ヴィクトリアM2018のデータ 其の4
ヴィクトリアM2018のデータ其の4 K
ヴィクトリアマイル2018の予想
今回は一週前追い切りを中心に書いて行きます。
さてNHKマイル~安田記念まで東京競馬場でのG1。5週連続のG1という事で、長丁場の5月突入です。GWも明けて会社に行くのも億劫な時でもあります。まずは一週前追い切りの方を見て行きましょう。
【ヴィクトリアM2018一週前追い切り】
さて5月と言えば「5月病」という言葉があります。
ウィキペディアから引用し超簡単に説明すると…
新社会人、大学の新入生などに見られる新しい環境に適応できない事に起因する精神的な症状の総称。
となってます。
あくまでも様々な症状の総称であり、病名ではありません。その為、個々に出る症状は本当に人それぞれ。代表的な症状は会社に行ったり学校に行くのが憂鬱になる。それが始まりで心身に様々な症状を引き起こすんです…。
4月から新生活がスタートし、ひと息つくのがGW。ようやくホッとした時に、ついこの前までの楽しかった生活を思い出す。「あ~、なんで俺は今ここにいるんだろう…」「なんでこの会社で働いているんだろう…」
こういう気持ちになってしまい、それが日々強い感情になって来ます。
そうすると…「学校に行くのが嫌だ」、「この会社を辞めたい」
この気持ちが頭の中を占めるようになり、事あるごとにそれを考えてしまう。
なかなか厄介な症状です。
そこでスパッと辞められる人は、5月病にはならないです。どうしても考え込んでしまう人に多い症状です。
思い詰める前に簡単なのが「心療内科」を受診すること。心療内科というと行きづらいイメージがありますが、そんな事ありません。今の日本は心療内科の受診者が非常に多いです。患者さんの年齢層も非常に幅広いし。それだけストレスを抱えている人が多いという事。なので気軽に相談するのも十分解決策になります。
一つ目は単純に余計な事を考えない。
結局、環境の変化に慣れていないのが症状の大きな原因と考えられます。なので新しい環境に慣れて来ると解決する事もある。時期的にどうしても苦しくなるものなので時間が解決する事は多々あります。嫌な感情が沸き上がって来たら、「あ~、こういう事考えるのやめよ」と切り替える事です。病気や事故さえ無ければ、この先の人生まだまだ長いですから。あっという間に1年、2年なんて過ぎてしまうので、過ぎてしまったら楽になる事もあります。
二つ目は身体を動かすという単純な事。
単純なんですけど面倒臭くてやらない人が多い。
でも、これをやるだけで5月病の改善に役立つと思えば安いもんでしょ?これは脳のホルモンにも大きく影響するのでプラス作用が多い。種目はなんでも良いと思います。運動が苦手であればランニング30分程度でも十分。
新しい地域で生活しているのであれば、ネットで探して自分がやりたいスポーツのコミュニティを探す方法もあります。
上記の二つを試しても改善しなければ、遠慮なく心療内科を受診してみて下さい。いつまでも憂鬱な気持ちを引きずるよりは前向きになれますよ!
余談が長くなってしまいましたが…、本題の一週前追い切りの方へ行きます。
5月2日栗東坂路良 強め
49.9-36.3-24.2-12.4
常に時計を出す馬で、また坂路で50秒を切る好時計。陣営も時計が出すぎて心配するような馬。昨年の今頃は430キロ台という小柄な馬でしたが、昨年の秋から馬体が増え続けているのが好材料。それも安定して好成績を収めている要因と考えられる。一週前は相変わらず抜群の動き。
アエロリット
5月2日南W良 一杯
52.8-38.3-12.4[8]
古馬1000万クラスを1秒追走し先着。前走馬なりで出した時計を一杯で更新したが、道中の動きも抜群でデキに関しては問題無さそう。中山記念であの牡馬相手に2着なら十分と言える結果。今回は得意のマイル戦。この馬、マイルで馬券外になったのが一度だけ。桜花賞の時です。今回は輸送の無い東京競馬場に舞台が替わる。一週前の動きは文句無しなのでレース運び次第と言えそう。
ミスパンテール
5月2日栗東CW良 一杯
80.5-65.3-51.4-38.2-11.8[9]
ずっとコースの外目を通って80秒5、11秒8なら速いです。コース取りを考えれば、この馬がCWで出した時計で1番速いかも。それが結果的に今の4連勝という成績を表している。気性面に課題があった馬だが安定した成績を収めているのは、気性面の成長があるからこそ。鞍上もG1では心強いと思う。ここまで上記3頭4歳世代の三つ巴戦になるか?この馬の場合、左回りのマイルを経験していないのは気になる点。しかし、一週前のCWでは良い時計を出している。
アドマイヤリード
51.9-37.7-24.4-12.5
ミルコを背にしているので、時計は速いが動きが明らかに良くなった。東京新聞杯、阪神牝馬Sと2度叩いて良化間違いなし。いかにも叩き良化型タイプの馬という感じ。この馬も若駒の頃は中々馬体が増えず苦労した馬。今でも大柄では無いが430キロ付近をキープできるようになり、成績が安定して来たタイプの馬。ここ最近の中では、今回が最も追い切りが良いと思う。
5月2日栗東坂路良 一杯
52.2-37.6-25.0-12.8
中間は在厩調整で乗り込み量も豊富。やればもっと時計を出す馬だが、この馬なりに速い時計。ここ目標に仕上げたというローテーションでも無いが、動き自体はそこまで悪く無いのでデキ落ちは無さそう。他の有力馬がローテーションに余裕があるのでその点どうか?鞍上が最近調子良いので怖さはあるが。
55.0-39.8-25.4-12.3
福島牝馬Sから間隔が詰まっているので坂路で軽め。馬なりで終い12秒3なら悪く無い。昨年のこのレース2着馬であり東京マイルはめっぽう得意。
外目の枠を引いた時に自分の競馬ができるタイプで、今回も外枠を引いたら怖い1頭。基本的に力よりも人気しないタイプの馬なので、NHKマイルの様に内目で有力馬がごちゃついたらチャンスあり。
【ヴィクトリアM一週前追い切りまとめ】
という事で一週前追い切りについて書いてみました。上位人気馬はどれも良く見えますが、特に良く見えたのが…ミスパンテール、アドマイヤリード。もちろん他の有力馬も良いですが、2頭が目立ちました。とここまでが有力馬で一週前追い切りが良かった馬。
そこで、上記の馬以外で一週前追い切りが良かった馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒レーヌミノル
ここに来て自己ベスト更新。今回全く人気が無いと思うが力はある。状態は良さそうだし当然抑えたい1頭。