阪急杯2018のデータ 其の2
阪急杯2018のデータ其の2 K
【阪急杯2018】予想|一週前追い切り分析
阪急杯2018の予想
今回は一週前追い切りについて書いて行きたいと思います。高松宮記念に向けて重要な1戦になるのがこのレース。1着馬には高松宮記念の優先出走権が与えられるレースですが、賞金を持っている馬にとってはあくまでも叩きの1戦。果たしてどの馬が上位台頭してくるのか?予想オッズを参考にしながら分析していきたいと思います。
まずは今現在の予想オッズの紹介から。
レッドファルクス 2.6
モズアスコット 3.0
カラクレナイ 5.9
ディバインコード 7.0
ダイアナヘイロー 12.2
モーニン 17.2
ヒルノデイバロー 17.4
こんな感じになっております。7歳になりますが、実績馬のレッドファルクスが1番人気濃厚です。
2月15日南W良 直前強め
68.6-53.3-39.1-12.8[8]
ステイパーシストを1秒以上追走し先着。マイルCSはそもそも距離が長かった感じ。舞台も坂がある阪神に替わるのは好都合。ここを使って高松宮記念という流れです。脚質的に展開に左右されてしまう馬なので、開幕週の阪神の馬場が合うかどうか。年齢的な上積みは考えにくいので今現在の能力でどこまで。ペースが速くなれば展開が向きそうですが、スローペースだったら取りこぼしの可能性も。
モズアスコット
53.1-38.7-25.0-12.5
リーゼントロック強めを馬なりで先着。もっと時計を出せる馬ではありますが、ルメールを背に馬なりなので手応えを確認する程度。阪神カップでいきなりのG2挑戦でしたが、実績馬を相手に4着という結果。今後のレース選択を考えればG3のここなら結果を出したい所。中間が馬なり主体の調整なので、最終追い切りでどこまで時計を出してくるのか?最終追い切りに注目です。昨年の上がり馬だしまだ成長している所。当然今回も通用する力はあります。
カラクレナイ
52.6-38.9-12.4[8]
今年に入って今回で3戦目になります。レースを使っているので一週前は馬なりで軽め。時計に関してはもっと出せる馬ですが、レース間隔を考慮しての仕上げ。この馬、この舞台がベストだと判断しての出走だと思う。2勝を挙げている舞台だし、ここでレーヌミノルに勝っているので。ここ2戦に比べれば条件は好転するし休み明け3戦目。この条件で好走出来なければ今後もう~んという感じですが、今回は中心視しても良さそうかなと思います。後は最終追い切り次第という感じ。
ディバインコード
2月15日南W 馬なり
55.0-40.4-13.5[4]
東京新聞杯を使っているので一週前は軽め。前走で11番人気ながら5着だったので今回の人気に。先行力がある馬なので開幕週の阪神も合いそう。アーリントンカップでペルシアンナイトの3着に入った馬なので阪神も問題なし。さらにこの馬は1400mという距離で一度も馬券内を外したことがない。ただ、やっぱり勝ち切れるタイプの馬ではなく、どちらかと言えば相手なりに走れる善戦マンタイプ。
ダイアナヘイロー
2月15日栗東CW良 一杯
79.7-65.0-51.3-38.0-12.0[9]
一週前はコースでビッシリ好時計を出して来ました。シルクロードSの結果で今回人気を落としそうな馬。ただ前走はペース的にも厳しいレースになりました。今回は開幕週の阪神という事でもう少し楽に逃げられそうです。ただ距離が微妙に長い感じはします。後は平坦コースの方が合いそう。一週前追い切りは悪く無いので状態は良さそうですが。
ヒルノデイバロー
2月15日栗東坂路良 一杯
51.1-36.9-24.7-12.6
四位ジョッキーを背にですが好時計を出して来ました。2走前が人気薄からの激走で前走が人気からあの大敗。ちょっとアテにしづらい馬なので扱いづらさはありますが、昨年のこのレースの2着馬。2走前くらい走れれば当然ここでも通用するでしょう。そこまで人気も無さそうだし今回は面白い1頭だと思います。
という事で今回は有力馬を中心に一週前追い切りについて書いてみました。
高松宮記念記念に向けて有力馬にとっての始動戦。この時期の重賞なので、実績馬と上がり馬の対戦が多いです。
このレースもそうです。
という事で過去の年齢別データを確認してみたいと思います。
御覧の通りですが5歳馬の勝率がダントツで高い。
複勝率に関しては4歳馬が最も高い。結局の所、若駒の活躍が目立つ1戦です。今回のメンバーではレース間隔が詰まっている為、一週前追い切りで判断できない馬もいるので、最終追い切りに注目したい所。
上記の馬の中で今現在の取捨も考えておりますが、この条件だからこそ狙ってみたい馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒カラクレナイ