阪神C2018のデータ其の1
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は…阪神競馬場1400mで行われるタフなレース‼️G2「 阪神カップ 」のデータ其の1 を見ていきたいと思います。
阪神C2018のデータ其の1 U
阪神カップの過去のデータ
人気と連対率
▶1番人気【1-1-1-7】連対率30％
▶2番人気【2-1-1-6】連対率30％
▶3番人気【2-1-1-6】連対率30％
▶4番人気【1-0-0-9】連対率10％
▶5番人気【0-3-2-5】連対率30％
▶6～9人気【4-2-2-32】連対率15％
▶10人気下【0-3-2-80】連対率4％
年齢
▶3歳馬【1-3-2-27】連対率12％
▶4歳馬【2-2-3-24】連対率13％
▶5歳馬【2-3-2-41】連対率10％
▶6歳馬【4-2-1-31】連対率16％
▶7歳上【1-1-1-22】連対率8％
脚質
▶逃げ【1-1-0-8】連対率20％
▶先行【2-5-1-31】連対率18％
▶差し【6-3-6-59】連対率12％
▶追込【1-2-2-46】連対率6％
1番人気馬は8連敗中
かなり荒れやすいレースで、1番人気馬は8年連続で勝利経験がないどころか、ここ10年のうちにたったの3回しか馬券に絡んでいない。上位人気のみで決着した年も一度もなく、手広く予想したほうがいいレースだと思います。
人気薄の好走が目立つと言っても、ほとんどがG1からの巻き返しで、マイルCSやスプリンターズSで凡走して人気を落とした馬がここで好走するというパターン。ここ2年連続で馬券に絡んだ馬すべてが前走でG1を使われていたし、メンバーが揃いやすいから、そういうローテーションの馬を中心に予想すると良いんじゃない？
リピーターがかなり多いレースだから、人気はまったく出そうにないシュウジは前走がG1でなくても狙ってみる価値はありそうです。
高齢馬の活躍が目立つレース
この時期になれば、若い馬の台頭が目立ってくるようになるんだけど…案外高齢馬でも好走している馬が結構多い。というのも、連対率がどの年代とくらべても一歩リードしている6歳馬で馬券に絡んだのって、ほとんどがリピーターだった。昨年6歳以上で連に絡んだ2頭はともに若い時に好走経験がありました。
3歳馬は昨年、初めて勝ち馬を輩出したんだけど、好走している3歳馬には特徴があって、前走で必ず古馬混合の重賞に使われていました。条件戦しか経験のない3歳は消しで、必ずハイレベルの1戦を戦った経験がある馬から選びたい。昨年危険な人気馬と言ったモズアスコットは、上述のデータに合致してしまって、1番人気ながら馬券外に飛んだ。
3歳は今年で言うならケイアイノーテックは狙えそう。
差し馬有利
逃げ馬はかなり不利なレースで、逃げ残りはリアルインパクトのみ…二度の1番人気で挑んだミッキーアイルでさえ、そのどちらもで凡走しています。マークが薄くなりやすい人気薄の逃げ馬しか馬券に絡んでいないから、そこは注意が必要。基本的に差し馬が台頭しやすく、過去10年で6勝もしています。
これは、年末の阪神開催は馬場が悪くなりやすく時計がかかるという点も関係しています。先週の馬場を見る限り、かなりタフな馬場で特に内がボコボコしている印象…ただ外が伸びるかというとそうでもなく、内に入ったパワーのある馬が好走しているような特殊な状況でした。今週もそういう傾向なら、荒れた馬場を得意とする先行馬が狙い目かな。
好走が期待できる馬を3頭紹介！
スプリンターズSで10着入線してここに挑んできます。4角で故障した馬のあおりをモロに受けていたし、その分で直線入り口にかけて急激に外に持ち出すという、一番厳しいロスのある競馬をして持ち味を上手く発揮できていませんでした。最後まで脚はしぶとく使っていたし、前走の結果は度外視してもいいと思うから、G2なら流石に力量上位かなと思います。今年に入って調教の動きには衰えが見られていたんだけど、1週前の動きを見て狙えると思った。
1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン84.9秒、ラスト1ハロン12.7秒を一杯に計時。僚馬を一瞬で突き放す反応の速さは今年の今までの調教の中では見られないものだったし、ブリンカー効果もあってズブさも解消されて鋭い反応が出来ていた。今年一番のデキと言える内容で、この動きが出来るなら間違いなく好勝負が見込めると判断します。
最近は1200ｍでは結構追走に苦労している感もあるし、安田記念のような速い時計の決着となるマイルでも脚を使っちゃって末脚が鳴りを潜めている。今のこの馬のレース振りを見る限り、1400ｍのG2の流れは一番能力を発揮できる条件だと思うから、1着でも期待できると思っています。
☆シュウジ
2年前のこのレースの覇者で、ラピスラズリSで4着入線してこの舞台に駒を進めてきます。1200ｍで決して流れも遅くなかった前走で1頭だけ58kgを背負いながらも、先行してラストまで脚を使えていたから、完全に復調したと言っていいだろう。ビュイック騎手が1200ｍは短くて、1400ｍがベストな馬と言っていたように、ちょっと追走で脚を使っている印象もあった。定量戦でしかも距離が伸びる今回はもっと楽に先行出来そうで、今回は馬券に絡む可能性はかなり高いと思っています。
1週前の追い切りは栗東の坂路で岩田騎手を背に、4ハロン51.3秒、ラスト2ハロン11.9-12.7秒を一杯に計時。相変わらず使える脚が短そうな調整内容と時計の出し方なんだけど、仕掛けられてからハロン11.9秒を出せるのはこの馬本来の加速力と、脚力を存分に出せたからこそ。一度使われて反応面が格段に良化していて、調教師もデキは文句なしと太鼓判を押しています。期待大！
今年に入って何回か推しているけど、阪急杯は前が開かずに脚を余していての6着…東風Sは使える脚が短いのに後方一気の競馬をして届かずに3着…京王杯SCは直線が長いコースは向いていなくて凡走と、今年の負けはすべて上手く噛み合っていなかっただけ。最後のベスト条件で好位から運ぶ競馬をして、スムーズに立ち回ってくれれば勝ち負けも見込めると思っています。内回りも最高に良い。1着でも期待します。
☆ケイアイノーテック
マイルCSでは11着入線していました。大外枠から出していって位置をとりにいく騎乗をしていたんだけど、そこでかなり脚を使っちゃって、追って伸びなかった…内をピッタリ回ってきた馬が好走していたから、それを考えればコンマ5秒差の11着なら善戦したほうだと思います。瞬発力タイプではなく、長く良い脚が使える持続力タイプで、非根幹距離は向いていると思う。スタートが悪くて後ろから競馬をしていたけど、改善されてきている今なら、マイルよりも1400ｍのペースで前付けしたほうが結果を残せると思います。
1週前の追い切りは、栗東の坂路で4ハロン52.6秒、ラスト2ハロン12.6-12.3秒を強めに計時。もともと時計が出るタイプではあったけど、走りのバランス自体は以前よりも格段に良くなっています。フォームが一切変わらないのは完成の域に達してきている証拠で、前走時の1週前追い切りと比べても質の良い動きを披露出来ていました。1週前の時点で使えるほど洗練された動きで、当週軽めなら絶好調と言えるデキだろう。
前走で前半からガンガン追っつけた競馬をしていたところを評価しました。あの競馬を経験したことで、今までよりも二の脚もつくようになった可能性があるし、馬の前進気勢も調教から感じられるようになったから…。前走後ろから競馬をしていたら狙ってないんだけど、あの経験がここで活きてくると思います。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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