京阪杯のデータ 其の2
はい、どうもです…😁😆
京阪杯のデータ其の2
コース分析
【2017京阪杯】過去のデータ分析
内枠と先行馬が絶対的に有利なレース
2017京阪杯を予想する際に必要となる、過去に行われたレースからのデータを分析をしていきます。有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?有利な条件でレースが出来る枠順は外枠か?内枠か?また前走どのクラスのレースに出走した馬が活躍しているかについても言及していきながら、京阪杯で好走している馬について見ていきましょう。
今週は京阪杯が行われます。気持ち的には盛り上がりに欠けてしまう面は否めませんが、1200mの重賞として行われる訳ですから、しっかりとこの条件の特徴を掴んで馬券を買うのが的中への近道です。
面白かろうが、つまらなかろうが、京阪杯を攻略すべく、このレースで好走している馬はどのような馬なのか?過去のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
内枠が圧倒的に有利な舞台
まず、最初に注目したのは枠順別成績です。
1~4枠に入った馬は揃って複勝率28%超えで
回収率も合計で100%を超えるハイアベレージを残しているのに対して、7枠,8枠の外枠は複勝率10%台と明らかな内枠有利、外枠不利の図式を示しています。
京都芝1200mコースは内回りコースなので、どうしても距離ロスの少ない内枠が優勢になりますので“外に入った馬で先手を切れないような馬は苦しい”という事を覚えておくといいと思います。
先行馬が圧倒的に有利!差し馬は辛い…
次に脚質別の成績を見てみましょう。
以下は4コーナーでの順位別の成績になります。
こちらもデータを見ると枠順同様一目瞭然で“先行馬有利、差し馬不利”のデータが出ています。4コーナーで5番手以内にいた馬の複勝回収率150%を超えている事に対して、4コーナーで10番手以下にいた馬の複勝回収率40%と3倍近い差がついています。内枠が有利な舞台は先行馬が有利な場合が多いですが…京阪杯も例に漏れず、内枠有利・先行馬有利の傾向を見せていることが分かります。
ちなみに上がり3ハロンの順位別成績を見てみると
上がり3ハロンで6位以下の馬が6勝を挙げている点が目につきます。通常上がり3ハロンの順位別成績を見てみると複勝率は10%程度で、複勝回収率が30%で収まっている事が多いので、京阪杯での上がり3ハロン順位別成績は極端な前残りを示していることが分かります。“差し馬が外枠に入ったら、その時点でジエンド”です。
波乱含みのレース、人気馬は常に疑う必要あり
最後に京阪杯の人気別の成績を見てみましょう。
1番人気をはじめ、上位人気の回収率が良くない事が分かります。逆に7番人気以降の馬は突出した成績を残しており、堅く収まらないレースになっている事が分かります。先述したとおり、内枠有利で前に行く馬が有利だという、はっきりとした傾向が出ているだけに…実力よりも適性や枠順で決着しているという事が、波乱を演出している原因となっています。
ちなみに前走クラス別の成績を見てみると…
条件戦から挑んできた馬も互角以上の成績を残している事が分かります。実力よりも適性・脚質・枠順が重要である事が分かります。
以上が2017京阪杯を攻略するための主たるデータです。
内枠の馬と先行馬はとにかく強いレースであると言うことだけ覚えておけば良いレースです。