セントライト記念のデータ 其の3
はい、続けて更新になりますが…
セントライト記念のデータ其の3
セントライト記念の予想オッズと出走予定馬考察
遂に秋の菊花賞トライアルレースの一つであるセントライト記念が今週開催されます。正直今年の3歳馬はパッとした馬がいないので、去年ほどの盛り上がりはなさそうですが…逆に配当面は期待できそう。皐月賞馬アルアインの1番人気は確実ですが、続くのはセダブリランテス、サトノクロニクルあたり。十分波乱決着はありそうですので狙っていきたいと思ってます。
まずはセントライト記念2017の予想オッズ
1 アルアイン 2.0
2 セダブリランテス 3.6
3 サトノクロニクル 5.2
4 クリンチャー 6.9
5 ミッキースワロー 17.2
6 プラチナヴォイス 17.7
7 イブキ 17.7
8 チャロネグロ 36.7
ここはアルアインの一本被り確定でしょう。下手したら1倍台まであると思ってます。ラジオNIKKEI賞を勝ったセダブリランテスが続きそうですが…正直かなりレベルの低いメンバー。この特殊舞台だからこそ、能力を発揮できそうな馬を全力で狙っていきたいと思います。
セントライト記念予想|出走予定馬考察
中山実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
ここではさすがに力が抜けてる。直線不利を受けたシンザン記念を除けば、ダービーまでは4戦4勝していた馬で、ダービーでは内枠を活かせずロスだらけの競馬で、最終的にはしぶとくコンマ3秒差の5着まで詰めた。ここではどう考えても能力上位ですし、下手に評価を落とすことは出来ません。距離的な不安はあるので、スタミナ勝負になって、外を回らされるようだと取りこぼす可能性もありそうですが、まず普通に走れば圏内は堅い。
セダブリランテス(戸崎)
中山実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
3戦3勝でラジオNIKKEI賞勝ち馬のこの馬は、まだ負けなしの戦績が後押しして、案外アルアインと差のない人気になるかもしれません。正直ラジオNIKKE賞の相手は微妙ですし、そもそも斤量的にも54キロは恵まれていた。2着馬のウインガナドルが新潟記念で4着に走ったとはいえ、あれは展開的にかなり恵まれての好走で評価はできない。今回は相手も強くなりますし、正直ここも勝てるほど甘くはない。当然今のところアルアインの方を評価する予定。
サトノクロニクル(デムーロ)
中山実績【 0 . 1 . 0 . 0 】
距離実績【 0 . 2 . 0 . 0 】
前走はトップハンデを背負っていたとはいえ、今までやってきた相手関係を考えれば、負けても十分納得出来たしあれがこの馬の能力か。今回もアルアイン以外大したメンツじゃないので、扱いに困りますがデム―ロで人気になるくらいなら、普通に過剰人気だと思いますし積極的には買いたくない。
クリンチャー(藤岡佑)
中山実績【 0 . 0 . 0 . 1 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 0 】
この舞台なら、この馬は相当面白そう。前走は行くことが出来ずに全く自分の競馬をさせて貰えなかった。あの形で上がり勝負になればキレ負けして当然。普通に度外視可能だと思いますし、ここ2戦と比べて適性的にはここがベスト。すみれステークスで2着以下をぶっちぎったような、スタミナを問われるレースになれば頭までありそう。
ミッキースワロー(横山典)
中山実績【 1 . 0 . 0 . 1 】
距離実績【 1 . 0 . 0 . 1 】
京都新聞杯ではサトノクロニクルに差し返されての5着。前走も展開が向かなかったとはいえ、相手は相当弱小メンツですしこの馬も人気で買いたいような馬ではない。正直サトノクロニクル、ミッキースワローあたりが、このレースで普通に好走してくるようなら、今年のセントライト記念は相当低レベルでしょう。
プラチナヴォイス(内田)
中山実績【 0 . 0 . 1 . 1 】
距離実績【 0 . 0 . 0 . 0 】
この程度のメンツならこの馬でも足りるのでは?
スプリングステークスは速目に仕掛けて、内にささるロスだらけの競馬で差のない3着。皐月賞も着順ほど差はないですしNHKマイルは明らかに適性外。正直和田に乗って欲しかったところではありますが、乗り方一つで十分勝ち負けまであって良さそう。
セントライト記念2017 考察まとめ
ここは明らかにアルアインの一強。目標は先でしょうが、この程度の相手なら軽視は禁物か。クリンチャーもここ2走と違って、条件はベストに思えるので面白い存在。鞍上が藤岡なのでそこまで人気にもならないと思いますが、十分持ち味を活かせれば勝ち負けできると思ってます。