高松宮記念2018のデータ 其の8
高松宮記念2018のデータ其の8 K
高松宮記念2018予想と最終追い切り後の見解
いよいよG1ですね~!ここからG1が続くので楽しみです。特に好メンバーが揃った今年の大阪杯。かなり良いメンバーが揃ったのでオッズも割れそう。その前にまずは高松宮記念。今回は上位人気馬の追い切りだけではなく注目馬についても見ていきましょう。
3月21日南W良 一杯
66.5-51.2-38.2-13.1[7]
ダノンアイリスを1秒以上追走、同入。一週前にコースの外目を強めで好時計を出しているし、動きは昨年と遜色がない。このレースに向けて昨年とローテーションを変更し、阪急杯を叩いてこのレースへ。前哨戦で上がり33秒4という時計を計測し3着なら十分。一つ叩いた事で状態面を上げて来るだろうし、このメンバーなら7歳でも十分通用する。
3月21日栗東坂路不良 強め
53.2-38.3-25.3-12.8
不良馬場の坂路で53秒なら十分。一週前に岩田ジョッキーを背に49秒2を出している。追い切りの時計は出ています。後は昨年と違うローテーションが問題。昨年は京都牝馬ステークスからの流れでしたが、今年は香港スプリント、フェブラリーステークスからの流れ。結構ハードなローテーションです。ここに向けて前哨戦を使っている訳でもなく、G1を連戦しているので疲れさえなければ。レッドファルクスに比べると、良いローテーションではないと思う。
74.6-58.1-42.9-12.5[8]
最終はCWで馬なり軽めの調整。オーシャンステークス組はレース間隔が詰まっているので、ほとんど軽めの調整が多いです。オーシャンステークスの垂れ方を見ると、中京がどうだろう?左回りはクイーンカップ以来になるし。最終追い切りはごく軽めなので、前走でほぼ仕上がっていたのでは?オーシャンステークスを見ると高松宮記念で巻き返すのは厳しい感じもするが…
キングハート
3月21日南W良 ゴール前仕掛ける
83.2-66.8-52.2-38.3-12.7[4]
3歳の未勝利馬相手ですが1秒追走し先着。長めに追って好時計を出して来た。休み明けを2度使って状態を上げて来たと思う。前走が人気薄からの激走でしたが、状態が良いので好走出来たと思う。前回の記事でも書いた通りですが、オーシャンステークスから高松宮記念というローテーションは相性が良いし、今回もそこまで人気にならないと思うので抑えておきたい1頭。
セイウンコウセイ
3月21日南W良 一杯
65.6-50.1-37.3-12.9[9]
最終よりは一週前の方が時計を出してはいます。それと昨年の最終追い切りと比較した場合、どちらかと言えば昨年の動きの方が良く見えた。昨年の高松宮記念は強かったです。道悪なら今年も当然軽視できない馬。ただ、近走を見ていると揉まれ弱さが見られる。自分の競馬が出来れば強いが内目の枠に入って揉まれる競馬だと…
3月21日栗東坂路不良 強め
54.6-40.0-25.9-12.8
500万クラスの馬を1秒追走先着。年齢的にも追い切りは前走時とほぼ変わらず。今回が高松宮記念初出走になります。中々順調に使える馬じゃないので…。それでもCBC賞の通り中京は合うタイプの馬。阪神カップでイスラボニータの2着だったし、低調なスプリント路線なら十分通用すると思う。展開さえ向けば上位争い必至だと思う。
3月21日栗東坂路不良 一杯
57.8-41.2-26.8-13.3
一週前に坂路50秒を計測しているが、最終がビッシリ追って平凡な時計。良い時に比べてラスト1ハロンの時計が、一週前、最終と時計が掛かっているんです…。CBC賞は強かったと思うが、G1でどこまでという感じ。追い切り面からの買い要素は少ないと思う。
という事で、最終追い切りについて書いてみました。
G1という事で当然ここを目標に仕上げて来ている馬ばかり。1番人気濃厚なレッドファルクスは、昨年と遜色ない動きです。ダンスディレクターに関しては追い切りの上積みは無いが、脚質的には上位に来る可能性が高いと思う。後は中京の馬場次第と言えそうです。
それでは最終追い切りからの狙い馬を紹介。
注目馬はこちら⇒キングハート