菊花賞のデータ 其の7
はい、どうもです…😁
菊花賞のデータ其の7
菊花賞2017予想と一週前追い切り
2017年牡馬三冠の最終レースになるのが、菊花賞です。ただ今年の場合は皐月賞をアルアインが制し、ダービーはレイデオロが制しました。そしてダービー馬のレイデオロが今回出走しないという事で、抜けた1番人気の馬がいない1戦になる可能性が高いと思います。それこそ今年の秋華賞と同じようなオッズの並びになりそう。その中でも鞍上の影響もありキセキが1番人気濃厚。
今回キセキに関しては…それは追い切りの記事と共に分析の方を書きたいと思います。
キセキ
86.1-69.5-54.4-40.5-12.3[9]
レース間隔が詰まっている為、一週前はコースで軽めに。この馬、最終追い切りに要注目。神戸新聞杯は勝ちに拘らなければならないレースだった為、追い切りにもミルコが騎乗していました。今回は前走からの余力で出走する1戦になるので状態は平行線と見て良さそう。個人的に最終追い切りで時計を出せなければやや軽視して考えます。そもそも京都3000mというタイプでは無いと思っているので。今回も末脚を活かす競馬の様ですが菊花賞はそれじゃ厳しいのでは…?
10月12日栗東CW良 直前一杯
82.9-67.6-52.4-39.1-11.7[7]
注文通り一つ叩いて明らかに良化して来ました。中間の追い切りを見ても神戸新聞杯とは全く違う。まあ、さすが池江厩舎だな~という印象です。週末の京都の天気が回復し良馬場だったら持ち時計が優秀なこの馬の出番がある。セントライト記念はこの馬にとって明らかな叩き仕上げだった。あのパフォーマンスで今回やや人気落ちするなら妙味あり。確かに距離はやや長いかもしれない。とは言え、他馬もそうですからね…(汗)立ち回りの巧いアルアインなら距離はこなせるでしょう。内枠を引けば有力候補の1頭です。
ミッキースワロー
86.5-70.6-55.2-40.6-12.5[9]
ダイワリベラルを相手に先行し好時計を出して来ました。この馬の取捨が僕も1番難しい印象があります。調教が悪くは無いので。ただ、この馬は福島1000万のレースで賞金加算出来ず、セントライト記念で賞金加算出来なければ菊花賞に出走出来なかった可能性が高いんですよね。そう考えるとセントライト記念は、かなり仕上げていた可能性が濃厚なんです。
仮にですよ?セントライト記念で連対を外せばこの舞台に立てていなかったかもしれません。それに加えミッキースワローにとってセントライト記念は絶好の得意舞台だった。もちろん、ココを勝ちたい馬だというのはわかっています。それでも特殊なコースで結果を残して来た馬を中心に馬券は買いづらい。もっと京都向きの馬を重視したいです。
ダンビュライト
54.4-39.9-26.3-13.1
そもそも時計を出す馬じゃありません。今回の時計も特に目立つ時計ではありませんが、この馬にしては良い。ラスト1ハロン13秒台と全く良いと思える時計では無いがこの馬は普段からコレ。この馬、賞金が足りなかったので神戸新聞杯がメイチでした。
しかし残念ながら賞金加算できず…。ですがレイデオロやスワーヴリチャードが菊花賞を回避した為、ギリギリ出走が叶うんですよ。そういう馬が上位人気というのもかなり謎ではありますが…。ただ、この馬は間違いなく菊花賞で好走するパターンの馬です。それでも内枠を引けなければ厳しいとは思いますが…。内枠を引いたら個人的にも重視はします。
という事で今回は有力馬中心に一週前追い切りについて書かせて頂きました。
1番人気濃厚なキセキですが最終追い切りはちゃんと見た方が良いと思います。どう考えても一週前が軽すぎなので。ハッキリ言って前走の方が良かったと思います。アルアインは一度叩いて良化。
ミッキースワローも悪くは無いので悩ましい所です。それでも舞台は京都3000mなのでこれはこれで適正が問われます。