ジャパンカップのデータ 其の10
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ジャパンカップのデータ其の10
JC【東京芝2400mコースデータ】内枠やや有利
本日は、ジャパンカップの舞台である東京芝2400mのコースデータをご紹介いたします。
内枠がやや有利
始めに以下にまとめたのは東京芝2400mの枠順別成績です。
◆東京芝2400mの枠順別成績(15年以降)
全体的にはやや内有利の傾向。1~4枠と5~8枠で分けると…
1~4枠【43.37.32.349】(勝率9.3%、連対率17.4%、複勝率24.3%、単回収率62%、複回収率60%)
5~8枠【37.43.48.480】(勝率6.1%、連対率13.2%、複勝率21.1%、単回収率40%、複回収率58%)
と内がやや優勢になっています。
それはジャパンカップの枠順別成績を見ても同様のことがいえます。
◆ジャパンカップの枠順別成績(過去10年)
特に1枠は【2.2.3.13】(勝率10.0%、連対率20.0%、複勝率35.0%、単回収率36%、複回収率155%)と優秀な数字。8枠でも3着以内馬は多数出ているので、外枠だからといってバッサリ切る必要はありませんが、外より内の方が多少優勢くらいには思っておいたほうがいいでしょう。
東京芝2400mを得意としている騎手は?
次にジャパンカップが行われる東京芝2400mを得意としている騎手を見ていきましょう。
◆東京芝2400mの騎手別成績(15年以降)
1位はM・デムーロ騎手。複勝率はダントツの59.3%をマーク。特に継続騎乗時が【5.1.3.2】(勝率45.5%、連対率54.5%、複勝率81.8%、単回収率105%、複回収率138%)と抜群の数字を残しています。
2位は戸崎圭太騎手。複勝率は51.6%をマークし、単・複回収率も100%前後で優秀な数字。特に連対率は41.9%もあり、M・デムーロ騎手、ルメール騎手を大きく上回っています。どうも重賞では結果が出ていないのですが、重賞を除くと【14.10.6.22】(勝率26.9%、連対率46.2%、複勝率57.7%、単回収率141%、複回収率108%)と抜群の成績を残しています。
3位はルメール騎手。単・複回収率を見るとこのコースで特別に結果を残しているわけではないですが、まずまずの成績といえるか。同騎手もM・デムーロ騎手同様、継続騎乗時が【4.2.4.6】(勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率62.5%、単回収率70%、複回収率93%)と好成績を残しています。
東京芝2400mを得意としている種牡馬は?
最後に東京芝2400mの種牡馬別成績を見ていきましょう。
◆東京芝2400mの種牡馬別成績(15年以降)
1位は意外ですが、タニノギムレット。サンプルは少ないのですが、ネイチャーレット、シルクドリーマー、サンデームーティエらが結果を残しており、コンスタントに穴をあけています。産駒数が少ないので狙える機会は限られますが、同コースでタニノギムレット産駒が出走していたら積極的に狙っても良さそうです。
2位はディープインパクト。複勝率は38.9%をマークし、単・複回収率ともにまずまず優秀。特に単勝49.9倍以下に限れば、【19.10.13.51】(勝率20.4%、連対率31.2%、複勝率45.2%、単回収率106%、複回収率88%)と好成績を残しています。
3位のネオユニヴァースも優秀といえる数字。昨年のジャパンカップで2着に好走したサウンズオブアース、今年のメトロポリタンステークスを制したヴォルシェーブなどが活躍。こちらも単勝49.9倍以下に限ると【3.5.2.14】(勝率12.5%、連対率33.3%、複勝率41.7%、単回収率220%、複回収率94%)と優秀な成績を残しています。