スプリンターズSのデータ 其の2
はい、こんばんは⭐️
スプリンターズSのデータ其の2
【スプリンターズステークス2017データ】
今年も波乱含み!?
中山競馬場で行われるスプリンターズステークスのデータを見ていきたいと思います。今年のスプリンターズステークスの出走予定馬は、レッドファルクス、セイウンコウセイ、ファインニードル、ダイアナヘイロー、ダンスディレクター、メラグラーナなど。いつも通り、過去のデータをもとに分析していきましょう。
年齢は4、5歳が中心
初めに年齢別成績をまとめてみました。
年齢は4、5歳が中心。出走馬も多いのですが、3着以内馬30頭のうち22頭は同年齢に該当します。特に4歳はベタ買いでも買える数字。これを単勝50倍以下に限定すると【3.2.4.10】(勝率15.8%、連対率26.3%、複勝率47.4%、単回収率94%、複回収率190%)とさらに優秀な成績を収めています。
6歳以上は合計すると【3.2.1.70】(勝率3.9%、連対率6.6%、複勝率7.9%、単回収率105%、複回収率49%)。絶対に買えないという数字ではありませんが、勝率、連対率、複勝率の低さを見ると、積極的には買いづらい数字です。
セントウルステークス組は4角の位置で明暗
次に前走レース別成績を見ていきましょう。
最多の3着以内馬を輩出しているのはセントウルステークス。出走頭数が多いので当たり前といえば当たり前ですが、スプリンターズステークスでは同組の取捨がカギを握っています。前走着順はほとんど直結していないのですが、注目したいのはセントウルステークスの4コーナーの位置別成績。セントウルステークスで4コーナー3番手以内、4番手以下に分けると以下のようにハッキリと明暗が分かれています。
4コーナー3番手以内【3.3.3.10】(勝率15.8%、連対率31.6%、複勝率47.4%、単回収率102%、複回収率170%
4コーナー4番手以下【1.0.1.40】(勝率2.4%、連対率2.4%、複勝率4.8%、単回収率10%、複回収率15%)
セントウルステークスで前にいるか、後ろにいるかでスプリンターズステークスの結果がほぼ分かるといえるほどの数字になっています。
2番目に3着以内馬が多いキーンランドカップ組はベタ買いでも単・複回収率ともにプラス。特にキーンランドカップ4番人気以内に限ると【2.3.4.18】(勝率7.4%、連対率18.5%、複勝率33.3%、単回収率213%、複回収率160%)と優秀な数字を残しています。
春のG1からの直行組は安田記念【0.1.0.7】、高松宮記念【0.1.0.4】といまひとつ。毎年、春からぶっつけ本番で出走してくる馬が出てきますが、全体的な成績はいまひとつです(国内馬に限れば、中18週以上の間隔が空いて3着以内に好走した馬は1頭もいない)。
スプリンターズステークス2017のデータ推奨馬は?
それではスプリンターズステークス2017のデータ推奨馬を見ていきましょう。
「前走セントウルSで4角3番手以内」か
「前走キーンランドC4番人気以内」に絞ると、
・ファインニードル
(4歳、セントウルS 4角 3番手)
・フィドゥーシア
(5歳、セントウルS 4角 1番手)
・シュウジ
(4歳、キーンランドC 3番人気)
(4歳、キーンランドC 2番人気)
(3歳、キーンランドC 1番人気)
の5頭が該当。どの馬も伏兵的な立場ですが、この中から1頭くらいは3着以内馬が出てくるでしょう。