天皇賞・秋のデータ 其の7
はい、どうもです…😁✋
天皇賞・秋のデータ其の7
天皇賞・秋2017予想と傾向分析
今週のG1は天皇賞・秋。数々の名馬を生んだレースでもあるので楽しみな1戦ですね。特に今年の場合は好メンバーが揃った1戦なのでオッズも割れそう。宝塚記念の凡走が無ければキタサンブラックがダントツの1番人気だったのでは?と思いますが、あのレース結果で今回はやや疑われた1番人気になりそうですね。特に今の競馬ファンは逆転候補の馬を探すのが非常に上手いので、上位人気のオッズは割れそうです。それでは過去のデータから今回好走するであろう馬、もしくは今回危険な人気馬になりそうな馬を探して行きたいと思います。
まずは過去10年の勝ち馬を見て行きましょう。
ご覧の通りです。本当に名馬ばかりです。皆さんも思い入れがある馬がいらっしゃるのではないでしょうか?僕の場合は2012年のエイシンフラッシュ&ミルコ・デムーロ。あのレースは痺れましたね~。そして勝ち馬の傾向ですが1番人気の勝ち馬が5頭。次いで偶然だとは思いますが5番人気の勝ち馬が5頭。オカルトのようですが今年も5番人気の馬には要注目か!?
次に勝ち馬のローテーションを見ていきましょう。
圧倒的に毎日王冠組が勝利しているレースです。次いで宝塚記念組と札幌記念組が2勝。さすがに格式高いレースなので実績馬がそのまま上位に来るレースだという事でしょう。
次に脚質。
先行馬と中団からの差し馬から勝ち馬が生まれています。逃げ馬と追い込み馬から勝ち馬はゼロ。上り最速の馬が4勝を挙げているので中団から上り最速を繰り出せる馬を狙いたいですね。
それに合わせて4コーナーでの位置取り。
10番手以内にいた馬から勝ち馬が7頭。それよりも位置取りが後ろになった馬から勝ち馬が3頭しかおりません。あまり後方から追い込んでくるようなタイプの馬は割引きと考えて良さそう。
次に前走の着順。
前走1着の馬と2着の馬から勝ち馬が8頭になっております。大きく巻き返してくるパターンの馬は少ないと考えて良さそうなデータですね。
次に年齢です。
4歳馬が4勝、5歳馬が5勝を挙げております。3歳、6歳の勝ち馬はゼロ。7歳以上が1頭という感じになっております。
最後に枠順です。
8枠からの勝ち馬はゼロ。比較的内目の枠に入った馬から勝ち馬が生まれております。
それではここまでのデータを元に今年の有力馬の該当パターンを確認したいと思います。
1番人気の勝ち馬5頭には該当する。ただし宝塚記念からの直行組としては割引き。自分でレースを作れる馬だし、先行馬の中ではこのメンバーでも最も強い馬。スピードはあります。宝塚記念9着という事で大敗から巻き返すパターンの馬が少ないこのレースでは、データ的にはマイナス。この馬は休み明けから走るタイプの馬なので、今回は好走する可能性は高いと思います。ただ、この馬が秋のレースで最も勝ちたいレースは有馬記念だと思うんですよね。天皇賞に関しては春で2連覇しているし、ジャパンカップは昨年勝っている。唯一欲しい勲章は有馬記念の勝利。3戦完璧に仕上げると3戦目でパフォーマンスを落とす馬なので、今回は8割程度の仕上げではないでしょうか?
2番人気の勝ち馬は過去10年でゼロ。ですが、他のデータがほぼ全てプラスという馬です。年齢、ローテーション、脚質、位置取り、スピード。ムラが多い馬ではあるが5歳世代ではトップクラスの成績を収めている馬だし、3歳時もこの世代のトップクラスに君臨していました。昨年2着の馬でありリピーターが多いこのレースでは最も好走条件に当て嵌まる。シュミノーがしっかり乗りこなせれば最有力馬と考えて良さそうなデータになっております。
人気、脚質、位置取り、年齢ではマイナスのデータが多いですね。ローテーション、スピードはプラス。東京2000mでの好走歴もなくコース経験がない点もマイナス要因。ただ展開さえ向けば馬券内ならあり得るとは思う。勝ち切るかは別として。この馬の場合は展開と馬場、枠が条件になって来ます。嵌れば強烈な末脚を繰り出すでしょう。ただ、仕掛けが遅ければ頭までとは…
ローテーション、人気、スピードはマイナス、脚質、位置取り、年齢ではプラス。という事で50%程度の信頼度になっております。それに加えて2年連続でこのレースで凡走している馬。時計の掛かる馬場になれば急浮上して来るでしょう。ただ、例年通りの馬場傾向であれば厳しいデータになっております。今年の大阪杯のようなレースになれば厳しく、宝塚記念のようなレースになればプラス。そこは週末の天気や先週の台風で荒れた馬場がどうなっているのか?見極め無ければなりません。
という事で今回は過去10年のデータから今回の勝ち馬を探してみました。過去10年の勝ち馬の該当データが最も多く嵌ったのがリアルスティール。
鞍上次第になりそうですが勝ち馬の傾向がバッチリ嵌った馬です。
それでは過去10年のデータから今回頭で買うのが最も危険な可能性があると判断出来た馬に関して紹介したいと思います。
危険な注目馬はこちら⇒ サトノクラウン