有馬記念2018のデータ其の10
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は、中山競馬場2500mで行われる年末のグランプリレース‼️G1「 有馬記念 」のデータ其の10 を見ていきたいと思います。
前編は其の6
https://ymaedas41.hatenadiary.jp/entry/2018/12/18/195900
中編は其の8
https://ymaedas41.hatenadiary.jp/entry/2018/12/19/140309
上記の続きとなっておりますので、参考にどうぞ…💁♀️💁♂️💁♀️💁♂️
有馬記念2018のデータ其の10 R
【有馬記念2018】予想考察
オッズと出走馬分析(後編)
中山競馬場・芝2500mで行われる有馬記念ですが、近年は1番人気の馬が堅実な成績を収めているGⅠレース。
実際に昨年のキタサンブラック、一昨年のサトノダイヤモンドと2年連続で1番人気の馬が勝利を収めていますが、今年のレイデオロは果たして…?
そして、その他の予想オッズを見るとキセキ・シュヴァルグラン・モズカッチャン・ブラストワンピースなどに続きそうですが、上位人気の馬に騎乗する騎手の名前を見ても大半がカタカナであり、外国人騎手が怒涛の活躍を見せた2018年の1年を象徴する様なネームバリュー。
本当に馬券圏内に来る騎手が全て外国人ジョッキーになる可能性は十分で、カタカタ騎手のワイドBOXを買えば高確率で当たりそうです。
ただ、最後の最後ぐらいは日本人騎手の意地を見せて欲しいのが本音であり、人気所に騎乗している川田&池添騎手の1発を期待したい所です。
ちなみに木曜日となる本日は毎年の恒例イベントとして定着しつつある「公開枠番抽選」が開催されますが、
〝枠番が結果を左右する〟と言っても過言ではなく、予想をする上でも非常にポイントとなる最重要事項。
果たして、今年はどの馬に競馬の神様は微笑むのか…?
注目しているアノ馬が絶好の枠番に入ってくれる事だけを祈り今日の1日を過ごしたいです。
【有馬記念2018】予想考察
独自の予想オッズは下記の通りです。
1 レイデオロ 2.9倍
2 キセキ 4.5倍
3 シュヴァルグラン 8.9倍
4 モズカッチャン 12.4倍
5 ブラストワンピース 14.8倍
以下、オジュウチョウサン・ミッキーロケット・サトノダイヤモンドなど…。
昨年の日本ダービー馬であり、今の日本の競馬をを牽引している日本のトップクラスの馬。さらに、ルメール騎手と藤沢調教師と言えばお馴染みのコンビであり、前走の勝利後からここを目標に切り替えて勝負気配も十分。極端に内過ぎたり外と過ぎない枠を引けば好勝負は必至。最後の最後までルメールか…となりそです。
2番人気は天皇賞(秋)&ジャパンカップで大健闘をしているキセキ。
昨年の菊花賞を勝利した後は成績不振に陥るも今年の秋初戦の毎日王冠から徐々に復調気配。そして、天皇賞(秋)では逃げの競馬で活路を見出すと続くジャパンカップでも同様の競馬で2着に入選。今回は秋4戦目のストレス疲労と中山コース替わりが最大のポイントとなりそうだが、果たして…?
