新潟記念のデータ 其の4
はい、こんばんは⭐️
新潟記念のデータ其の4
新潟記念2017予想と一週前追い切り
このレースのハンデも確定しましたね。ずら~っと出走馬のハンデを確認していましたが、今回人気の1頭になりそうな、タツゴウゲキやルミナスウォリアーは共に前走で重賞を勝った為に…
タツゴウゲキ 52キロ→55キロ
ルミナスウォリアー 55キロ→57キロ
というハンデになります。
2~3キロハンデが増えるというのはそこまで楽じゃありません。そこも最終予想ではしっかり考えたいポイントです。では有力馬を中心に一週前追い切りの方を見て行きたいと思います。
アストラエンブレム
8月24日美浦坂路良 強め
50.5-37.2-24.4-12.0
好時計ですが、追い切りは時計を出すタイプの馬。レース間隔は開いていますが鉄砲が効くタイプでもある。ハンデの56.5キロがどうでしょうか?特にオープン戦までは勝てる馬ですが、重賞ではいつも足りない馬だし…。エプソムカップだってマイネルハニーにハナ差2着とあわや3着も有り得るレースだった。とにかく勝ち味に遅い馬なので好走出来るが勝ち切れないタイプ。一週前追い切り自体は悪くはない。
トーセンバジル
8月23日栗東CW良 一杯に追う
83.7-67.8-52.2-38.0-11.5[6]
コースの真ん中を走りビッシリ追って好時計をマーク。藤原英厩舎の馬なので、どこまで仕上げているのか注目。休み明けでも問題の無い馬だし、まあここに入れば実績も一枚上の存在。天皇賞春は度外視出来る1戦だし、斤量は阪神大賞典と同じ56キロ。夏の新潟にも良績があり、秋に向けてここは取りたいレースではないだろうか?最終追い切りに要注目。
ルミナスウォリアー
8月23日美浦W良 直前一杯
67.3-52.8-39.6-12.8[8]
際立って目立つ時計ではないが、この馬の自己ベストと比較すると悪くない時計。この馬の取捨が本当に難しい。
まず函館記念は何かと恵まれて勝った点。
ハンデ57キロで重賞を勝てるのか謎。
とネガティブ要素はあるのですが、ポジティブ要素もある。
57キロを背負っての勝ち鞍がある点。
決して夏の新潟が苦手なタイプでもない。
新潟外回りに良績がある。
ここに来て完成の域に達しているかも。
サマー2000シリーズのチャンピオンになれる権利を持っているので勝ちに来る可能性。
と、何かとポジティブ要素がある馬。
最終追い切りを見て判断したいと思います
8月23日美浦W良 強め
68.5-52.8-38.4-12.5[8]
使い詰めの印象はあるが前走時と遜色ない時計を計測。斤量の57キロは今となっては普通に背負っているし慣れたもんです。タイプ的に新潟よりも福島などの方が合うのでその辺がどうか?ただ、前走時のデキもキープ出来ているし普通に好走の余地は十分ある。しかし、この馬もどちらかと言えば頭で馬券を買いたいタイプの馬ではない。
馬券的にも2着や3着に付ける馬券で良さそう。
タツゴウゲキ
8月24日栗東CW良 強め
96.1-80.8-65.1-51.2-38.4-12.3[6]
時計的には前走の方が良かったが、この馬の良い時の時計は出ているので問題無さそう。ただ、やっぱり気になるのは斤量。55キロを背負って重賞でどこまでやれるだろう?小倉記念は秋山がバッチリ乗ったレースでもあるし…。今回ミルコがアストラエンブレムに騎乗するので引き続き秋山が騎乗予定。好走と凡走を繰り返すタイプの馬でもあるし、そこまで信頼できるタイプでは無いのでは?
ということで今回人気になりそうな馬たちの一週前追い切りを分析してみました。人気の一角であるアストラエンブレム&トーセンバジルはどちらも悪くない時計です。トーセンバジルの場合は、本当にどこまで仕上げているのか?この見極めです。厩舎的にも。
では穴目の馬で一週前追い切りが良く条件的にもバッチリ合いそうな馬は…
注目馬はこちら ⇒ フルーキー
一週前の動きは悪くない。近走は重賞で結果を出せていませんが斤量だったり展開だったりと不向きだったのも事実。このクラスではようやく見合ったハンデで出走できそうな今回。年齢的にズブくなってきているのは間違い無さそうだが、ここまで人気が無い馬ではない。確かに頭となると厳しいかもしれないが馬券内のチャンスはあるだろう。最終追い切り次第では紐に一考。