アーリントンC2018のデータ 其の1
アーリントンC2018のデータ其の1 K
アーリントンカップ2018の予想
アーリントンカップはNHKマイルのトライアル。本番の予想でも参考にしたい1戦になります。今年は早々からテトラドラクマがNHKマイル参戦を表明。クイーンCが強かったですからねぇ。本番に向けて一体どの馬が台頭して来るのか?分析してみたいと思います。
【アーリントンC2018予想オッズと出走馬分析】
タワーオブロンドン 2.1
インディチャンプ 3.5
ダノンスマッシュ 6.0
レッドヴェイロン 6.3
パクスアメリカーナ 11.2
エアアルマス 20.3
ラセット 26.6
ここまでが上位人気を想定される馬たち。タワーオブロンドンが京王杯1着、朝日杯3着を評価されて1番人気濃厚。インディチャンプが毎日杯3着を評価されて2番人気。この2頭が抜けた人気になりそう。しかしタワーオブロンドンは、既に本番に出走出来る賞金は持っています。
それでは有力馬を分析してみます。
タワーオブロンドン
朝日杯FSではダノンプレミアム、ステルヴィオに続く3着。ダノンプレミアムにはぶっちぎられたがステルヴィオとはクビ差。ここに入れば実績は当然上位ではある。ただ、やっぱり休み明けの藤沢厩舎の馬であり、NHKマイルへの叩き台。このパターンで1番人気が危険な感じがする。
これ阪神牝馬Sのソウルスターリングに関してブログで書いたのと同じパターンです。
この厩舎はいつも叩きレースの仕上げが緩い。賞金も持っている馬なので一度使うのが目的だし、負ける可能性も十分ある。
インディチャンプ
毎日杯では最後の直線で前が開かず追い出しを待たされる形に。前が開いてからの伸びは抜群で上がり33秒6を使って3着。ここ2戦を見ても決め手に関しては能力上位。ここは本番に向けてシッカリ権利を確保しておきたい1戦。脚質的にも舞台は合うハズなので、素直に外ぶん回しでOKだと思う。アーモンドアイのような競馬です。今回は上位台頭必至だろう。
ダノンスマッシュ
ファルコンSでは道中掛かるわ、折り合い欠くわ、直線進路無いわで終わってる騎乗。1番人気ながら、7着に鞍上が沈めてしまった。初めての左回りという事があったかもしれないが、いただけない騎乗だったのは間違いなし。今回は鞍上が戸崎→北村友に変更。これだけでも大幅なプラス。朝日杯FSでスタート悪く5着という結果でしたが、タワーオブロンドンとは0.1秒差。前走はほとんど競馬になっていなかったのでダメージは無さそう。1度使って状態は上げて来るだろうし、休み明けのタワーオブロンドンを逆転出来る可能性は十分。鞍上が替わって良かったです。
レッドヴェイロン
キャリア5戦目にしてようやく未勝利を抜けた馬。
ようやく未勝利を抜けた馬が4番人気?確かに前走は強かったですけど相手はかなり弱いです。またミルコ人気なのか???ですが、この馬の場合は、ここで何とか権利を取っておきたい所。それと注目は3戦前のレース。アーリントンカップと同じ舞台での1戦でしたが上がり33秒5。勝ち馬がかなり上手く乗ったので、勝てなかったが同じ舞台ならチャンスはある。鞍上も心強いし、ここはキッチリ仕上げて来るだろう。
【アーリントンカップ一週前まとめ】
この時期の3歳戦としては注目度の低いレース。
桜花賞や皐月賞のメンバーを見てしまうと、正直う~んですよね…。
1番人気はタワーオブロンドンだと思いますが、上記の通り。休み明け&叩き&藤沢厩舎。この時点で魅力を感じない馬だし、関西圏での競馬。それよりは前走全く競馬になっていなかったダノンスマッシュは魅力的です。鞍上の変更もプラスに働くだろうし。
それでは一週前の時点で狙ってみたい1頭を紹介します。
注目馬はこちら⇒エアアルマス
休み明けですが前走の競馬は相当なもの。ここで権利を取りたい馬なので、キッチリ仕上げて来るだろう。権利を取るまでならこの鞍上で十分。何よりも馬が強いと思う。今現在は軸で狙ってみたい1頭。