天皇賞・秋のデータ 其の8
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天皇賞・秋のデータ其の8
天皇賞(秋)【東京芝2000mデータ】
本日は、天皇賞(秋)の舞台である東京芝2000mのコースデータをご紹介いたします。
天皇賞(秋)は8枠が苦戦
始めに東京芝2000mの枠順別成績です。
東京芝2000mは一般的に内枠有利と言われていますが、上記の数字を見ると内枠が強いというよりも1枠が抜けて強い傾向。1枠はすべての数字において最も優秀な成績を収めており、東京芝2000mはベタに1枠に入った馬を買えばいいレースといえるでしょう。特に16頭立て以上の時の1枠の成績は【6.3.6.33】(勝率12.5%、連対率18.8%、複勝率31.3%、単回収率191%、複回収率189%)とさらに優秀な成績を残しています。少頭数だと内枠のアドバンテージが薄いのは当たり前なので、多頭数時にこそ1枠の馬に注意を払いたいですね。
次に天皇賞(秋)の枠順別成績を見ていきましょう。
極端なバイアスはないものの、8枠は明らかに苦戦。延べ28頭が出走して3着2回のみに終わっています。その2回が15、16年なので今年も怖いといえば怖いですが、基本的に8枠は3着までと思っていいのではないでしょうか。
東京芝2000mを得意としている騎手は?
次に東京芝2000mを得意としている騎手を見ていきましょう。
1位はやや抜けてルメール騎手。複勝率は68.5%をマークし、複回収率も100%を超えているので、同コースでルメール騎手は無視できない存在です。特に同騎手は外目の枠に配置された時に強く、6~8枠時は【7.8.4.8】(勝率25.9%、連対率55.6%、複勝率70.4%、単回収率86%、複回収率118%)と抜群の成績を収めています。
2位の福永祐一騎手も優秀な成績。騎乗回数こそ少ないものの、複勝率は60.0%をマークし、単・複回収率はともに100%を超えています。13年にはジャスタウェイに騎乗して天皇賞(秋)を制していますし、天皇賞(秋)で騎乗馬がいれば、要注意でしょう。
3位のM・デムーロ騎手も優秀。福永騎手同様に単・複回収率は100%を超えており、M・デムーロ騎手がいれば、とりあえず買っておいて損はない数字です。昨年の天皇賞(秋)では7番人気のリアルスティールに騎乗して2着に好走しました。
東京芝2000mを得意としている種牡馬は?
最後に東京芝2000mの種牡馬別成績を見ていきましょう。
1位はダントツでヴィクトワールピサ。サンプルが少ないのでなんとも言えませんが、複数の馬が好走して複勝率46.9%なので優秀な数字といっていいでしょう
そのほかではハービンジャーもオススメ。特に単勝49.9倍以下の馬に限ると、【8.3.5.23】(勝率20.5%、連対率28.2%、複勝率41.0%、単回収率169%、複回収率113%)と抜群の成績を残しています。今年のフローラステークスでは同産駒のモズカッチャン、ヤマカツグレースがワンツーフィニッシュを果たしました。
あとはダイワメジャーも積極的に買える種牡馬といって良さそう。こちらも単勝49.9倍以下の馬に限ると、【3.2.2.10】(勝率17.6%、連対率29.4%、複勝率41.2%、単回収率417%、複回収率158%)と優秀な成績を残しています。