中山金杯2018のデータ 其の5
はい、どうもです…😆😁
中山金杯2018のデータ其の5
中山金杯2018予想と一週前追い切り
予想オッズを確認してみると人気の中心は4歳馬という1戦。2017年に3歳馬が古馬相手に善戦していたので人気がこんな感じだと思いますが、そう簡単に古馬たちも譲れないレースだと思います。あっさり4歳馬で決まっても…ベテランの意地も見たい所です。ハンデ戦のこのレースが上位人気だけでの決着になるとも思えないし。という事で、今回は各馬の一週前追い切りについて書いて行きます。
セダブリランテス
12月27日南W良 一杯に追う
84.1-67.6-52.5-38.4-13.5[7]
併馬はアルタイル。アルタイルの内目を追走し先着。ラスト1ハロンに関しては前走時に比べると、やや足りない印象を受ける。ただし美浦のウッドコース自体が全体的に時計が掛かっているので及第点と言えるかも。前回の記事でも書きましたが脚質的にも中山2000mは合いそうな馬。やっぱり長く良い脚を使えるというのはキレを求められるコースよりは、よっぽどマシ。あんまりこの馬にケチをつける気は無いし普通に好走してもおかしくない。それは十分理解しているのですが…やっぱり半信半疑なんですよねぇ。まずは重賞の勝ち鞍が福島のラジオNIKKEI賞で、福島という舞台での好走と相手が弱かった点。後はアルゼンチン共和国杯です。休み明けの1戦だったので、3着なら十分かもしれない。それでも休み明けのスワーヴリチャードにぶっちぎられている。しかもスワーヴが56キロでこの馬が54キロにも関わらず。いくら明け4歳馬が好調とはいえ、中山で好走していない馬で、ローカルの福島で重賞を初めて勝った馬が1番人気の重賞というのも。あくまでも一週前の時点ですが、1番人気になるほどの馬かどうかは微妙な所。
ウインブライト
12月27日南W良 馬なり
83.6-67.3-52.3-38.8-13.4[8]
この馬ももっと時計を出せる馬ではありますが軽めで終了。この日の美浦のウッドコースが時計が掛かっていたのかもしれないです。このレース、気になるのが1~2番人気の馬が福島で結果を出している点。福島と中山じゃ…。この馬の場合は中山にも良績がありますが、中山2000mは皐月賞の8着のみ。それでも注目したいレースがひいらぎ賞です。中山の坂を超えて加速している点は、やっぱり中山向きかなと思える。しかし皐月賞の結果を重視して考えた場合。外枠だったので有利ではなく、外々回される厳しい競馬だったのは間違いないですが、それでも力負けの印象は拭えない。結局、1~2番人気濃厚な2頭が福島で好走している時点で微妙なレースなんです。例えば阪神で好走している馬が、今回人気上位なら理解出来るのですが、セダブリランテスもこの馬も福島での結果が今回の人気になっている。右回りで直線が短いのは共通しているが、最後の坂に関しては中山と福島では全く違います。だからこそ、この2頭からは買いづらいかな…どちらかと言えば中山で好走歴があるウインブライトの方が信頼性は高い。しかし、この馬も一級戦で通用するのか微妙…まあ今回のメンバーは一線級じゃないですけど。
ダイワキャグニー
12月25日南W良 ゴール前仕掛け
66.8-51.8-38.3-13.2[5]
併馬はダイワリベラル。ほぼ前走時と変わらない時計を計測して来ました。休み明けを2度使って状態面は良さそうです。ハンデの56キロはやや重い気がしますが…この馬の場合は右回りへの適正のみ。力はある馬だと思うので右回りへ対応出来れば好走できると思います。そこは走ってみないとわかりませんが。状態面は良さそうです。
12月28日栗東坂路良 一杯
54.3-38.9-25.5-12.6
中間は馬なり主体ですが一週前はビッシリ追ってこの時計。ほぼ前走時と変わらない時計です。中間の坂路馬なりは目立つ時計を出してはいませんが。まあ前回書いた通りです。弥生賞と全く同じ舞台なので見直す手もある。ただし近走が余りにも不甲斐ないので、そこをどう捉えるか?ここだけだと思います。弥生賞よりも近走の方を重視したいです。
ブラックバゴ
12月27日南W良 一杯
82.9-67.4-52.4-38.5-12.8[7]
ストーミーシーを相手に外を回ってやや遅れて終了。しかし相手も動いていたし、この馬にしては時計を出して来ました。この馬実は中山2000mの戦績が(1-1-1-0)この舞台がバッチリ合うんです。現状でこの相手に56キロの斤量はやや重い感じはしますが、舞台適正は高い。その分相殺できる部分はある。前走のアンドロメダステークスは馬場も味方したが内容は完勝だった。この時期は良く走る馬だし、どうやらこのレースに向けて短期放牧明けのよう。舞台適正は高い馬で状態面も良さそうです。後は斤量とこのメンバー相手にどこまでやれるかだけ。
69.2-53.6-39.5-12.9[6]
基本的にやればもっと時計を出せる馬ではあります。一週前は馬なりでこの時計ですが24日にCWで好時計を出している。ここまで狙えるタイミングでは狙って来た馬ですが、久しぶりに前走で馬券になってくれました。この馬やっぱり阪神のような競馬場が合うんですよね。中山で良性はありませんが、過去に出走していたレースを見ると仕方がありません。8歳牝馬ですが、G3ならまだやれると思えるし斤量は54キロ。中山の場合、阪神よりも立ち回りが求められる分どうかと思いますが嵌ればまだまだ通用します。調教は良いので展開の助けがあれば。
という事で有力馬中心に一週前追い切りについて書いてみました。まとめてみたいと思います。
【中山金杯2018一週前追い切りまとめ】
一週前追い切りの時点で特別目立つ馬は多くないかな?と思います。後は舞台適正や斤量、枠で考えたいです。人気の中心は4歳馬ですが、マイネルミラノやレアリスタ、トーセンマタコイヤ辺りも出走するので、メンバー的には面白い1戦になりそう。現時点で4歳馬の軸は考えておりません。まだ古馬でも通用するレベルの1戦だと思うし。どの馬から狙って行くのか?そこは週末までに結論を導きたいと思います。それでは一週前追い切りを見て狙ってみたい1頭を紹介します。
注目馬はこちら⇒ ブラックバゴ