マイルCSのデータ 其の16 ( 其の14 の続き )
はい、どうもです😁😁
マイルCSのデータ其の16 ( 其の14の続き )
マイルCS2017最終追い切り後の見解(続編)
前回データ其の14は有力馬を中心に書きましたが、今回は他馬について見ていきたいと思います。枠順も確定しました。なかなか面白い枠順になったと思いました。後はこの枠順で人気がどう割れるのか?ここに注目したいと思います。
それと馬場傾向。先週は完全に内でした。外は全く伸びない馬場でした。開催後半の京都で傾向が変わるのか?土曜日のレースは見ておきたい所。
それでは前回の記事で書いた馬以外の最終追い切りを見て行きたいと思います。
67.0-51.9-38.1-12.7[7]
一週前がこの馬にしては物足りなかったので時計短縮は好印象。この秋はこれで3戦目。昨年は4番人気で16着という結果でしたが乗り難しいこの馬を、テン乗りのバルザローナが後方から競馬をするというヤングマンパワーの持ち味を、全く活かせない競馬だったので度外視出来ます。この馬の良さは先行力。ベストは戸崎騎手だったと思うのですが…。一週前の時点ではどうかな?と思っていましたが最終馬なりでこれなら。人気も無いだろうし穴で一考。
サングレーザー
56.0-41.0-26.7-12.9
最終は福永騎手騎乗で馬なり軽めでまとめて来ました。12日に坂路ビッシリ追って好時計をマーク。枠も良い所に入ったんです。それに関しては次回のブログで書きたいと思います。状態としては前走時並みだと考えて良さそう。そこでマイルCSというレースでなぜ3歳馬が活躍出来ないのか?これは結構有名な話です…。最も考えられる要因は斤量でしょう。細々とした事は省略しますがマイルCSは秋のG1でも特殊で、古馬と3歳馬の斤量差が1キロしかありません。レーヌミノルは牝馬なので3キロ差ですが。サングレーザーの場合はスワンSを54キロという斤量で勝っています。今回は56キロですよね。ここが1番のポイントになると思います。良い馬だとは思いますが今回はそこまで重視出来ないかな?と。ここでも勝ち切るようなら相当力がある馬だとは思います。
81.7-65.5-50.1-36.6-11.6[9]
単走ですがいつも通り好時計で終了しました。
この時計が中々結果に繋がらない馬ではありますが…。この馬の場合はサングレーザーと逆。少なからずG1馬のこの馬が、古馬相手に54キロで出走出来るのなら。適正距離はマイルがギリギリだとは思います。陣営も以前は距離は持つ、みたいな事を言ってはいましたが、ここに出て来るというのは結局のところ…という感じでしょう。むしろもっと短い距離でも良さそう。最終追い切りはいつも通りの好時計です。鞍上も今乗れているので紛れがあれば出番がありそうです。
グランシルク
68.0-52.9-38.9-12.7[8]
田辺騎手を背にクロフネフリートを1秒以上追走し楽に先着。コース取りを考慮すれば十分と言える時計。前走は馬場が悪すぎたので全くの参考外。今回は初めての京都になりますが枠も悪く無いし、何と言っても京都外回りコースは合うであろう馬。持ち時計もこのメンバーに入れば優秀な馬です。今回は人気落ちしそうですが外が伸びる馬場であれば上位台頭の可能性はあると思う。今年の京王杯でレッドファルクスにコンマ2秒差と、このメンバーに入っても力は通用してもおかしくない馬なんです。後は馬場次第と言えそうです。
クルーガー
53.0-38.2-24.6-11.9
高野厩舎いつも通り坂路2本追い。しかしラスト11秒9とかなりの好時計だし動きも絶好。前走は馬場も向いた感じはありますが休み明けであのパフォーマンスなら十分。元々素質馬だったが脚元の関係で順調に使えずという馬。ただやっぱり力はあるんです。昨年のマイラーズCでも1着の馬で舞台設定も合う。最終追い切りでこれだけやれれば脚元の不安は無さそう。そもそも力はあるので展開が嵌れば一発あるかもしれません。人気は無いだろうが抑えてはおきたい。
ペルシアンナイト
84.4-67.7-51.8-38.4-12.3[6]
デムーロ騎手を背にシロニイを2秒以上追走し同入。一週前にもコースで好時計を出して最終は馬なりでまとめて来ました。前走は馬場が悪すぎて参考外の1戦。アーリントンカップくらいやれれば通用の余地は無くはないかもしれませんが、どのみちこの馬も56キロでの出走。そして大外枠に入りました。ここ最近のG1では無双しているMデムーロ騎手。果たしてこの馬でも無双するのでしょうか?さすがに今回は相手関係が強いとは思いますが。
という事で今回も最終追い切りについては2回に分けて書かせて頂きました。後は京都競馬場の天気と馬場傾向。枠順が確定した事により展開予想なども考えたい所です。土曜日の傾向を見て最終結論を出したいと考えております。
今回は人気薄目の馬達を中心に書かせて頂きました。
それではこの中から最も最終追い切りが良かったと思える馬を紹介します。
注目馬はこちら⇒ クルーガー
鞍上込みで人気しないでしょう。ただ、あの動きを見せられたら抑えておきたい1頭です。あまり後ろに置いて行かれると届かない可能性があるので、鞍上には中団辺りから競馬をして欲しいと思います。