中山金杯2018のデータ 其の7
はい、どうも…こんばんは🌙です😆😁
中山金杯2018のデータ其の6 Y
中山金杯【中山芝2000mコースデータ】
本日は、中山金杯の舞台である中山芝2000mのコースデータを見ていきましょう。
近年の中山金杯は1~4枠が断然有利
始めに以下にまとめたのは枠順別成績です。
◆中山芝2000mの枠順別成績
中山芝2000mは一般的に内、中、外の差がないコース。スタートしてから最初の1コーナーまでの距離が405mと十分にあるため、外枠でも馬次第では取りたい位置を取れるのでしょう。
ただし、年明けの中山金杯はハッキリと内枠有利の傾向が出ています。
◆中山金杯の枠順別成績
全体的に内枠有利の傾向。特に近年はその傾向が強く、過去5年で見ると、
1~4枠【5.3.3.24】(勝率14.3%、連対率22.9%、複勝率31.4%、単回収率79%、複回収率67%)
5~8枠【0.2.2.36】(勝率0.0%、連対率5.0%、複勝率10.0%、単回収率0%、複回収率16%)
とハッキリと明暗が分かれています。5~8枠で3着以内に入った4頭はすべて単勝6.9倍以下。単勝7.0倍で5~8枠に入った馬はバッサリと切っても良さそうです。
中山芝2000mを得意としている騎手は?
次に中山芝2000mを得意としている騎手を見ていきましょう。
◆中山芝2000mの騎手別成績
1位はルメール騎手。複勝率はダントツの68.8%をマークし、単・複回収率ともに100%前後をキープ。同騎手はコーナー4回のコースが得意ですが、特に中山芝2000mは得意にしているようです。
2位は田辺裕信騎手。複勝率42.6%で単・複回収率ともに80~90%台をキープ。特に単勝オッズ19.9倍以下に限ると【14.15.10.35】(勝率18.9%、連対率39.2%、複勝率52.7%、単回収率107%、複回収率114%)と素晴らしい成績を残しています。昨年の中山金杯ではクラリティスカイに騎乗して6番人気2着と好走。今年も騎乗馬がいれば、要注意といえるでしょう。
4位の柴山騎手は単・複回収率で優秀な数字を残していますが、単勝91.6倍で勝利したパリカラノテガミノの一撃が大きく数字を伸ばしており、同馬を除けば、平凡な数字に落ち着いています。
中山芝2000mを得意としている種牡馬は?
最後に種牡馬別成績を見ていきましょう。
◆中山芝2000mの種牡馬別成績
1位は出走回数こそ多くありませんが、ルーラーシップ。複勝率はダントツの41.9%、単・複回収率でも優秀な数字を残しています。キングカメハメハも3位にランクインしており、その仔のルーラーシップ産駒も同コースを得意にしているのでしょう。
2位はディープインパクト。出走馬の質が高いため、上位にランクインしている印象を受けますが、そのことを割り引いても優秀な成績といえそう。同コースで行われる皐月賞では2年連続でディープインパクト産駒が勝利を収めています(16年ディーマジェスティ、17年アルアイン)。
3位のキングカメハメハも優秀な部類といえそう。特に1~4枠に入った時は【7.8.9.22】(勝率15.2%、連対率32.6%、複勝率52.2%、単回収率57%、複回収率110%)と複勝率・複回収率の面で好成績を収めています。