京都記念2018のデータ 其の4
京都記念2018のデータ其の4 O
京都記念2018の予想オッズよ出走予定馬考察
さぁ、2月に盛り上がる京都記念が遂に今週末に迫りました。ダービー馬レイデオロを筆頭にエリ女を制したモズカッチャン、皐月賞馬アルアイン、秋華賞馬ディアドラなど豪華メンツが揃いました。しかし、このレースはもちろん叩き台に使う馬も多い。そこらへんを読み解くのが馬券的中への近道だと思ってます。では早速京都記念2018の予想に入っていきましょう。
京都記念2018予想オッズ
1 レイデオロ 1.9
2 モズカッチャン 3.3
3 アルアイン 4.8
4 クロコスミア 11.2
5 ディアドラ 12.2
6 ミッキーロケット 14.1
7 クリンチャー 16.6
上位オッズはこんな感じです。結局登録は10頭のみですので、頭数は揃いませんでした。ダービー馬のレオでオロが1番人気濃厚か。案外馬券の組み方次第では十分高めも狙えると思います。
後は冒頭でも書きましたが各馬の状態面次第。先週のリスグラシュー、サトノアレスは追い切り考察の記事で注目馬としてあげた2頭でした。
リスグラシューは【 S 】評価をした馬で、サトノアレスは【 A 】評価。そのワンツーです。
この時期は特にデキが重要になってくるので、そこに関しても一週間かけてしっかり予想していこうと思います。
では早速一頭ずつ考察していきましょう!
京都記念2018予想|出走予定馬考察
京都実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
デビューしてからこれまで7戦5勝6連対と素晴らし成績。皐月賞は約4か月明けのぶっつけだったことを考えれば、順調な時は一度も崩れたことがなく、ここも堅実に走ってくるか。叩き台の神戸新聞杯を楽勝し、ジャパンカップも文句無しの内容。ここは人気になって当然だと思いますし後は状態面です。京都2200mと言う舞台設定は別に悪くないと思います。外回りコースですし。
<バルジュー>
正直ルメールが乗れないのは痛い…。ルメールは過去10年条件戦以上のこの舞台の回収率が、抜群にいいジョッキーなのでこの乗り替わりはプラスとはいえず…斤量も背負うので状態面次第では取りこぼす可能性あり。
モズカッチャン(デムーロ)
京都実績【 1 . 0 . 1 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
地味な馬ですが能力は間違いなし!先行馬総崩れのハイペースを先行策から早め先頭で、3着に粘り込んだ内容を見ればこの馬が世代上位の能力あることはわかります。そして続くエリ女では内枠絶対有利の馬場だったとはいえ、しっかり能力を出し切ってG1初勝利。しかも今回54キロで出れるのは大きく、ここは普通に有力か。
<デムーロ>
デムーロのこの舞台の実績は鬼。勝率3割近くをマークし、複勝率は5割。もちろん単複回収率共に100%を超えています。デムーロが乗るというだけで大きなアドバンテージになる。
アルアイン(川田)
京都実績【 1 . 0 . 0 . 2 】
距離実績【 0 . 1 . 0 . 0 】
前走の鬼畜馬場の菊花賞以来の参戦。2200mは1度セントライト記念で2着に好走してますが、やはりこの馬は2000m以下の舞台の方が合うでしょう。立ち回りを活かして好走するタイプで、今回は小頭数なのであまりこの馬には歓迎とは言えない。皐月賞勝っているので斤量も背負うことになりますし、この馬はレイデオロとは違って古馬初対戦と課題も多い。
<川田>
驚くほどこの舞台の回収率が悪いジョッキー。この乗り替わりはどう考えてもマイナスで、今回仕上げてくる可能性低いここは正直信頼度薄い。
クロコスミア(岩田)
京都実績【 0 . 1 . 0 . 1 】
距離実績【 0 . 1 . 0 . 0 】
前走のエリ女はクビ差の2着。馬場、展開に恵まれたとはいえ認めるべき好走か。ここ3戦の内容を見ても確実に力をつけているし、地味なタイプで今回も人気は落ち着きそうですが、状態さえ良ければ十分ここでも通用する器。ただ、小頭数で差しが決まる馬場だと少し信頼度は下がる。
<岩田>
勝率、複勝率共に優秀ですが回収率は10年で見ると低い。最近の重賞の岩田はあまり信頼できないので…
ディアドラ(福永)
京都実績【 1 . 1 . 2 . 1 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
エリ女は正直度外視でいいでしょう。あの位置取りからではまず差しきるのは難しい馬場と展開でしたし、一応上がり2位の脚で追い込んできているので悲観する内容ではない。秋は4戦したのでしっかりリフレッシュしてのここ。世代上位の能力があるのは間違いないので、54キロで出走できますしここは人気が落ちれば面白い。初騎乗の福永がどう乗りこなすか?そこが鍵になる。
<福永>
この舞台の福永は結構成績が酷い…。小頭数なのであまり騎手の腕を頼りすぎるのはいけませんが、やはりデムーロやルメールに比べると信頼度は何枚も落ちる…
京都記念2018予想まとめ
さぁ、有力馬を一頭ずつ考察してきました。結局小頭数の一戦ですのでそこが一番のポインとなりそう。
当然ですがエリ女とは違って、【小頭数なので差しが決まりやすくなる】と考えるのが妥当。
もちろん馬場や展開もありますが、エリ女の結果をそのまま評価するわけにはいきません。
あとは何度も書いてますが状態面。
では最後に現時点の軸候補を!
この馬 → モズカッチャン
買い方が重要になる一戦。おそらくですが、軸はもうこの馬で行くことになると思います!