アルゼンチン共和国杯のデータ 其の6
はい、どうもです…😁😁
アルゼンチン共和国杯のデータ其の6
アルゼンチン共和国杯2017予想と過去1データ、傾向等
今週は3連休という事もあり金曜日から中央開催。土日開催よりも1日早いという事もあり各レースの分析も急ピッチ。それプラスJBCと鬼のような競馬スケジュールになってます…。来週から中央G1連続開催があるのだから今週位ゆっくりで良いのに。
アルゼンチン共和国杯というレースはどのような傾向があるのか?分析して行きたいと思います。
まずは今現在の予想オッズです。
1,2番人気はスワーヴリチャードとアルバートになりそうですね。
それに合わせて過去の勝ち馬を見て行きたいと思います。
ご覧のように4歳馬の活躍が非常に目立つ1戦になっております。しかし今年は4歳馬の出走がありません。その分、3歳馬に有力馬がいますね。
次に勝ち馬のローテーションを確認してみたいと思います。
これに極端な傾向は見られません。もう少し幅広く確認したいので、複勝圏内に入った馬で確認したいと思います。
最も好成績を収めているのがオールカマー経由組。次いでオクトーバーS組になりますが今年の場合は六社S組になります。ハンデ戦らしく下級条件組からの好走も目立つ1戦になっております。
今年の人気の1頭スワーヴリチャードはダービー経由。そのパターンは2015年のレーヴミストラルのみ。ただレーヴミストラルの場合はダービーで4番人気9着でしたが、スワーヴリチャードの場合はダービー2着。今年のダービー上位入選した馬がまだ古馬と戦っていないので、この辺りのメンバーが古馬に通用するのか?今年は注目の1戦になりそうです。レイデオロもジャパンカップに出走予定になっているので。
次に今年の場合は高齢の馬が多く登録してあるので年齢を確認してみたいと思います。
ご覧の通り過去10年で7歳以上の馬で馬券に絡んだ馬は何とゼロ。今年は17頭中8頭が7歳以上。これは取捨選択に使えそうなデータですよね。
次にハンデ戦という事もあり斤量を確認したいと思います。
最も好成績なのがハンデ56キロ。そして今回アルバートが背負う58.5キロという斤量を過去に背負ったのが、オウケンブルスリーのみ。最終的には1番人気2着という結果になりました。それでは以上のデータから今年の有力馬が条件に嵌るのか?確認してみたいと思います。
スワーヴリチャード
上記の通りダービー経由でこのレースに出走したのがレーヴミストラルのみ。ダービー9着だったレーヴミストラルでも好走出来たのがこのレース。上に書いた通りでもありますがこのレースは若駒の活躍が目立ちます。古馬と戦っていない点は気になりますが今回はダービーより斤量が軽い56キロでの出走。古馬に換算すると58キロになります。プラスこの馬が最も得意としている競馬場。休み明けですが調教の動きも悪く無いし、この馬のパフォーマンスは発揮できそう。それならば無理に割引く必要もなく有力と考えて良さそうです。
ローテーションは最も好走率の高いオールカマーからの参戦になる。気になっていた斤量は58.5キロになりました。ダイヤモンドSを58キロで勝っているのでやっぱり課されましたね。立ち回りの巧い馬なのでコース問わずに善戦するタイプの馬。ただキレるタイプの馬では無くスタミナタイプの馬なので、キレ勝負になると分が悪い。それに今回は斤量も背負わされます。なので頭で買うというよりは馬券的には2着、3着付けが良さそう。後は当日の馬場次第でキレるタイプの馬を割り引くのかどうか?
セダブリランテス
このパターンの出走馬が過去10年でおらず難解な馬。そこで注目したのが斤量です。この馬今回の斤量が54キロに決まりました。ということはですよ…?ハンデキャッパーはこの馬をそこまで評価していない、と判断出来ます。そこがこの馬の正式な評価になります。軽ハンデだから逆転出来ると考えるのではなく、何故この馬がこのハンデになったのか?ここを考えるべき。55キロでも良かったのでは?しかし54キロそれを考えた場合はやや割り引きが必要かもしれません。
人気上位3頭に関しては、過去データに照らし合わせるとこのような判断が出来ました。セダブリランテスのパターンが特殊なので評価が難しい所です。このデータを見ながら今年の出走馬に照らし合わせつつ、斤量を見つつ色々と考えております。