東京新聞杯2018のデータ 其の3
東京新聞杯2018のデータ其の3 K
東京新聞杯2018の予想
出走予定馬や予想オッズを見ても好メンバーが揃った1戦になりそうです。今週はきさらぎ賞もあるし、来週は共同通信杯もある。今年のクラシックに繋がりそうなレースが増えて来ると楽しみです。先週までは微妙な重賞も多かったので。それでは有力馬を見て行きたいと思います。
まずは今現在の予想オッズの紹介から。
グレーターロンドン 2.8
ダイワキャグニー 4.0
ダノンプラチナ 6.1
リスグラシュー 6.1
クルーガー 6.7
アドマイヤリード 9.6
どうやらグレーターロンドンかダイワキャグニーの1番人気が濃厚。
グレーターロンドン
今回は鞍上に川田ジョッキーを招聘して必勝態勢。近走はやや不甲斐ないレースが続いていますが、昨年の安田記念で4着という馬であり東京マイルでは4勝を挙げております。鮮やかな末脚を持っている馬なのでこの人気も納得。今回は別定戦で斤量も56キロですし。ただ、気になるのはディセンバーSの内容。舞台も距離も違いますがマイネルハニー、ゲッカコウに負けている。そこを考えるとG3とは言え、好メンバーが揃ったこの1戦は取りこぼす可能性はある。力よりも人気が先行するタイプの馬なので、今回はそこまで信頼できるか微妙な所。
ダイワキャグニー
この馬は皆さんご存知の通りです。左回りの府中でこそ、というタイプの馬。4歳馬で年齢的な衰えも無いし、脚質的にも展開に左右されない強みがある。好メンバーが揃った昨年のキャピタルSで勝った競馬の内容が強かったです。サトノアレスに並ばれてから、もう一伸びするのは勝負強さを出しました。今回のメンバーであれば当然通用する馬だと思うし、ここでは勝ち負け濃厚だと思えます。他の人気所を見ても展開の嵌り待ちというタイプも多いので。展開もこの馬に向きそうです。
中々順調に使えなかった馬ですが、前走でようやく復調気配を見せました。それでも少頭数の1戦だったし順当勝ちと言える結果。今回はキャピタルSで戦った相手との再戦という感じですが、思っているよりも人気しそうな感じです。ここで順調に使える強みはありますが、まだ半信半疑という感じ。
上位人気馬の中で最も信頼度が高いと思えるのはダイワキャグニー。他の有力馬たちは展開に左右される面もあるし休み明けの馬も多い1戦。今後を見据えて、という仕上げの馬も多いはず。あくまでもココが叩きという感じです。リスグラシュー、アドマイヤリード辺りもそうでしょう。そうなるとどの有力馬が飛んでもおかしくない1戦になりそうです。
後は今現在の東京競馬場の馬場状況。
先週も雪が残っていたし、今週も東京は雪予報が出ています。そうなると軽い馬場というよりはやや重い馬場が予想出来ます。そんな馬場を味方に出来る馬を狙ってみたい。となると有力馬の中ではこの馬が浮上して来ます。
では、紹介します。
注目馬はこちら⇒クルーガー
前走のメンバーで斤量を克服出来ればこのメンバーなら当然上位濃厚でしょう。今現在のタフな馬場も合います。