神戸新聞杯のデータ 其の5
おいーっす‼️😁
神戸新聞杯のデータ其の5
神戸新聞杯2017の予想オッズと出走予定馬考察
先週行われたトライアルより、菊花賞への重要なローテとなるのが、この神戸新聞杯で2017年も有力馬が揃いました。ダービー馬のレイデオロが一番人気となりそうですが…もちろんレイデオロ軸なんてことはありえません。なぜか?それは当然レイデオロがトライアル仕上げでくるからです。逆転があるなら前哨戦が一番だから。ではどの馬がこのレースに全力で挑んで権利を取りに来るのか?ローテなども考えながら一頭ずつ考察していこうと思います。
では神戸新聞杯、予想していきましょう。
まずは神戸新聞杯2017の予想オッズから。
1 レイデオロ 2.0
2 キセキ 3.8
3 サトノアーサー 6.1
4 ダンビュライト 6.5
5 カデナ 11.2
6 マイスタイル 14.9
7 ベストアプローチ 15.5
8 アドマイヤウイナー 39.6
まぁ、ここもレイデオロ一本被り濃厚でしょう。先週のアルアインの売れ具合を見ても、叩き台とかあまりオッズに関係ない感じですからねー。
アザスっっっっ!笑
だってレイデオロここで単勝買う意味ないです。確かに強い馬ですしこのメンツなら勝ってしまっても不思議じゃないですが、長い目で見るとこういう馬をこの舞台で軸にするのは負け組のやること。だったら権利を取りに来る妙味のある馬を軸にするべき。
去年の神戸新聞杯を思い出してください。
菊花賞をぶっちぎって、有馬記念でキタサンブラックを破った、あのサトノダイヤモンドですらミッキーロケットに交わされる勢いでした。レイデオロはダイヤモンドほど圧倒的存在に思えませんし、それでいてここは余力仕上げ濃厚なら取りこぼしがあっていい。全力で権利を取りに来ている馬を探るためにも、中間の追い切りの見解と合わせて分析していこうと思います。
神戸新聞杯2017予想|オッズと出走予定馬考察
阪神実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
ダービーはルメールがペースを読んで、向こう正面で一気に捲って先団に取り付くという、まさに鞍上あっての勝利ではあったのですが…叩き台の皐月賞以外は4戦4勝ですので、やっぱり世代トップクラスの能力があることに間違いはありません。ただ、叩き台の皐月賞はしっかり掲示板止まりでしたので、叩き台のここも取りこぼす可能性は十分でしょう。中間は藤沢厩舎お決まりの馬なり調整オンリー。それでもめだった時計はなく、やっぱり余力残し。
キセキ(デムーロ)
阪神実績【 1 . 0 . 2 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
デムーロ騎乗でここは人気になりそう。休養後の夏場に新潟・中京で条件戦を勝ち上がってきた馬。確かに魅力的な切れ味を持っている馬で、デビュー後全てあがり3位以内でまとめているのも好感。とにかく神戸新聞杯も上がりが問われる阪神外回りの舞台。毎日杯でアルアイン、サトノアーサーと差のない競馬をしていた馬で、ここで人気になっても納得でしょう。後はどれだけここに向けて余力が残っているか?18日にウッドで馬なりで好時計をマーク。状態も良さそう。普通に頭まであっても不思議ないと思います。
サトノアーサー(川田)
阪神実績【 2 . 1 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
前走のダービーは完全に展開が向かなかった。上がり2位の33秒4の末脚を繰り出すも全く届かず。
あの展開では仕方なかったと言えますし、まだまだ力負けと決めつけるのは早いでしょう。あとはどれだけ状態を上げてこれるか?一週前に凄い時計が出てますが毎回追い切りは動く馬。あとは最終追い切りで勝負度合いを見極めたい。
ダンビュライト(武豊)
距離実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
この馬はここで何としても結果が欲しい。一週前に武豊が跨ってビッシリ負荷をかけられた。坂路で自己ベストをマークし、状態は万全。権利取りに燃えているという感じで、勝負度合いを考えれば当然怖い一頭ですよねー。阪神の上がり勝負は基本的に合わないので、雨で馬場が渋ったりすれば一発の可能性はありそう。
カデナ(福永)
阪神実績【 1 . 1 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
春は位置取りに泣いた馬。皐月賞は高速馬場で前にいないと来れないような馬場でしたし、ダービーもドスローで後方すぎたのが敗因。ただ、ダービーでは最後にサトノアーサーに差し返されたのが気になる。別にここでメイチに作る必要もないですし、一週前には坂路で一杯に追われるも時計が平凡…。勝負度合いも高くなさそうでここは様子見が妥当か。
マイスタイル(横山典)
阪神実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
うーん阪神外回りであまり買いたい馬ではない。
確かにこのメンツならまた恵まれた展開になる可能性はありますが、リアファルみたいに逃げて上がりを繰り出せるタイプでもないですし…やっぱりこの舞台で逃げ粘るのは至難の技。ダービーも相当展開に恵まれた部分は大きかったですし、あっても3着が限界では?と思ってます。
神戸新聞杯2017|考察まとめ
ここは「ダービー組 VS キセキ」という状態。そこで人気になるのはダービーで好走した馬当たり前の話ではあるのですが、一つここで考えて欲しい。
【ダービーでも、どの馬も良い状態で出れるわけではない】
という事です。
「G1レースなんだからどの馬もメイチだろ。」
そりゃそう出来るのがベストですはそう言うわけにはいきません。なぜならまずはダービーに出るために、権利を取るために前哨戦で100%に仕上げている馬もいるから…。
当たり前ですがこの舞台もそうです。菊花賞に出るために100%仕上げなければいけない馬もいる。
その先の本番の事はほぼ考えていません。なので、そう言う馬を狙っていくのが条件。ここはダービーの凡走で人気落ちのこの馬に期待。
→ この馬 → ベストアプローチ
ダービーでは正直前哨戦の疲れが残っていて、全く持っている力を出し切れなかった。それでもサトノアーサー、カデナには先着していますし、それでいてこの人気は美味しすぎる。直線長い阪神外回りはベスト条件と言えそうだし、最大の盲点。