大阪杯2018のデータ 其の7
大阪杯2018のデータ其の7 R
【大阪杯2018】
予想考察|過去の傾向とデータ分析
ドバイと同時期に開催されるにも関わらず非常に豪華なメンバーが集結した印象。仮にもレイデオロ・リアルスティール・モズカッチャンなどがドバイに行かずコチラに出走していたら…
そんな事は冗談としても、昨年の大阪杯と比べると数段に豪華で盛り上がりそうな1戦。久しぶりに買いたい重賞レースで枠番・馬場次第ではドカーンと勝負する予定!
それでは過去のデータと傾向をから予想のヒントを探っていきます。
【大阪杯2018】予想考察
<過去の傾向とデータ分析>
過去5年の結果は下記の通りです。
着順/馬番/馬名/前走成績
【2017】
【2016】
1着:⑨アンビシャス(中山記念:2着)
【2015】
3着:④エアソミュール(AJCC:3着)
【2014】
2着:③トウカイパラダイス(中日新聞杯:5着)
【2013】
<レース展望>
今年は大阪杯の週にドバイシリーズが行われるため、武豊騎手・ルメール騎手・岩田騎手が不在の中で開催される1戦。その影響を受けて乗り替わりで出走する馬が多いですが、実際の所は大半が上位人気に支持される有力馬で、何とも言えない状況。
ちなみに主な有力所の乗り替わりは下記の通り…
ダンビュライト(デムーロ騎手⇒浜中騎手)
シュヴァルグラン(ボウマン騎手⇒三浦騎手)
トリオンフ(川田騎手⇒田辺騎手)
有力所では上記の6頭が乗り替わりとなりますが、仕掛けのタイミングや一瞬の状況判断が命取りになるGⅠの大舞台で、お世辞にもテン乗りがプラスになるとは思えず。勝ち馬は〝前走と同じ騎手が乗っている馬から出る〟と見ていますが、果たして…。
<馬場適性が最大のポイント!>
今回の大阪杯は豪華なメンバーで大混戦が予想されますが、馬券攻略のポイントはタイトルに書いた通り〝馬場適性〟にあると見ています。
現段階で先週の競馬を見る限り阪神競馬場の馬場は明らかに〝高速状態〟で速い時計出るコンディション。それも先週は週中の雨がやや残る状況から競馬が始まり、決してパンパンの良馬場ではない中であの状況。今週は週中の天気予報を見ても雨マークが一つもなく晴れ続きであり、先週よりもパンパンの良馬場でもうひと段階時計の速い馬場になりそう。もちろん土曜日の馬場を見るのが明確ですが、現段階では今年の大阪杯は高い確率で高速馬場になると推測可能。
上記の点から〝速い時計の決着を得意とする馬・不得意とする馬の見極め〝が予想の上では大きなポイントになりそうです。
<ディープインパクト産駒をベタに狙え!>
ディープインパクト産駒の複勝率が42%を超える圧倒的な成績であり、過去の傾向を見る限り毎年1頭は同産駒が馬券圏内に来ています。
今年はサトノダイヤモンド・アルアイン・スマートレイアーが該当しますが、買い時が分かりやすい同産駒だけに取捨選択は意外と簡単。
この中で最も買いたいディープインパクト産駒は…。コチラに関しては次回以降のお楽しみと言う事で!
【大阪杯2018予想考察】のまとめ
<現段階の注目馬>
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
ウインブライト
<推奨理由>
馬主・厩舎・騎手を含めて人気がなさそうだが、
近走の内容を見る限り完全に本格化した印象でC系の集中状態と考えられる。昨年の皐月賞では内目を追走した馬が上位を独占したレースで大外枠から直線では大外ブン回しの無茶苦茶な競馬をしたが、アルアイン・ペルシアンナイトから僅か0秒5差の8着に入選とポテンシャルでも上位勢に大きく劣る事はない。それに本来は集中力を活かしたいタイプで多頭数替わりも歓迎でヤマカツライデンが引っ張るレース展開も歓迎のクチ。内目の枠を引いて先行する競馬が出来れば高速馬場も味方に馬券圏内に来れる可能性は十分にある。