり、ムチへの反応など…せられた時に譲ってしまうとか。もっと上のレベルの馬とやりあった時にどうなるかは、注目。コーナリングは少し雑だったが、インパクトのある勝ち方をした。残り2Fから馬なりで8馬身差をつけての勝利。時計は早かったが、この週は小倉でレコードが3本も出る、超ハイスピードコースだったので、時計は評価しないほうがいいと思う。道中でも前に馬を置かずとも折り合いがついていて、少し手綱が緊張しているかなっていうところはあったが、上のランクで流れる競馬になれば、気にならなくなるし、1800mで折り合っているのは、これから先も武器になる。少し左手前によっていて、コーナリングでも他の馬より左手前が2ー3間歩長く、うまくコーナリングを（4コーナーで）曲がれていない印象がある。右手前だとスムーズに曲がれないのかなと思った。今後の練習次第で直ってくるだろう。本当に2歳新馬戦から動けており、仕上がり上々だと思った。これからクラッシックを目指すにあたいする勝利でしたが、それまでにしなきゃならない壁はなかった。あとは地力をどれだけ持っているか。せられた時、追った時、ムチが入った時、どうなるか？が…フルパワーで走った時にどうなるかは、見守りたい。次走以降も楽しみ。G1でも見かける馬になる。

新潟 6R 芝1400m 新馬戦

❶ ベルスール ❷ ユナカイト

ユナカイトはあのアーモンドアイの妹。1番人気に支持されるも、ちょっとベルスールが強すぎた。という形で、2着に。ムチ1発で2着だったので、すぐに勝ち上がってくるだろう。勝ち馬のベルスールは、短距離路線でいい線まで行くと思う。牝馬だけど…。ベルスールはスタート良く、その後もダッシュよくいけているんで、新馬戦からしっかり動くタイプ。仕上がっているなという感じがした。少し緊張して気性面での課題は感じられたが…結構、かかり気味に運んでいた。やっぱりこの距離を選んだのは、その点があるからなのかな。日本の2ー3歳戦でスプリントレースがあまりないので、マイルに行かざるを得ないが、マイルはこの馬にとっては、ちょっと…。ロードカナロアは短距離で行き脚がついて、マイルでは折り合いもついていたので、マイルまでもったが…。この馬はラストの直線に入って楽勝での勝利。強い馬特有の競馬はできていた。あとは体の緊張感がどうにか抜けてくれれば…ということだけ。牝馬で落ち着いてくれというのも難しいことだが、このレースはたまたま牝馬ばかりだったが、牡馬と走った時にどうか？楽しみな馬。

ユナカイトはアーモンドアイの妹で、今注目の血統ということで、この馬は1600mに距離が伸びてもこなせそう。しっかり溜めて鞍上の指示通り走れていたので。なぜかわからないが、スタート後に後ろに下げて…勝ちに行くなら前なのだが、教育カラーが強いレースとなり、ちゃんと馬群の中に入れて、溜めを作って我慢させるというレース展開に。ある程度、先を見据えたレース展開にしたのか？と思った。位置取りはすごくいい位置で、すぐにでも外に出せる位置にいたが、敗因は1着馬が強すぎた。いいレースを、センスのあるレースをしていた。やはり相手が強く、ルメール騎手も2着狙いに変えて、最後は追っていた。このレースは、ベルスールがすごく強い競馬をしたが、1600m／2400mとなると、ユナカイトの方が逆転してくる可能性は十分にある。たぶん、ベルスールは2400mはこなせない気がする。2頭とも楽しみ。距離は分かれると思う。