エリザベス女王杯のデータ 其の10-1
はい、どうもです…😁😁
エリザベス女王杯のデータ其の10-1
エリザベス女王杯2017最終追い切り後の見解
いよいよ最終追い切りも終了しました。しかし最終追い切りを見てもそうですが、今年のメンバーはレベルが高い。本当に良い馬ばかりですよね~。予想が難しすぎる。
追い切りを見て状態面がイマイチそうな馬を省きつつ、週末京都の天気や馬場傾向を考慮して最終結論を出したいと思います。そして最終追い切りについても2回に分けて書きたいと思います。
書きたいと思える馬が多いんです。それだけ好メンバーが揃ったという事です。今回は上位人気に推されそうな馬を中心に書いて行きたいと思います。
52.0-38.1-25.3-12.9
鞍上のルメールを背に2歳馬を先行し楽に突き放して終了。一週前のコース追いでしっかり追っているので今回はルメールが確認する程度でした。楽に走っていた為ラスト1F は甘くなりましたが全体で52秒なら十分。3歳の春は中々順調に使えなかった馬ですが3歳秋から一変。秋華賞とドバイターフを勝つというG1 2勝馬になりました。京都の外回りコースは合うであろう馬。長期休養明けの前走でも力がある所は示しました。一つ叩いて状態は良化。休み明けよりも休み明け2走目の方が走る馬なので、今回は有力馬と考えて良さそうです。
52.3-37.8-24.6-12.3
併馬は1600万クラスの馬。馬なりで楽に好時計を出して来ました。一週前のコース追いでも抜群の動きだったんですよね~。本当に7歳牝馬とは思えない凄い馬だと思います。
さて、この馬。エリザベス女王杯は過去に7歳馬以上が鬼門のレースとなっております。それに加えてローテーションも京都大賞典組の戦績が悪いレース。この馬にとってプラスにはならないデータが揃った馬です。
ただし、この馬の場合は7歳ですが過去の7歳馬と一緒に考えて良いのか?という点もあります。
今年の京都記念ではサトノクラウンの2着。京都大賞典ではシュヴァルグランに勝っています。過去のエリ女にこれだけ元気な7歳馬が出走したのか?
と考えた場合、このクラスの馬は中々いないのではないでしょうか?過去のデータを塗り替える1頭になるかもしれません。
ただし、今回気になる点があります。斤量です。これはちゃんと考えたい。追い切りは一週前、最終共に抜群の動きです。
11月8日栗東坂路良 強めに追う
52.0-37.6-24.4-12.1
最終の併馬は1000万クラスの馬。向こうが一杯でこの馬は楽に先着。一週前坂路、最終坂路は昨年のエリ女と同じパターンです。そしてほぼ自己ベストと言える時計で終了しました。一昨年のオークス、秋華賞馬であり昨年のエリ女3着馬。休み明けが(1-2-1-0)と鉄砲が効くタイプの馬です。昨年の有馬記念であれだけの牡馬相手に5着。そして今年の宝塚記念では3着と強力な牡馬に交じっても遜色の無い結果を出しています。ここに入っても能力は一枚上の存在。そんな中、唯一気になるのが今年のヴィクトリアマイルの負け方。
あれが不可解なんです…。確かに直線で挟まれる不利もありましたが。あの不利が無かったら勝ち負け?と考えると、正直それもわからない。要因の一つとして考えられるのが、この馬牧場へ放牧された後の方が走る可能性がある。リフレッシュした後です。今回みたいに。在厩があんまり長いと良く無いのかも。追い切りの動きは昨年と遜色ありません。好走出来る可能性は高そうな馬です。
11月8日南W良 馬なり
51.7-37.4-12.3[5]
3頭併せの最内でしたが馬なりで抜群の動きを披露して来ましたよ。前走よりも明らかに良化。5歳牝馬と今更にはなりますが前走の競馬の内容がこれまでの、ルージュバックの好走パターンとは全く違う競馬の内容でした。これまでは主戦の戸崎騎手が馬群を嫌い外々を回す競馬で好走していた馬。しかし北村宏騎手が先入観無く、最内を突く競馬をしたのですが、それで結果が出たのが何より大きい。あんな競馬でこれまで結果を出せなかった馬が結果を出した。上り32秒台の脚を出せる馬なので能力を発揮出来ればここでも通用する馬です。オークスからぶっつけ本番だった一昨年のエリ女でも4着に来たし。折り合い面に課題があるので鞍上のムーアがどう折り合いをつけるのか注目。良馬場であれば上位台頭は可能じゃないでしょうか?最終追い切りの動きは抜群です。
ディアドラ
11月8日栗東坂路良 強め
54.0-39.0-25.0-12.2
一週前、最終と好時計を出して来ました。秋華賞時と遜色の無い時計です。あれだけタフな秋華賞でしたが、最終追い切りを強く追えるというのは疲れの無い証拠でしょう。本当にタフな馬だと思います。北海道に輸送した際に一度ガクッと馬体重を減らしましたが、その馬体重も回復し、さらに成長しているという馬。今回はもう少し絞ってこのレースに出走出来そうです。3歳馬の相性の良いレースだし、秋華賞の後デキ落ちしていれば軽視も考えましたが、全くデキ落ちの様子無し。むしろさらに調子を上げているのでは?と思えるくらい。馬場に関しては不問の馬だし外を回してもOK、内を突いてもOKという万能タイプ。どこからでも伸びて来る脚は魅力的で様々な条件でも好走している点は強み。今回も大きく崩れる事は無さそうです。
という事で今回は上位人気に推されそうな馬を中心に最終追い切りの方を書いてみました。
いや~、これだけの馬が揃うと本当に目移りします。
2015、2016、2017年の秋華賞馬が揃った1戦。これだけのメンバーが揃ったら自分の好きな馬を買う、というのもアリかもしれません。そういうワケには行きませんが…。
応援したいのはミッキークイーン。間もなく繁殖に上がるという事で、この馬が見れなくなるのはやや寂しい感じも。頑張って欲しい1戦です。
また最終追い切りについてはパート2の方でも書かせて頂きますので良かったら参考にどうぞ。
後は週末の京都競馬場の天気が気になる所です。良馬場での開催になるのか?タフな馬場での開催になるのか?それによってもまた予想が変わって来ます。週末の天気も注目です。
それでは上記の馬で最も最終追い切りが良かったと思える馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒ ルージュバック
この馬でした。ここに来て本格化?素質馬が悲願のG1初制覇なるか?注目の1戦です。