エリザベス女王杯のデータ 其の6
はい、どうも…夜中ですが😁😁
エリザベス女王杯のデータ其の6
【エリザベス女王杯2017データ】
3・4歳が中心のレース
本日は京都競馬場で行われるエリザベス女王杯のデータをご紹介いたします。
今年のエリザベス女王杯の出走予定馬は、ヴィブロス、ディアドラ、スマートレイアー、ルージュバック、クロコスミア、クイーンズリングど。いつも通り、過去のデータをもとに分析していきましょう。
3・4歳が中心
まずは年齢別成績を見ていきましょう。
ご覧の通り、3・4歳が中心。3着以内馬30頭のうち24頭は同年齢に該当しています。特に直近の5年を振り返ると、3着以内馬15頭のうち14頭は同年齢。例外は明らかに晩成だった12年1着レインボーダリアのみです。
5歳ならまだ好走のチャンスはありますが、6歳以上は【0.1.1.18】(勝率0.0%、連対率5.0%、複勝率10.0%、単回収率0%、複回収率118%)とかなり苦戦しています。
エリザベス女王杯は3・4歳を中心に、6歳以上は明らかに軽視していいレースといえるでしょう。
次に前走レース別成績を見ていきましょう。
レース別に好走パターンを見ていくと、秋華賞組は当日の人気が重要。エリザベス女王杯で4番人気以内に支持された馬は【3.3.3.4】(勝率23.1%、連対率46.2%、複勝率69.2%、単回収率146%、複回収率108%)に対し、5番人気以下に支持された馬は【0.0.0.21】(勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率0.0%、単回収率0%、複回収率0%)と一度も馬券に絡んでいません。ちなみに秋華賞馬のエリザベス女王杯の成績は【2.1.1.1】(勝率40.0%、連対率60.0%、複勝率80.0%、単回収率116%、複回収率116%)。当日、2番人気以内に限定すると【2.2.0.0】とパーフェクトな成績を残しています。
府中牝馬ステークス組はG2に格上げされてから好走馬が出てきた印象。同組は目立った好走パターンがないのですが、4歳【1.1.3.12】(勝率5.9%、連対率11.8%、複勝率29.4%、単回収率35%、複回収率147%)に対し、5歳以上【1.0.0.20】(勝率4.8%、連対率4.8%、複勝率4.8%、単回収率109%、複回収率18%)と結果が出ていません。府中牝馬ステークス組は4歳馬に絞るのがいいでしょう。
ディープインパクト産駒が強いレース
最後に1~3着馬の血統を見ていきましょう。
ご覧の通り、サンデーサイレンス系(特にディープインパクト産駒)の活躍が目立ちます。
3着以内馬15頭のうち11頭はサンデーサイレンス系で、そのうち7頭はディープインパクト産駒でした。特にディープインパクト産駒は12年以降、馬券圏外に飛んだことがなく、エリザベス女王杯と相性がいいのでしょう。
非サンデーサイレンス系で好走したのは、12年1着レインボーダリア(父ブライアンズタイム)、13年3着アロマティコ(キングカメハメハ)、14年3着ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)。2頭はキングカメハメハ産駒でした。
エリザベス女王杯017のデータ推奨馬は?
それではエリザベス女王杯2017のデータ推奨馬を見ていきましょう。年齢、前走レース、血統的に狙い目なのは、
・クロコスミア
の3頭です。