カペラステークスのデータ 其の3
はい、どうも…こんばんは⭐️です😆😁
カペラステークスのデータ其の3
今回は中山競馬場(ダート1200m)で行われるカペラステークス2017予想考察|過去の傾向とデータ分析。
中山=ダート=1200mと3拍子的なイメージの非常に見慣れた条件ですが、意外な事に重賞レースでコノ施行条件はカペラステークスのひとレースだけ。今年は登録メンバーを見ると、例年よりメンバーレベルが低く少し波乱が起きそうな気配が…。まずは過去の傾向とデータを分析して予想のヒントを見ていきましょう。
【カペラステークス2017】予想考察
<過去の傾向とデータ分析>
過去5年の結果は下記の通りです。
着順/馬番/馬名/前走成績
【2016】
1着:①ノボバカラ(武蔵野S・9着)
2着:⑪ニシケンモノノフ(テレ玉杯OS・4着)
【2015】
1着:⑭キクノストーム(霜月S・5着)
2着:⑬カジキ(霜月S・11着)
3着:⑫マルカフリート(霜月S・1着)
【2014】
1着:①ダノンレジェンド(オータムリーフS・5着)
3着:⑯メイショウノーベル(オータムリーフS・3着)
【2013】
1着:①ノーザンリバー(オータムリーフP・1着)
2着:⑦スノードラゴン(オータムリーフP・6着)
3着:④シルクフォーチュン(武蔵野S・11着)
【2012】
1着:⑨シルクフォーチュン(武蔵野S・11着)
2着:⑤エーシンウェズン(霜月S・1着)
3着:⑬シセイオウジ(霜月S・8着)
カペラステークスの攻略ポイントは2つ。
1.前走から距離短縮
2.差し追い込み馬
この2つが馬券的中&穴をゲットする最重要ポイントになります。
実際に1に該当する馬名を赤で表記していますが、何と15頭中14頭が赤色になる事態になりました。その辺りを含め、前走の距離別のデータを見てみると…
過去5年で前走1200mを使っていた馬の成績が(0−1−0−36)と37頭出走して馬券に絡んだのは2014年サトノタイガーの1頭のみ。
逆に前走1400mを使っていた馬は(4−4−3−23)と複勝率32.4%と抜群の相性、出走頭数は少ないが、前走1600m組は複勝率60%とコチラも優秀な成績。
つまり「前走から距離短縮」が予想の上では非常に重要になります。
ですが、今年は該当馬が登録段階で2頭しか見当たらず1頭は除外が濃厚…。
必然的に狙いは残る1頭になります。
次に脚質別のデータを見てみると…
最も高い複勝率を示しているのが「後方から追い込み競馬をしている馬」になります。過去5年のレースラップを見ても基本的には逃げ先行馬が前半からガシガシ飛ばしハイペースになりがち。昨年は後方から競馬をしていた馬の実力不足&前に付けた馬が強かった影響で追い込み不発の結果になりましたが、狙いとしては後方から追い込んでくる馬を警戒する必要がありそうです。
今回のまとめ
上記でも少し触れた通り昨年はレース傾向とは違う前残り決着になりましたが、今年も出走メンバーを見る限り逃げ馬がコーリンベリー(松山騎手)・ノボバカラ(北村騎手)が双方ともにガシガシ是が非でも逃げるタイプの騎手では無いだけに、32秒台まで上がり切るペースになるかは微妙な所…。この辺りは当日の馬場・枠の並びなどを見て最終的な判断をしたいです。
では、最後に大穴として注目している馬をご紹介します。
最後方からの競馬が濃厚で展開の助けは必要になるが、過去には当レースでの勝ち経験もあり同舞台の適性は高い。コノ鞍上が前走から継続騎乗している点も少し不気味であり、今回は大外から豪快な追い込みを期待したい。