東京新聞杯2018のデータ 其の4
東京新聞杯2018のデータ其の4 Y
【東京新聞杯2018データ】
本日は東京競馬場で行われる東京新聞杯のデータをご紹介いたします。今年の東京新聞杯の出走予定馬は、ダイワキャグニー、アドマイヤリード、ダノンプラチナ、サトノアレス、グレーターロンドンなど。いつも通り過去のデータをもとに分析していきましょう。
単勝10倍台の中穴が多発
まずは単勝オッズ別成績を見ていきましょう。
同レースは全体的に上位人気の信頼度がいまひとつ。単勝4.9倍以下の人気馬は【1.1.3.13】(勝率5.6%、連対率11.1%、複勝率27.8%、単回収率25%、複回収率43%)といまひとつの成績に終わっています。
一方、好調なのは単勝10倍台のゾーン。単勝10倍台の成績は【4.2.3.22】(勝率12.9%、連対率19.4%、複勝率29.0%、単回収率161%、複回収率107%)と単・複回収率ともに100%を超えています。16年は6番人気2着エキストラエンド、17年は5番人気2着プロディガルサンが同オッズ帯で3着以内に好走。人気過ぎず、大穴過ぎずの中穴程度の馬を狙うのがいいのかもしれません。
ニューイヤーカップ組が意外と好成績
次に前走レース別成績を見ていきましょう。
◆東京新聞杯の前走レース別成績(過去10年)
最多の連対馬を輩出しているのは、オープン特別のニューイヤーカップ組。特に前走で2着以内に入っていた馬は【2.1.1.3】(勝率28.6%、連対率42.9%、複勝率57.1%、単回収率304%、複回収率162%)と好調。近年はそもそも該当馬がいないのですが、10年2番人気1着レッドスパーダ(前走ニューイヤーカップ1着)、11年8番人気1着ガルボ(前走ニューイヤーカップ2着)らが該当しています。
出走馬の数だけは最も多い京都金杯組はいまひとつ。特に京都金杯から東京新聞杯を優勝したのは昨年のブラックスピネルのみ。京都金杯組は好走しても2着までと割り切ってもいいかもしれません。
昇級組は【2.0.0.7】(勝率22.2%、連対率22.2%、複勝率22.2%、単回収率196%、複回収率77%)とまずまず。09年アブソリュート、15年ヴァンセンヌが前走準オープン勝ちから同レースを制しました。
東京新聞杯2018のデータ推奨馬は?
それでは東京新聞杯2018のデータ推奨馬を見ていきましょう。単勝オッズは分からないので、好相性なニューイヤーカップ組を見ると、
が該当。しかも前走ニューイヤーカップを勝利しているので、前走2着以内にも該当します。元々、東京芝1600mに実績がある馬だけに今回はベタに狙い目かもしれません。