弥生賞2018のデータ 其の2
弥生賞2018のデータ其の2 R
今回は【弥生賞2018】プレ予想
今週から3月の競馬になりクラシックに向けてのトライアルレースがスタート!日曜日に行われる弥生賞は皐月賞向けての重要な1戦ですが、今年はダービー候補と言われているワグネリアンを含め、オブセッション・ジャンダルム・ダノンプレミアムと豪華な顔ぶれが集結。ちなみに今回のレースは実質は5頭の争いと見ているだけに、後はその順列をシッカリと見極めたい所…組み合わせ次第では意外と妙味もありそうな1戦だけに、キッチリと仕留めたいです。
【弥生賞2018】プレ予想
<現段階の注目馬>
非常に豪華なメンバーで行われる今年の弥生賞ですが、小頭数になる事を見込んで新馬の馬を含め明らかに勝てそうなレベルに到達していない3頭を登録してくる森厩舎はさすがです…。何のための出走やねん!と思われそうですが、重賞になれば10着まで出走奨励金が支給されます。金額に換算すると10着でも151万円をゲットできて…何かの間違えで2・3頭抜いて8着に来れば367万円を獲得します。
ひと口馬主を始めてからは賞金の事をシビアに考える様になりましたが、その辺りは馬主に損をさせない森厩舎の素晴らしい采配だな~と登録を見て思いました。
では、最後に現段階で注目している馬をご紹介します。
⇒【ジャンダルム】
前走はハイペースで結果的に動かずジッとしていた馬が上位に来た1戦。その中を途中から動き横綱相撲で押し上げて2着を確保した競馬は強いの一言。2走前を見る限りスローペースからの瞬発力勝負にも対応可能だが、本質は自分から動く競馬の方が合っているようなイメージで、小回り・コーナー4回の中山2000mはベスト。特に頭数が少ない今回は厳しいペースになる事は考えられず、前回の様なオーバーペースに巻き込まれる可能性も極めて低い。ディープインパクト産駒の上位勢の裏に隠れて人気が落ちれば、絶好の狙い目になりそう。
中山・芝1200メートル(外回り)
スタート地点は2コーナー(外回りコース)の下り坂にある。3コーナーまでの距離は約300メートルと短いが、コーナーは比較的回りやすい。3コーナー半ばまで下りが続くため、前半のペースは速くなることが多い。4コーナーを回って直線は310メートル。直線の半ばには急勾配(高低差2.2メートル)の上り坂が待ち受ける。2014年の路盤改修後は3コーナーからスピードが乗りやすくなり、以前よりは上がりも出やすく(速く)なった。タフな馬場になりやすい春の開催では馬力と末脚、スピード勝負になりやすい秋の開催ではインで立ち回る器用さを要求されるコースだ。