中日新聞杯2018のデータ其の1
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は…中京競馬場2000mで行われるハンデ戦‼️G3「 中日新聞杯 」のデータ其の1 を見ていきたいと思います。
中日新聞杯の過去のデータ
人気と連対率
▶1番人気【1-2-1-2】連対率50%
▶2番人気【1-1-0-4】連対率33%
▶3番人気【0-1-1-4】連対率17%
▶4番人気【0-0-1-5】連対率0%
▶5番人気【2-0-1-3】連対率33%
▶6~9人気【1-2-1-20】連対率13%
▶10人気下【1-0-1-51】連対率2%
年齢
▶4歳馬【1-2-3-20】連対率12%
▶5歳馬【2-0-1-19】連対率9%
▶6歳馬【2-1-2-22】連対率11%
▶7歳上【1-3-0-28】連対率13%
脚質
▶逃げ【0-0-2-4】連対率0%
▶先行【0-4-1-18】連対率17%
▶差し【6-2-3-39】連対率16%
▶追込【0-0-0-23】連対率0%
上位人気は素直に信頼
春先で開催されていたときは、大荒れもあるような決着をしていたんだけど、昨年から金鯱賞が大阪杯の前哨戦のため移行されて、中日新聞杯がこの週に移動してきているでしょ?ここ10年では2007~2009年の3年間もそういう開催だったんだけど1着馬は上位人気のみだったから…。時期が変わると同じレースでも出走馬のレベルが段違いに変わるから、今年は上位人気を中心に予想して良いと思います。もちろん昨年も上位人気の独壇場でした。
ただ、ハンデ戦ではあるから、上位人気が好走していたと言っても上位人気のみで決着した年はなく、必ず最低でも1頭は人気薄の馬が馬券に絡んでいるみたい。軽量馬は馬場も速いし好走出来るんじゃないか…と思って選んでしまうのはナンセンスで、このレースは負担重量が53kg以下だった馬は馬券内に入線したことがないからね…
人気に関わらず、好走しそうな馬の条件は中京の速い馬場に対応できてスピードの持続力に優れ、なおかつ前めで競馬が出来そうなタイプかなって思います。能力の高さは別として、そういう競馬で勝ってきている馬はたとえ最低人気でも選んでおいたほうが良いと思う。ハンデ戦だから。
若い馬が中心
これもね~、まったく傾向が異なるから注意が必要なんだけど、前述したように馬場がかなり速くて時計が出やすいから、若い馬の好走が目立つようになると思う。3月開催時は6歳とか7歳も良く馬券に絡んでいたけど、今がピークならまだしも少しでもスピードの衰えがあると、全ラップで11秒台を刻んでもおかしくないこのレースで好走するというのはなかなか厳しいんじゃないかなって判断しています。昨年は見立て通りに4歳のみで決着。
3歳馬は去年は出走していなかったし以前の3月開催の時のデータと組み合わせているから1頭もまだ出走してきていないけど、かなりチャンスはあると思います。前述したように若い馬のみで決着した昨年を踏まえれば…この時期で開催されていた時は中京、小倉含めて1頭は必ず3歳馬が馬券に絡んでいたし、3歳のみで決着した年もあるくらいだから。
今年は特に馬場状態を重視
過去の中日新聞杯では差し馬が全5勝と圧倒的な数字を残しているんだけど、今開催と同時期に開催されていた金鯱賞を参考にすると、後ろの馬は届いていない。差し馬ですらなかなか台頭が難しくて、追い込み馬に関しては完全に消しでも良いかも。瞬発力よりも持続力が必要なレースです。
先週の馬場を見る限り、時計は出ていて速いんだけど、今の時期の力の要る馬場らしく少しタフなラップの出方をしています。超スローペースでも無い限りラスト1ハロンでラップが落ち込んでいるレースがほとんどだし、例年同様に長く良い脚が使えてなおかつ比較的前で競馬ができる馬が台頭しそうです。
好走が期待できる馬を3頭紹介!
