マイルCSのデータ 其の10
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マイルCSのデータ其の10
【マイルチャンピオンシップ2017データ】4・5歳が中心のレース
本日は京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップのデータをご紹介いたします。今年のマイルチャンピオンシップの出走予定馬は、イスラボニータ、レッドファルクス、サングレーザー、サトノアラジンなど。いつも通り過去のデータをもとに分析していきましょう。
4・5歳による争い
まずは年齢別成績を見ていきましょう。
◆年齢別成績(過去10年)
年齢は圧倒的に4、5歳が優秀。3着以内馬30頭のうち24頭は同年齢から生まれています、4、5歳をベタ買いしても【7.9.8.69】(勝率7.5%、連対率17.2%、複勝率25.8%、単回収率107%、複回収率89%)のハイアベレージなので、マイルチャンピオンシップは4、5歳を中心に組んだほうがいいレースといえるでしょう。
6歳以上は【3.1.1.50】(勝率5.5%、連対率7.3%、複勝率9.1%、単回収率44%、複回収率20%)と低迷。勝利を挙げた3頭のうち2頭は1番人気(07年ダイワメジャー、09年カンパニー)。基本的に6歳以上だと勝ち切れないと思ったほうがいいかもしれません。
3歳は【0.0.1.30】(勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率3.2%、単回収率0%、複回収率12%)と大苦戦。過去にはタイキシャトル、アグネスデジタルと3歳で勝利を収めた馬もいましたが、近年はほとんどが4着以下に敗れています(過去10年で3着以内に入ったのは、10年3着ゴールスキーのみ)。
次にマイルチャンピオンシップの前走レース別成績(過去10年)を見ていきましょう。
ご覧の通り、主要なステップレースは天皇賞(秋)、富士ステークス、スワンステークス組です。
天皇賞(秋)組は最多の勝ち馬を輩出。同組は天皇賞(秋)の着順で明暗が分かれており、1~9着【3.0.1.6】(勝率30.0%、連対率30.0%、複勝率40.0%、単回収率166%、複回収率79%)、10着以下【0.0.0.8】。天皇賞(秋)組は1~9着だった馬を中心に狙えば良さそうです。
富士ステークス組は出走馬の数に対し、3着以内馬は多くないのですが、富士ステークス1~5番人気【2.3.1.21】(勝率7.4%、連対率18.5%、複勝率22.2%、単回収率103%、複回収率69%)、6番人気以下【0.0.0.22】。マイルチャンピオンシップで馬券に絡んだのはすべて富士ステークス上位人気馬でした。
スワンステークス組は勝ち馬こそ1頭(10年1着エーシンフォワード)しか出ていませんが、2、3着馬をまずまず輩出。同組は年齢で明暗が分かれており、4、5歳【1.4.1.14】(勝率5.0%、連対率25.0%、複勝率30.0%、単回収率262%、複回収率125%)、3歳&6歳以上【0.1.0.21】(勝率0.0%、連対率4.5%、複勝率4.5%、単回収率0%、複回収率6%)となっています。
マイルチャンピオンシップ2017のデータ推奨馬は?
それではマイルチャンピオンシップ2017のデータ推奨馬を見ていきましょう。年齢と前走レースで狙い目なのは、
グランシルク(5歳、富士ステークス3番人気)
ダノンメジャー(5歳、スワンステークス組)
ムーンクレスト(5歳、スワンステークス組)
の4頭です。
エアスピネル以外の3頭はどれも人気薄になりそう。この中からマイルチャンピオンシップで波乱を演出する馬が出てくるかもしれません。