マイルCSのデータ 其の11
はい、どうも…です😆😆
マイルCSのデータ其の11
【京都芝1600m外回りコースデータ】
本日は京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップのデータをご紹介いたします。
本日は、マイルチャンピオンシップの舞台である京都芝1600m外回りのコースデータをご紹介いたします。
内、外の差がないコース
始めに京都芝1600m外回りの枠順別成績です。
◆京都芝1600m外回りの枠順別成績
内、中、外の差はなく、ほぼフラットといってよさそう。枠順によって評価を極端に変える必要はないコースでしょう。
マイルチャンピオンシップの枠順別成績を見ても同様の傾向が出ています。
◆マイルチャンピオンシップの枠順別成績
5枠だけ極端に成績が落ち込んでいますが、内、外で成績に開きがあるわけではないので、これは偶然と捉えてよさそう。マイルチャンピオンシップはほぼフルゲートで行われますが、外枠だからといって割り引く必要はありません。
京都芝1600m外回りを得意としている騎手は?
次にマイルチャンピオンシップが行われる京都芝1600m外回りを得意としている騎手を見ていきましょう(以下参照)。順位は騎乗回数が20回以上ある騎手の中で複勝率が高い順に並べてあります。
◆京都芝1600m外回りの騎手別成績
1位はルメール騎手。複勝率は唯一、50%台に届いており、複回収率は92%をマーク。勝率、単回収率の低さはやや気になりますが、複勝率、複回収率ベースで見れば、優秀な成績といえるでしょう。昨年のマイルチャンピオンシップではイスラボニータに騎乗して2着に好走しました。
2位はデムーロ騎手。複勝率は48.3%をマークし、3位の川田騎手を大きく引き離しています。回収率がそこまで高くないので、特別に得意なコースとはいえませんが、2番人気以内の馬に騎乗した時は【4.7.2.5】(勝率22.2%、連対率61.1%、複勝率72.2%、単回収率63%、複回収率105%)と安定した成績を残しています。
逆に上位2名より馬券的に買えるのは3位の川田将雅騎手。特に勝ち切ることが非常に多く、勝率は30.3%とルメール、デムーロ騎手をはるかにしのぐ数字。単回収率も140%に達しており、積極的に買っていい数字といえます。昨年のマイルチャンピオンシップでは1番人気サトノアラジンに騎乗して5着に敗れましたが、基本的に同コースは得意にしているので、今年は巻き返しがあるかもしれません。
京都芝1600m外回りを得意としている種牡馬は?
最後に京都芝1600m外回りの種牡馬別成績を見ていきましょう。
◆京都芝1600m外回りの種牡馬別成績
1位は意外ですが、アドマイヤムーン。複勝率はダントツの50.0%をマークし、複回収率は118%をマーク。集計期間内に重賞で活躍した馬はいませんが、ムーンクエスト、レオナルド、ムーンクエイクなどが同コースの準オープンを勝ち上がっており、得意にしているのは間違いないでしょう。京都芝1600m外回りのイメージが強いディープインパクトは回収率の面でいまひとつ。そもそも上位人気に推されることもありますが、回収率の面ではあまり期待できない種牡馬といえるでしょう。