新潟記念のデータ 其の5
はい…どうも😁
新潟記念のデータ其の5
新潟記念2017の最終追い切り考察
夏の新潟開催も遂に今週で終了します。ここで鍵になるのはこのレースに向けて各馬どれだけ余力が残っているか。ここを目標に作ってきた馬もいれば前走が目標だった馬もいる。しかも前走が目標で結果を出した馬は斤量が重くなる馬も当然いる。そういう馬はここでは軽視したくなりますよね。では、どの馬がこのレースに向けて状態を上げてきているのか?
一頭ずつ追い切りを考察していきましょう。
新潟記念2017|最終追い切り考察
アストラエンブレム【 A 】
4F 52.2 – 38.1 – 25.1 – 12.5
一週前に強めに負荷をかけられて速い時計を出しているので、最終追い切りは軽めで余力十分の走り。夏場の重賞はここに絞って状態を上げてきていますし、デキに関しては文句なしでいい状態だと思います。夏場も走るタイプで後は外目の枠を引ければ有力な一頭。
トーセンバジル【 B – B 】
6F 84.0 – 67.4 – 52.5 – 37.9 – 11.9 [5]
元々追い切りは動くタイプなのでこのくらいは出る馬。中間はしがらきで調整されて8月の頭から栗東で追い切り開始。軽めの時計しか出していませんでしたが、一週前に一杯に負荷をかけられて今回同等の時計をマーク。休み明けにしてはそこそこ仕上がっているとは思いますが、やっぱりここメイチは考えずらいですし叩いてもっと良くなるでしょう。能力は最上位級なだけに判断に迷います。
マイネルフロスト【 B – C 】
8/30(水) 美浦南W 良 単走 強め
5F 70.3 – 54.4 – 40.0 – 13.5 [7]
新潟大賞典から一ヶ月おきに使われて今回が4戦目。短期放牧に出して3週前に戻って追い切りを開始しています。正直上積みは感じられないですが、現状の力を出し切れるデキにはある。あとこの馬に関しては展開が全て。スローの上がり勝負になれば間違いなくキレ負けするので、この舞台ではあまり軸には向かないタイプだと思います。
ルミナスウォリアー【 B – B 】
5F 71.2 – 55.8 – 41.5 – 13.5 [7]
いつも通り中間は天栄に出して調整。直前は軽めの調整で時計も全くだしていませんが、これもいつも通りで特に気にすることはない。間隔を詰めて使うより休み明けの方が走る馬で、前走も4か月の休み明けながら重賞を勝利。今回も2か月近く間隔が開いていますし、しっかり休養してここへ向けて作り直してきた。順調だとは思いますが斤量面、人気を考えると買い時は間違いなく前走だった気はします。
ロイカバード【 B – B 】
8/30(水) 栗東坂路 良 単走 一杯
4F 54.1 – 39.4 – 25.2 – 12.6
一週前に坂路で自己ベストをマーク。ただ最終追い切りの内容は若干物足りない印象で、一杯に負荷をかけていながら時計は平凡。休み明けを叩いて状態を上げてくるかと思いきや…そこまで上向いている感じもなく、平行線。むしろ今まで2走ボケしている成績が気になるところ。そもそも人気になって重賞で買いたい馬ではないし、オッズ次第では消すつもりでいます。
新潟記念2017最終追い切り考察まとめ
アストラエンブレムはかなり状態も良さそう。夏場も得意なタイプで後は枠に恵まれれば、普通に好走してきそうではあります。ただ他の人気馬はそこまで良く見える馬もいない状況。全然波乱の目はあると思います!
ちなみに伏兵で良く見えたのはこの馬!
↓ この馬 ↓
フルーキー【 A 】
5F 68.2 – 52.0 – 37.8 – 11.5 [7]
しがらき帰りで8月13日から栗東で追い切り開始。20日と23日にウッドと坂路で一杯に負荷をかけられると、最終追い切りは馬なりで素晴らしい時計をマーク。間違いなくここを獲りに来ているでしょうし、状態は抜群で完全な人気の盲点になりそうです。
頼む!「外枠」引いてくれ!