3番人気は昨年の3着馬であるシュヴァルグラン。
前回のジャパンカップは上位勢に差を付けられたとは言え、3着のスワーヴリチャードからは僅差。そして、今回は久しぶりに主戦のボウマン騎手とのコンビに替わり前走以上のパフォーマンスが見込めるはず。後は本来は得意としていない中山コースを鞍上の腕でどの様にリカバーするか?この点は名手に注目です。
後は牝馬のモズカッチャンを含め、3歳から参戦するブラストワンピースに続き、武豊騎手が鞍上するオジュウチョウサンやミッキーロケット・ミッキースワローの順番で売れるはず。ただ、この有馬記念は枠番でガラリと人気が変わるのも事実であり、売れる傾向としては外枠<内枠。レースの傾向から内枠をゲットした馬が過剰に売れる点は致し方ないです…。
それでは、現段階では枠番も未確定のまっさらな状況で各馬をシッカリと分析して見ていきましょう。
出走馬分析
ミッキースワロー
デビュー当初から高いポテンシャルを秘めていた馬だが、鞍上の菊沢騎手がクセ馬を乗りこなせずチグハグな競馬で出世が遅れていた。
そして、昨年のセントライト記念からジョッキーを横山典騎手にチェンジすると、アルアインを完封する鮮やかな勝利と改めて高い力がある事を証明した。
ただ、その後は今年の4戦を含め勝ち切れないレースが続き、現状のポテンシャルを考えるとGⅠの一線級の馬を相手にすると、やや能力は1枚落ちるイメージ。
実際に前走のジャパンカップも大外から追い込んで5着に入選しているとは言え、ノーストレスなレース運びで後方から追い込んだだけの結果と評価できるかは微妙なライン。
それでも今回は距離延長でトリッキー中山コース。先行する位置取りショックを仕掛けられるタイミングでもあり、この鞍上なら平然とやる可能性は大。
仮にもその展開になればアッと驚く粘り込みがあるかも…?ここは取捨に悩む1頭になりそうです。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
ミッキーロケット
以前から善戦マンのイメージで大舞台ではワンパンチ足りない馬という認識をしていたが、2走前の宝塚記念では鮮やかな抜け出しで悲願のGⅠ制覇。
実際に内枠から鞍上が最大限に上手くエスコートして全てが上手く噛み合った上の勝利である点は否めないが、あの競馬で勝利したことは評価できる内容。
ただ、失礼な言い方をすれば今年の1月の日経新春杯で4着、京都記念で7着であるコノ馬が宝塚記念を制覇するぐらい今の中距離路線は低薄。
改めて宝塚記念の着順を見ても2着のワーザーを除くと3着はノーブルマーズ、4着は適性外の条件であるヴィブロス、5着はダンビュライトとお世辞にも好メンバーとは言えず…。
今回は単純に臨戦過程の良さと舞台の適性から人気を集めそうなイメージだが、冷静に考えるとポテンシャルの証明としては不十分。こちらも取捨に悩みそうな1頭です。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
モズカッチャン
ハービンジャー産駒にしては異例のC要素を多く秘めた馬で内枠・混戦を得意として使われる度にパフォーマンスを上げるタイプ。
実際に昨年もローズステークス⇒秋華賞⇒エリザベス女王杯と徐々に着順を上げている経緯があり、典型的な叩き良化型と考えてOK。
そして、今年の秋は頓挫の影響から府中牝馬ステークスを回避してエリザベス女王杯からの始動。
絶好の好位置から最後に伸びを欠いて3着に敗れた内容は不満とは言え、本来は苦手の休み明けである点を考えれば上々の結果とも判断可能。
さらにコノ馬に関しては今年の京都記念&札幌記念で高いポテンシャルは証明済みであり、このメンバーの中でも単純に能力が足りないことはないはず。
今回はエリザベス女王杯を叩いての2戦目。内枠を引いて前々から運ぶレースが出来れば簡単にはバテないはず。ここは是が非でも内枠を引いて欲しい。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
リッジマン
前走のステイヤーズステークスは1番人気で1着とは言え、アルバートが不在のメンバーを考えるとレベル的にはオープン特別並み。
さらに近年のこのローテーションは壊滅的であり、数年前のフォゲッタブルで4着が限界なら今後もこの臨戦から馬券圏内に来る馬は現れないはず。
現状は馬のポテンシャル・適性を考えると苦戦必至。人気は全くなさそうだが買う必要もない。
能力:☆
適性:☆
臨戦:☆
期待値:F
キングカメハメハ産駒のL系であり、摩擦の少ないスムーズな競馬でパフォーマンスをフルに発揮するタイプ。
実際に前走の天皇賞(秋)も少頭数でルメール騎手の完璧なアシストで最後は突き抜けての完勝。
そして、振り返れば昨年の日本ダービーも外からスムーズに動くレースで優勝とコノ馬に関しては「揉まれずスムーズにレースが出来るか?」が最大のポイント。であり、馬のキャラを考えると内枠が圧倒的に有利な有馬記念の傾向とは反して揉まれる可能性が高まる内枠はNG。
それでもジャパンカップのアーモンドアイをはじめ、この手のタイプをアッサリと先行させて勝たせる事をためらいなく行うこの鞍上。
今回も内枠で揉まれる…などと騒いでもスタートして3秒で杞憂に終わる可能性は十分にある。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
【有馬記念2018予想考察】のまとめ
最後に有馬記念の注目の穴馬をご紹介します。
ブラストワンピース
<推奨理由>
当初は軽視の予定でしたが、ローテーションだけを見るならコノ馬が最大の狙い目。
勢い&鮮度のある◯歳馬であり、1番人気4着後とストレス疲労に関しては全くない状況。
後はスタートを決めて中段より前でレースが出来れば一発の可能性は十分にあるはず。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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