中山記念2018のデータ 其の5
中山記念2018のデータ其の5 O
中山記念2018の予想オッズと出走予定馬考察
東京開催も終わり、今週から中山開催がスタートします。中山開催一発目の重賞で中山記念が行われます。大体このレースの位置付けは、有力馬の春に向けた叩き台。去年も叩き台だった人気馬が吹っ飛んで高配当決着に。2018年も有力馬揃いましたがどんな決着になるのか?しっかり一週間かけて予想していこうと思います!
中山記念2018予想オッズ
1 ペルシアンナイト 2.1
2 ウインブライト 5.1
3 アエロリット 5.5
4 ヴィブロス 6.1
5 マイネルハニー 8.7
6 サクラアンプルール 9.6
7 マルターズアポジー 13.8
8 ショウナンバッハ 73.5
結局登録頭数は10頭のみ。小頭数の一戦は確定。
1番人気はペルシアンナイトか。マイルCSの覇者でここは人気になって当然か。他にもアエロリットやヴィブロスなどG1馬は3頭。ただ、案外オッズは拮抗しそうで、買い方次第では面白そう。
では一頭ずつ考察していきましょう。
中山記念2018予想|出走予定馬考察
中山実績【 0 . 1 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 1 . 0 . 0 】
前走のマイルCSは不利な大外枠だったにも関わらず、道中出来るだけロスなく立ち回り、直線は馬群を割って伸びてくるミルコの神騎乗あってのもの。それでも力があることに変わりはなく、ここでも能力上位。人気になって当然だとは思いますがここは明らかに叩き台。不良馬場だったとはいえ前哨戦の富士Sは馬券外に沈んでいますし、ここは7割程度のデキでしょう。頭に妙味はないか?ただ、ミルコってだけでやはり軽視は禁物。
ウインブライト(松岡)
中山実績【 2 . 2 . 0 . 1 】
距離実績【 3 . 0 . 0 . 3 】
やってきた相手関係を考えてもここは相手強化ですが、中山千八の適性は高く、過去2戦2勝。スプリングステークスを勝ち切った舞台で条件は文句ないでしょう。有力馬は休み明けですが、この馬は金杯からのローテ。ここは馬の適性を考えても勝負度は高そうですし頭もありそう。後は開幕週の馬場が鍵になりそう。あまり高速馬場だと馬に合わないので、土曜の馬場には注目したい。
アエロリット(横山典)
中山実績【 0 . 2 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
前走の秋華賞では先行した馬にはかなり厳しい展開になり、この馬は番手からレースを進めてカワキタエンかに潰された。距離が長かった分もありましたし、初の2000mで前半行きたがっていた分もあった。そこまで悲観する内容ではないですし、今回は距離短縮。休み明けから走れるタイプですし、オッズ次第では面白そう。NHKマイルの内容やクイーンSの楽勝を考えても力は足りるし、後はどれだけこのレースに向けて馬を仕上げてきているか。追い切りを見て判断していきたい所です。
ヴィブロス(内田)
中山実績【 0 . 1 . 0 . 2 】
距離実績【 1 . 1 . 0 . 2 】
この馬は今の所軽視予定です。まず大きな不安材料がジョッキーの内田。この馬は過去に馬券を外したのは4度だけですが、その内3度が内田騎乗時で明らかに馬と手が合わない。しかも今回は別に結果を出すべきレースではないですし、鞍上含めてやはり勝負度低いのが丸見え。人気になるなら今回は買いたくないですねぇ…
マイネルハニー(柴田大)
中山実績【 1 . 1 . 0 . 1 】
距離実績【 2 . 2 . 1 . 3 】
地味なタイプなので現在OP連勝中ですが、ここも人気はないでしょう。ただ、この馬にとってこの舞台は絶好条件。出遅れた若竹賞を除けば急坂コースの阪神・中山千八は崩れたことがない馬。今回は同型のマルターズアポジーがいて、しかも少頭数なので、展開次第では厳しくなりそうですが、開幕週の馬場次第ではチャンスあり。別に番手でもOKなタイプなので、マルターズの番手で楽にいければ。
中山記念2018予想まとめ
人気の有力馬を一頭ずつ分析してきましたが、やはりここは各馬の【勝負度】が予想の鍵になってきます。
まずはペルシアンナイト。
今後の春のG1を狙いに行く立場としてここはどう考えても叩き台。この馬の単勝が少し抜けて売れると思いますが、妙味はないです。
ヴィブロスも勝負度は低い。
内田確保の時点で勝負度低いですし、手も合わない。ここを叩いて次の考えで問題ないでしょう。
そう考えるともちろん伏兵にも出番あるはず。
とりあえず、現時点で最も買いたい馬はこの馬です!
穴軸候補 → サクラアンプルール
前走の結果で人気は落ちるでしょうが、前走は直線不利受けての結果。距離短縮は歓迎ですし、中山コースは前走を除けば一度も崩れていない舞台。去年より相手弱化ですし、ここは十分勝負になると思います!