神戸新聞杯のデータ 其の3
はい、どうも…😁✋
神戸新聞杯のデータ其の3
【神戸新聞杯2017データ】
本日は阪神競馬場で行われる神戸新聞杯のデータを見ていきたいと思います。今年の神戸新聞杯の出走予定馬は、レイデオロ、キセキ、サトノアーサー、ベストアプローチなど。いつも通り、過去1のデータをもとに分析していきましょう。
上位人気が圧倒的に優位!10番人気以下の好走は一度もない
まずは人気別別成績から見ていきましょう。
◆過去10年の神戸新聞杯の人気別成績
一目見て分かる通り、神戸新聞杯は明らかに上位人気が強い傾向。3着以内馬30頭のうち19頭は1~3番人気に該当しており、上位人気の信頼度が高いレースといえます。
特に1番人気は【6.2.0.2】(勝率60.0%、連対率80.0%、複勝率80.0%、単回収率102%、複回収率90%)と安定した成績。ちなみに馬券圏外に敗れたのは、07年12着フサイチホウオー、09年4着アンライバルド。今振り返ると、この2頭は春の日本ダービーで大敗し、その後も一度も馬券圏内に好走することなく現役生活を終えた馬。日本ダービーで大敗して燃え尽きている心配がない限り、神戸新聞杯の1番人気馬は素直に信頼していいでしょう。
10番人気以下は【0.0.0.59】。無理な穴狙いは禁物です。
日本ダービー組は前走着順が直結する
次に日本ダービー組の前走着順別成績です。
◆神戸新聞杯における日本ダービー組の前走着順別成績(過去10年)
神戸新聞杯で中心になるのは日本ダービー組。過去10年の勝ち馬10頭のうち8頭は同組から誕生しており、神戸新聞杯の勝ち馬はほぼ日本ダービー組から誕生すると捉えていいでしょう(例外は09年イコピコ、15年1着リアファル)。
日本ダービー組はシンプルに前走着順が直結しており、前走5着以内【8.5.0.5】(勝率44.4%、連対率72.2%、複勝率72.2%、単回収率96%、複回収率90%)に対し、6着以下【0.1.3.24】(勝率0.0%、連対率3.6%、複勝率14.3%、単回収率0%、複回収率50%)と明暗が分かれています。
特に日本ダービー2着以内は【6.3.0.1】(勝率60.0%、連対率90.0%、複勝率90.0%、単回収率109%、複回収率109%)と抜群の成績を収めています。昨年は同条件に該当したサトノダイヤモンドが1番人気に応えてあっさりと勝利。日本ダービー2着以内の馬がいれば、素直に信頼したほうがいいでしょう。
1000万下組は「前走距離」「上り」「着順」の3つに注目
最後に1000万下組の取捨について見ていきましょう。3着以内に好走した1000万下組です。
◆神戸新聞杯で3着以内に好走した1000万下組(過去10年)
過去5年を振り返ると、1000万下組から13年2番人気3着サトノノブレス、13年7番人気2着マジェスティハーツ、14年9番人気3着トーホウジャッカル、16年6番人気2着ミッキーロケットと4頭の3着以内馬が出ており、以前よりも見逃せない組になっています。
3着以内馬の多くに共通するのは、「前走で芝2000~2200mのレースを上り3位以内で連対を果たしていること」です。例外は13年7番人気2着マジェスティハーツのみ。同馬以外はすべて同条件に該当しており、ほぼ必須の条件といっていいでしょう。
神戸新聞杯2017のデータ推奨馬は?
それでは神戸新聞杯2017のデータ推奨馬を見ていきましょう。出走予定馬の中から「日本ダービー5着以内」or「前走で芝2000~2200mのレースを上り3位以内で連対を果たしている1000万下組」を見ていくと、
マイスタイル(日本ダービー4着)
キセキ(1000万下・信濃川特別を上り最速で勝利)
の3頭が該当。人気が予想されるレイデオロ、キセキはともにデータに該当。人気でもあまり逆らわないほうがいいかもしれません。