ダービー卿CT2018のデータ 其の4
ダービー卿CT2018のデータ其の4 K
ダービー卿チャレンジトロフィー2018予想
今回は一週前追い切りを中心に書いて行きます。
今週は大阪杯がありますが安田記念に向けて前哨戦となる1戦。今週は天気も良く、本格的な春到来という感じです。ここから大きなレースも続くし競馬も盛り上がる季節です。2015年のこのレースの勝ち馬はモーリス。モーリスはこのレースが重賞初制覇で、その後大活躍という感じでした。
今年はこのレースから飛躍する馬が出て来るのか注目の1戦です。
グレーターロンドン
3月22日南W重 強め
80.7-65.8-51.3-36.9-12.0[5]
3歳の未勝利馬相手ですが、ウッドコースで好時計。珍しく中間は坂路2本追いなどをしています。昨年は破竹の5連勝から安田記念4着。期待されつつも重賞では思うような結果を残せていない。東京新聞杯では大外枠だった事もあり先行策で。しかし先行すると、強烈な末脚を活かす事が出来ず凡走。今回は鞍上が田辺に戻るので、いつも通り後方待機か?中山のマイルは好条件ですが、厩舎含め成長力に疑問。前走も負け過ぎな感じがする。
レッドアンシェル
3月22日栗東CW不良 一杯
82.3-65.9-51.1-37.3-12.4[8]
スワーヴアーサー相手に先行しクビ差遅れ。もっと時計は出せる馬なので最終追い切りに注目。京都金杯では上位2頭にキレ負けした馬ですが、自在性のある脚質は中山向き。ある程度位置が取れるこの馬にとっては有利と言えそう。後は内枠を引きたい所です。状態に関しては、最終追い切りで判断したいと思う。
3月21日南W良 一杯
65.9-49.9-35.8-11.5[2]
コースの内目を通ったが好時計を出して来た。中山記念を使って状態は上昇気配。大阪杯と両にらみでしたが、こっちに出走するようです。G1のペースだとさすがに厳しい馬なので、正解だと思う。今回は58.5キロという斤量がポイントになりそうですが、中山記念で3着という結果、距離短縮を踏まえて考えれば、上位台頭してもおかしくはない。一週前追い切りは抜群の動きと考えて良さそう。
ディバインコード
3月21日南W良 強め
69.3-53.5-38.5-13.2[4]
シャイニープリンス相手に1秒以上先行し同時入。
時計的にはやや物足りない感じ。しかも今回は抽選対象の馬です。東京新聞杯が評価されて出走すれば人気の一角を担いそうですが、そもそも勝ち切れるタイプの馬ではなく善戦マン。先行馬有利の展開になって粘り込みが期待出来る、という馬で、マルターズアポジーの様に自分で展開を作れる訳でもなく、かと言ってキレる脚を持っている訳でもない。人気してまで軸として狙うタイプではないと思うし、外枠にでも入れば全くいらない馬かなと。
83.8-67.1-52.5-38.9-12.1[7]
ジョルジュサンク相手に追い切りの時計は悪くない。この馬、ここに出走しますかね?2走前から一気に凡走した馬ですが、京阪杯の負け方がちょっと不甲斐なかったので京都牝馬Sで、2番人気ながら消した1頭。あれで来たらしゃーないと思いました。あのレースも道中は手応えが悪く無かったのですが、やっぱり直線に入ってから全く手応えがなく惨敗。2度もこういう競馬になってしまうと、気持ちの問題が大きいと考えられる。すでに5歳の牝馬だし大きい期待は出来無さそうです。
という事で一週前追い切りについて書いてみました。
ディバインコードに関しては出走が叶うか微妙な所だし、ソルヴェイグに関しては出走しても厳しいと思う。そもそも1番人気濃厚なグレーターロンドンが相当怪しい感じだし…。さらに舞台は中山のハンデ戦。枠次第でどうにでも転びそうな感じがします。
そんな1戦ですが一週前追い切りからの注目馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒キャンベルジュニア
ここ2戦の凡走で一気に人気がガタ落ちしそうですが、一週前追い切りは悪くない。今回は得意の中山に戻るし斤量も手ごろ。この舞台なら一発あってもおかしくはない。