菊花賞のデータ 其の10
はい、どうも…こんにちは😃
菊花賞のデータ其の10
菊花賞2017の予想と最終追い切り
さぁ、大事な大事な追い切り考察を行っていきますよ!
前哨戦から本番へ向けて有力馬がどれだけ状態を上げてきているのか?去年で言えばエアスピエルが前哨戦凡走からの本番好走でしたからね。2017年も前哨戦の結果に比例したオッズになりそうですが、美味しい限りですねぇ。必ず盲点になる馬は現れます。バシッと伏兵見極めて攻めの予想をお届け出来ればと思います。
では早速、菊花賞の追い切り考察を見ていきましょう。
菊花賞2017予想|最終追い切り考察
ミッキースワロー【 B-C 】
5F 67.7 – 52.8 – 39.3 – 13.3 [5] 調教師
前走がメイチなので中間は馬なりオンリーの調整。一週前に長めから多少負荷をかけられていますが、時計も平凡で馬なりですし最終も時計は平凡。ガンガン負荷をかけていた前走とは全く違う調整過程で、当然上積みは見込めませんし前走の状態を維持するのに精一杯。他の有力馬が状態を上げてくることを考えても、やっぱりこの馬に妙味はないですよねー。菊沢厩舎のG1勝利はマイルCのアエロリットのみですし、関西圏で重賞を勝ったのは障害戦以外一度もなし!アエロリット秋華賞で結果を出せなかったのを見ても、やっぱりここは買い時ではない気が…。まぁこの馬を本命にすることはまずないですね。
キセキ【 C 】
6F 82.2 – 66.4 – 51.1 – 36.9 – 11.9 [4] デム
まさかの最終追い切りが芝ですか。しかも中間ビシッと負荷をかけた追い切りは一度もなし。今まで最終追い切りを芝でまとめたことはないですし、15日に坂路で追っているとはいえ時計は平凡。一週前のウッド追いもこの馬にしては時計が足りないですし、これはさすがに疲れが出ているとみていいか。この状態で京都3000mで果たして結果が出せるのか?この追い切りを見て評価は一気に下がりました…。
アルアイン【 A 】
6F 81.6 – 65.1 – 50.7 – 37.4 – 12.1 [6] ルメ
さすがは池江厩舎ですねぇ。ここに向けてしっかり状態を上げてきた。しっかり一週前に一杯に負荷をかけられて好時計を出し、最終は終い反応を確かめる程度で更に好時計をマーク。池江厩舎は最終追い切りは半マイルのことが多いのですが、この馬に関しては最終6ハロン追いで2度結果を出していますし、むしろこのパターンの方が良い。力を出せるデキ。
サトノアーサー【 B-A 】
6F 85.0 – 67.5 – 52.3 – 38.6 – 11.5 [6] 川田
毎回時計は抜群に出る馬。今回も終いのキレ味はさすが。前走は一週前追い切りで7ハロン、最終は6ハロン追いで、この馬のパターンではなかったし結局太め残りで出走。仕上がりは甘かった。今回は上積みが見込めそう。ただ、この馬に関しては折り合い欠いたら終了ですし、渋った馬場もマイナスなのでちょっと押しづらい。状態はそこそこいいですが…内枠引ければ。
ダンビュライト【 B-C 】
4F 53.0 – 38.9 – 25.6 – 12.8 助手
やはり究極メイチだった前走と比べると多少デキ落ちか。前走は2週連続で自己ベストを叩いたのに対して、今回は一杯に追われても時計は平凡。
阪神2400mのキレ勝負になる舞台よりは、こっちの方が適性があると思いますがやっぱりデキが気になる。ただ、鞍上はこの舞台大得意ですし内枠が欲しい。
サトノクロニクル【 B-A 】
6F 85.6 – 68.1 – 52.9 – 39.0 – 11.6
追い切り番長のサトノアーサーと併せ馬。前走は叩き仕上げだったので、今回はしっかり中間にも負荷をかけられてます。最終追い切りでは遅れましたが相手が追い切り番長ですし、この馬なりにしっかり好時計は叩いてます。池江厩舎3頭だしですがこの馬もチャンスはある。
菊花賞2017予想|最終追い切り考察まとめ
上位人気に押されそうな馬たちの追い切りを見てきましたが、どの馬もパッとしない状況。ミッキースワロー、キセキ、ダンビュライトあたりは、デキ落ち濃厚ですし正直どれも馬券外に飛ぶ可能性は秘めていると思う。
こんな波乱の匂いしかしないレース、穴からせめてなんぼですよねー。今回は人気馬から買う気はさらさらありません。これだけ低レベルメンツで一発狙わなければいつ狙うの?
って感じ。笑
では最後に追い切り含めて現時点での「大穴本命候補」をここで推奨しておきます。
↓ 大穴本命候補 ↓
マイスタイル
7F 97.2 – 81.2 – 66.7 – 52.6 – 39.2 – 12.8 [6] 四位
馬なりで長めから好時計をマーク。血統的に間違いなく叩いて良くなるタイプですし、前走の負けで勝負付けが済んだと思われれば美味しい。むしろ今回人気になるのは春実績ない馬ばかりですが、この馬の実績を考えれば上位人気に押されておかしくない。近年の菊花賞はこういう京都外回りに適性を持った馬が激走しますし、この馬は馬場が渋っても問題ないタイプ。普通に頭まであると思ってます。