マイスタイル・エンジニア・ドレッドノータス
☆マイスタイル
福島記念で2着入線してここに挑んできます。マルターズアポジーが前半1000m57.9秒という超ハイペースで飛ばしたレースを2番手で追走して惜しくも負けたけど、ハイペース適正が高いタイプであるとはいえ、相当強い競馬をしていました。今回のメンバーなら自分でペースを作ることができるだろうし、鞍上もこの馬でペースを作るときはミドル~ハイの淀みない流れを意識して騎乗しているから。好走に期待できると思います。
1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン83.0秒、ラスト1ハロン11.8秒を大外を回って馬なりで計時して、僚馬のアンジュデジールに楽に先着していました。福島記念の時は休み明けも影響してか、あまり調教では動いていなかったけど、今回の追い切りの動きを見る限り、状態の良さは天と地ほどの差があると思う。叩き良化型で一度使われて動きに鋭さが増しています。
脚どりも軽快で文句のつけようがありません。
今年に入って2回連を外しているけど、その理由も明確で新潟大賞典は太め残りで行きっぷりが悪く自分から動き出す競馬が出来ずスローの瞬発力勝負につきあって凡走。札幌記念は軽快にハイペースで逃げていたマルターズアポジーを残り1000m付近で捕まえるという無謀な仕掛け。それでも残り200m付近までは先頭争いしていたくらい。自分の競馬が出来たときは連を外していない。今回はその自分の競馬が出来そうなメンバー構成だから好走しそうだと思いました。
☆エンジニア
アルゼンチン共和国杯では本命にしていたけど、ここでも狙います。前走はスローからの瞬発力勝負になってしまってこの馬の持ち味がまったく活きない展開となってしまいました。4角付近でもずっと引っ張っていて、もう1ハロン早めに手綱を緩めていれば上位争いしていたはずだからもったいない競馬だった…この舞台は勝利経験もあるし、仕掛けてから極端にハロンラップが速くならないこのレースで巻き返しが見込めます。
1週前の追い切りは、美浦のウッドで追い切り。モヤで確認は出来なかったようだけど2週前同様に併せ馬でびっしり追われていて、意欲的な内容を消化しています。追い切りでは抜群に動くタイプだし、状態が良い時は弾むような動きを見せる馬だから、当週の追い切りの動きには注目。
マイスタイルは後続に脚を使わせる乗り方をしたいだろうから、その場合は中京が小回りコースではない以上、前半スローで早めペースアップのロンスパ戦に持ち込んでくると思います。その展開はエンジニアにとってはベストの流れで、マレーシアカップで強烈な持続力を披露して勝利しているし、マイスタイルが馬券内に残るならこの馬も上位争いをしてくれると思いました。
ハンデ戦のアンドロメダSを完勝してここに挑んできます。昨年の中山金杯後に去勢されて、今年に入ってやっと精神的に落ち着いてきたみたい。先行出来なかったtvh賞以外は勝ちきれないまでもすべて馬券内に入線していて安定して走れるようになっています。ここ2走の勝ち方が素晴らしく、前走もハンデ戦ながら2着馬に2馬身も差をつけていたから。能力は明らかに重賞級で、3連勝も見込めるかも。
1週前の追い切りは、栗東のCWコースで5ハロン71.1秒、ラスト1ハロン11.9秒を馬なりで計時。間隔が詰まっているし、終い重点で軽く促すだけだったけど直線に向いてからの加速の速さは素晴らしいし、状態の良さを感じさせます。気性的にカッとなっちゃう馬だから、今まで終い重点の追い切りなんか出来ていなかったけど、今回はメリハリの利いた追い切りが出来ているというのもプラスでしかありません。
キレる脚は一切ないけど、長く良い脚が使えてスローのロンスパ戦にめっぽう強い馬。緩い馬場でも結果を残しているけど、実はあまり得意ではなく良馬場の方がパフォーマンスは上がります。前述しているように、今回はスローからのロンスパ戦になると思っているし、前に行きたい馬も少なくて楽に先行できると思うから、開幕2週目の馬場の良い中京で好レースが期待できると思います。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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