まえだせんせいの競馬予想

なかなか的中しませんが、中央競馬の重賞予想を頑張っています!

小倉大賞典2019のデータ其の0 ( 特別編 )

はい、どうも…どうもです😆😁

さて今回は、小倉競馬場・芝1800mで行われる一戦‼️G3「 小倉大賞典のデータ其の0 ( 特別編 ) を見ていきたいと思います。

特別編では、昨年2018年版のデータを見ていきます⭐️

 

小倉大賞典2019のデータ其の0      M

コース分析    ( 特別編 2018年版 )

小倉大賞典2018】過去のデータ分析

穴を狙うならこのレース!

2018小倉大賞典を予想する際に必要となる、過去に行われたレースからのデータを分析していきます。有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?

また、種牡馬別の成績などについても言及していきながら、小倉大賞典で好走している馬について見ていきましょう。

 


今週は重賞が4つと、お腹いっぱいになりそうなプログラムとなっていますが…、最も地味で注目度の低い重賞といえば、小倉大賞典です。

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( 2017小倉大賞典 マルターズアポジー

小倉で行われる重賞というだけで存在感が薄いのに、GIフェブラリーステークスの裏とあっては…さらに存在感を薄めざるを得ません。

上に去年の勝ち馬マルターズアポジーの写真を載せましたが…正直「去年の勝ち馬ってなんだったけなぁ」と思い出せずでした。そこに加えて出走メンバーの質がかなり微妙なレースです。

去年はマルターズアポジーが勝ちましたが…ヒストリカルクラリティスカイ、ストロングタイタン、ダコール等々、ローカル重賞が大好きです!

みたいな馬達が集まってくるのが、「 小倉大賞典 」です。

 

出走馬のレベルが低いといった意味では、馬券的妙味はフェブラリーSよりも断然コッチです。

フェブラリーSは、過去の結果を見てみると分かるのですが…リズム重賞なので毎年堅いんです。

ですので…

本命党は フェブラリーステークス で勝負!

穴党は 小倉大賞典 で勝負!

という棲み分けをした方が良さそうです。

 

ただ、小倉大賞典はメンバーが微妙な上に、小回りで平坦という紛れの多いコースで、馬の能力だけで予想していくと、なかなか的中に結びつかないレースでもあります。

コースの特徴や傾向なども一緒に考えたいところです。

そんな難解な小倉大賞典を攻略するべく、このレースで好走している馬はどのような馬なのか?

過去のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。


 

小倉大賞典過去10年のデータ分析

人気馬は信用できない!荒れる小倉大賞典

まず、最初に注目したのは波乱度です。

以下は人気別成績です。

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1番人気から4番人気までの複勝率・複勝回収率が、“ 異様なまでに低い ” です。

ローカル重賞の場合は、毎年同じようなメンバーが揃ってきます。いわゆる “ ローカル大好きっ仔 ” です。

中央の重賞に挑戦せずに、ローカル重賞でお金を稼いでやろうという馬達ですから、レベルとしてはだいたい一緒です。

ですので、展開や調子によって着順がコロコロと入れ替わり、人気と好走率のバランスが上手く保たれません。

 

ここで過去10年の年齢別の成績を見てみると…

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と、4~6歳馬の成績は振るわず、7歳馬の成績が良い点が目立ちます。

先ほども話したとおり、小倉大賞典は平坦で小回りの小倉競馬場で行われるレース

“ 絶対的な能力の高さよりも立ち回り方や展開が

着順に影響を及ぼしてきます。”

となると経験の浅い若造よりも、経験豊富なベテランの方が有利になる訳です。

人間社会で言うと肉体労働的な仕事じゃなくて

営業トーク的な仕事だから、百戦錬磨のトーク上手が活躍するみたいな感じです。

“ 能力通りに決まらないレースである ” という事を前提に入れておきたいです。

 

小回りで平坦なコースなら先行している馬が有利

次に脚質別成績を見てみましょう。

以下は、過去10年の4コーナーでの順位別成績です。

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ざっと見た感じ、先行馬が圧倒的に有利というデータが出ています。

特に4コーナーで7番手以下にいる馬の複勝率が14%しかないというのは致命的です。

“ 小回りに加えて、直線が平坦なら当然前にいる馬が強い ” というのは分かっている事なのですが、レースに騎乗している騎手達も当然そのことは分かっています。(たまに分かっていないような騎手も存在しますが…)

ですので、後方にいる馬も3コーナー過ぎから進出して、4コーナーでは先団にとりつくみたいな形になることが多いので…3コーナー過ぎから押し上げられる機動力みたいなものも必要になります。

 

ここで、種牡馬別成績を見てみると…

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と、ディープインパクト産駒が活躍している事が分かります。

ディープインパクト産駒は基本的に末脚自慢の馬が多いので…3コーナー過ぎからゴーサインを出して、4コーナーでは先頭集団へとりついて直線勝負という形をとっている事が分かります。

“ 直線も平坦だからバテない ” という事もディープ産駒が活躍している要因だと言えます。

おそらく、直線に急坂があるようなコースだと…ディープインパクト産駒はここまで活躍できないでしょう。

実際にパワーが必要な中山競馬場とかは弱いですから…。

少し話が散らかってしまいましたが…

“ 先行馬が若干有利という事は前提条件としながら捲っていける脚があれば、十分に好走できる ” という感じになります。

 

格上条件を使ってきた馬が有利

最後に前走クラス別の成績を見てみましょう。

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ローカル重賞という事で、条件戦上がりの馬が活躍しそうですが、意外にもGIやG2など重厚なレースを経由してきた馬が好成績を収めていることが分かります。

GIやG2で好勝負をするような馬は当然、小倉大賞典には出走しないので…GI・G2惨敗組が出走してくるわけですが、この組が好走している要因は2つあります。

・前走で惨敗している分、疲労が残っていない

・相手が一気に弱くなるので、楽にレースが出来る

この2つです。

ちょっと野球に例えてみると、プロ野球チームとやって3回コールドで負けたチームが、次の試合でリトルリーグと試合するみたいな感じです。

前回は3回コールドで負けているから疲れていないし、プロ野球のピッチャーの速い球を見た後だから、リトルリーグの球が遅く見えて打ちやすいという理屈で活躍しています。

 

ちなみに、前走のレース名別成績を見てみると…

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と、重賞経由の馬が活躍しているものの、そのステップは様々。

その中でもAJCC,日経新春杯経由の馬が、格を下げて復活しているという事が見えてきます。

前走で強い相手と戦った馬の経験値は重要です。

 

以上が、2018小倉大賞典を攻略するための主たるデータです。

 

まとめ

小倉大賞典は小回り・平坦という特殊条件でのレースになるので、絶対的な能力よりも上手にレースすることが求められます。

それゆえに人気に惑わされることなく、経験豊富なベテランを中心に馬を選んでいき、思い切った穴狙いをしたいレースです。

 

こんな感じです…😅💦

っていうことで、今回はこの辺で…✋😁

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