神戸新聞杯のデータ 其の4
はい…続きまして😁
神戸新聞杯のデータ其の4
神戸新聞杯2017予想と一週前追い切り
レイデオロが人気の中心になりそうなレースですが、レイデオロにとってはあくまで叩きのレースであり今回は何と言っても関西への初輸送での1戦になる。先日のアルアインもそうですが、あくまでも叩きの1戦となると余裕残しの馬も多々見受けられました。前哨戦はやっぱり本番へ権利を取りたい馬や、ここを仕上げて本番へ臨みたい馬を中心に予想を組み立てたい。神戸新聞杯と菊花賞では舞台設定も違うので適正面も重視したい所です。それでは一週前追い切りを見て行きましょう。
まずは予想オッズの紹介から。
レイデオロ 2.0
キセキ 3.9
サトノアーサー 5.8
ダンビュライト 6.6
カデナ 10.5
このような感じになっています。本番も間違いなくレイデオロの1本被りになるか?もしくはキセキと人気を分け合うオッズになりそう。では上位人気が想定される馬たちの一週前追い切りを見て行きたいと思います。
53.2-39.3-12.7[7]
中間も藤沢厩舎らしく全て馬なりでの調教。この時計、どう考えても余裕残しの時計だと思えるのですが…。今年のダービー馬だし、ここに入れば一枚上の存在である事は間違いない。ですが単勝のオッズはたぶん2倍前半になると思う。いやいや…
アルアイン見ましたよね?レイデオロにとっても所詮は前哨戦であり勝ちに拘る1戦ではない。その上、関西初輸送という問題も抱えており、休み明け走るタイプの馬じゃない。この後、菊花賞を使う可能性の低い馬で藤沢厩舎の馬だからこそ関東圏でのG1レースに拘るでしょう。むしろそっちがメイチ仕上げ。今回は頭で積極的に狙いたい馬じゃない。
キセキ
78.8-63.8-50.4-37.4-12.9[1]
一週前は栗東の芝コースでの追い切り。ミルコを背に馬なり好時計。一夏を越えて明らかに成長した1頭です。ここは賞金加算したい1戦だし休み明けを二つ叩いて状態面も悪くない。この馬、間違いなく人気すると思うのですが気になる点が多いんです。まずは斤量。ここ2戦は54キロでの出走で好走して来ました。しかし今回は56キロという斤量を背負う。この馬、斤量56キロだと常に3着という結果でした。そして今は連勝中なのですが舞台が中京と新潟なんですよね。阪神競馬場と全くリンクしないコースでの好走であり、その上相手も弱かった。確かに今回はレイデオロ以外に特に目立って強い馬もおらず混戦模様での1戦。今回は色々と考えさせられる不安要素が多く、それで人気するならどうかと。
サトノアーサー
9月14日栗東CW良 一杯に追う
98.4-82.7-67.6-52.6-38.5-11.4[7]
サトノラーゼン相手にこれはかなり優秀です。ダービー惨敗で今回はやや舐められた人気になりそうですが、あのレースは明らかに展開に泣かされた面はある。毎日杯でアルアインに惜敗した馬で脚質的にも距離延長は合う。どちらかと言えば今回はある程度の結果が欲しい馬であり舞台設定もOK。トビの大きい馬なので理想は良馬場で間違いなし。ダービーよりは今回の方が舞台が合うので、ここは逆転まである。
ダンビュライト
50.4-37.4-25.2-12.8
終いは甘くなったが、それは馬場の影響。全体的な時計は悪くはない。ただし勝ち切れないのがこの馬の特徴であり、そういう馬が休み明けの1戦で急に勝ち切れるまで成長するとは思えない。鞍上もそういうタイプの騎手なので。馬券的には扱いやすい馬で、頭の馬券を買う必要が無いので点数を絞りやすい。この馬の過去の追い切りと比べると悪くはないので無理してまで嫌う必要はないと思うが、とにかく勝ち切れないという馬なので馬券的な扱いはしやすい。
55.0-39.5-25.7-12.8
これと言って目立つ時計でもなく平凡。この中では賞金も十分に足りているクチの馬で鞍上が福永。今回は凡走の可能性が高く、今回凡走して人気落ち→菊花賞で狙う、これが面白いかもしれません。福永騎手は菊花賞はマジで上手いですから。菊花賞では絶対に軽視できない騎手です。この馬はココを叩いて菊花賞という算段が非常に高く、今回は割り引いて考えたい1頭です。菊花賞で調教が良ければ狙うかもしれません。
という事で神戸新聞杯の一週前追い切りについて書かせて頂きました。キセキは悪くはないですが、好走条件と変わって来るのが懸念材料です。
カデナはソコソコ人気すると思いますが今回は割引き。むしろ今回凡走して次走調教が良ければ狙って面白そうな馬です。
話がずいぶんとそれましたが神戸新聞杯一週前追い切りが最も良かったと思う馬をランキングの方で紹介します。
注目馬はこちら ⇒ サトノアーサー
陣営の本気度はわかりづらいですが動きは抜群。
舞台設定はバッチリだし展開さえ向けば頭まで。