有馬記念のデータ 其の7
はい、どうも…夜中に😆😁
有馬記念のデータ其の7
【有馬記念2017】
予想考察|過去の傾向とデータ分析
今回は中山競馬場(芝2500m)で行われる有馬記念2017予想考察|過去の傾向とデータ分析について見ていきましょう。
グランプリとも呼ばれる有馬記念は世間的には最も注目度の高いレース。普段は馬券を買わない人でもココだけは購入する…という方も沢山いると思います。特に広告が全て有馬記念を漂わせるものになったり、完全にお祭りムードです。
今年も最後はシッカリと予想を的中させて1年を締め括りたいです。では、過去の傾向とデータを分析して狙い馬を見つけて行きましょう!
【有馬記念2017】予想考察
<過去の傾向とデータ分析>
過去5年の結果は下記の通りです。
着順/馬番/馬名/前走成績
【2016】
1着:⑪サトノダヤモンド(菊花賞・1着)
2着:①キタサンブラック(JC・1着)
3着:②ゴールドアクター(JC・4着)
【2015】
1着:⑦ゴールドアクター(アルゼンチン共和国杯・1着)
2着:⑨サウンズオブアース(JC・5着)
【2014】
1着:④ジェンティルドンナ(JC・4着)
【2013】
3着:⑭ゴールドシップ(JC・14着)
【2012】
3着:⑨ルーラーシップ(JC・3着)
有馬記念を攻略するポイントは「消耗度が少ない馬を狙う」これに尽きます。秋の古馬GⅠは天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念と3つありますが、全て勝つのは至難の業であり各陣営もどこかに照準を合わせて来ます。つまり、ジャパンカップや天皇賞(秋)を取りに来て実際に勝った馬や好走した馬を軽視して…有馬記念を本気で取るローテーションを組んでいる馬の評価を上げる事がポイント。基本的に秋初戦を叩いてココが2戦目になる馬が狙い目だと見ています!
後は近年のレース傾向を見ていても、「前残り決着」が連発しています。2014年に中山競馬場は路盤改修が行われて以降は、軽い時計の出る馬場でディープ産駒がバンバン好走できる舞台に激変。以前の有馬記念と言えば荒れた馬場で外差し有利が決まるイメージでしたが、近年では改修工事の影響により開催が進んでも内が荒れない状況になっています。
実際に過去5年の通過順を見ても…
過去3年は先行した馬(4コーナー5番手以内)がそのまま雪崩れ込み馬券に絡むケースが多々見られます。上記で書いた通り路盤改修による馬場の変化が大きな要因でしょう。今年も先週までの競馬を見る限り「内伸びの~フラット」の状態であり決して外差しが決まる馬場には見えず。この点を踏まえても有馬記念の当日も内をロスなく立ち回れる馬が有利な状況になるはず。トリッキーな中山芝2500mは通常でも内枠が有利な条件だけに、馬場の恩恵で内が伸びるとなれば更に「内枠が有利」が顕著に表れそう。内枠から先行できる馬には警戒したい所です。
まとめ
この有馬記念に関しては「枠番が重要」になる1戦。予想に関しては現段階で決めつける事なく柔軟に対応できるようにしたいです。
では、最後に本命候補として注目している馬をご紹介します。
【サトノクラウン】
ザ・L系の馬であり休み明け激走後の前走は明らかに危険な臨戦過程で、3番人気10着と悲観する事ではない。今回は凡走後でストレス疲労もなく巻き返せるタイミング。馬体重を増やして外目の枠に入れば有力な1頭になると見ています。