京成杯2019のデータ其の2
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は…中山競馬場・芝2000mで行われる 3歳戦‼️G3「 京成杯 」のデータ其の2 を見ていきたいと思います。
皐月賞と同条件で行われるレースですが、昨年からはG1に昇格した「 ホープフルS 」の方に馬が出走しているせいか、少頭数の登録となっています。春のクラシックに向けてのレースになることは間違いないので、どの馬が出て来るか？注目です⭐️
京成杯2019のデータ其の2 R
【京成杯2019】予想考察
オッズと出走馬分析
中山競馬場・芝2000ｍで行われる京成杯ですが、2019年の牡馬クラシック戦線に繋がる重要な１戦であり、昨年は勝ち馬のジェネラーレウーノが同舞台で開催された皐月賞を８番人気の人気薄ながら３着に好走。
そして、９年前には同レースに出走したエイシンフラッシュが日本ダービーを制覇するなど、春の牡馬戦線を占う意味でも注目の重賞ですが、今年はどの馬がクラシック戦線に名乗りを挙げるのか？
ちなみに今回は２連勝で葉牡丹賞を制覇したシークレットラン（内田騎手）が１番人気となりそうですが、デムーロ騎手が騎乗するダノンラスターやルメール騎手が騎乗するラストドラフトも、鞍上面の後押しから上位人気の一角には加わるはず。さらに岡田総帥の持ち馬で川崎から参戦するナイママや巻き返しを狙うカテドラルなどを含め、以外にも骨っぽいメンバーの混戦ムードですが、明確に書いた馬が２～３頭いる状況であり、当日の馬場や枠次第とは言えスッと予想は決まりそうなイメージです。
それでは３日間開催の最終日に行われる京成杯。各馬をシッカリと分析して狙える穴馬を探して行きましょう。
【京成杯2019】予想考察
独自の予想オッズは下記の通りです。
１ シークレットラン ４．２倍
２ ダノンラスター ４．８倍
３ ラストドラフト ５．８倍
４ ランフォザローゼス ６．９倍
５ カテドラル ８．５倍
以下、ナイママ・リーガルメイン・ヒンドゥタイムズなど…。
１番人気は葉牡丹賞を制覇したシークレットラン。内田騎手が芝の重賞で１番人気…と久々に見る光景だが、前走の鮮やかな勝ち方を含め、中山コース巧者の匂いがプンプン。
つまり、昨年の勝ち馬とリンクする部分が多々あり、ここから皐月賞に名乗りを上げるか？注目です。
２番人気は堀厩舎×デムーロ騎手のダノンラスター。今回はクラシック戦線に向けての賞金加算が必至であり、レース選択＆鞍上から勝ち気がヒシヒシと伝わる状況。ここはスタートを決めてスムーズなレースが出来れば勝ち負けは濃厚と見ていますが、果たして…？
３番人気はマルセリーナの初仔であるラストドラフト。今年の重賞は〝鞍上がルメール〟という文字だけで人気を集めそうなイメージであり、コノ馬も血統・騎手・成績を含め、如何にも売れそうなタイプですが…果たして、本当に強いのか？今回の舞台で好走することが出来るのか？をシッカリと見極めたい所です。
後はマーフィー騎手が騎乗するランフォザローゼスに、前回からの巻き返しを狙うカテドラルなどに続く…。
今回は骨っぽいメンバーが集結した混戦ムードですが、果たしてコノ中から抜け出してクラシックに名乗りを挙げるのはどの馬か？
出走馬分析
カテドラル
前走の東スポ２歳ステークスは３番人気の期待を大きく裏切る11着とは言え、２走前の野路菊ステークスで楽逃げした後の楽⇒苦の臨戦で当然の惨敗。
そして、今回は凡走後の距離延長で人気落ちとハーツクライ産駒の買い時には該当するローテーションであり、前回と比べて断然に期待値の高い臨戦過程だが、新馬戦＆野路菊Ｓの内容を含め、ポテンシャルにやや疑問が残る状況。ここは２～３着のイメージ。
能力：☆☆
適性：☆☆☆
臨戦：☆☆☆☆
期待値：D
シークレットラン
葉牡丹賞を勝利しての臨戦は昨年の勝ち馬と同じローテーションであり、その前回は外目から押し上げて豪快に差し切る粗削りな内容である上にレコード勝ちだが、２走前の未勝利戦（中山・芝1800ｍ）の勝ち方＆時計と合わせて考えると高速馬場を得意としている可能性は大。
さらに未勝利戦 ⇒ 葉牡丹賞の３ヵ月で馬体重を24キロ増やしている点から、成長途上で伸びしろは十分あり、先週の馬場を見る限りはコノ馬に向きそうな流れ。
ただ、イマイチ信頼できない脚質面と鞍上を考慮すると１番人気で積極的に本命は打ちたくないが、ここをアッサリと通過するようなら皐月賞でも楽しめる存在になるかも…？
能力：☆☆☆
適性：☆☆☆
臨戦：☆☆☆
期待値：D
ナイママ
岡田総帥の持ち馬で地方所属ながら夏の札幌で披露した活躍などから高い芝適性＆ポテンシャルを備えた馬であり、２走前の札幌２歳ステークスはニシノデイジーにタイム差なしの２着。そして、後に京都２歳ステークスを制覇するクラージュゲリエには先着する強い内容。
実際にこの時はコノ馬に向いた展開＆馬場である点は否定できないが、それでも噛み合えばあのメンバーを相手に互角以上に戦えるポテンシャルは証明した。
ただ、前走の東スポ２歳ステークスは特に見せ場を作ることなく13着に惨敗しているが、
先行馬には厳しい展開で33秒台の早い上りを問われる東京コースでは致し方ない敗戦であり、ノーカンウントの１戦。
前回の負けで人気を落とすなら絶好の狙い目であり、適性舞台に戻る今回は巻き返しのチャンスは十分にある。
能力：☆☆☆
適性：☆☆☆☆
臨戦：☆☆☆
期待値：Ｃ
ダノンラスター
前走の東スポ２歳ステークスは立ち遅れ気味のスタートから後方待機でやや後手に回るレースになるが、最後の直線では窮屈な内からスムーズ差を欠く中で追い込んで５着と上々であり、ハイレベルな相手関係を考えると十分にポテンシャルは証明した内容。
ただ、今回はディープインパクト産駒の初重賞挑戦の鮮度が使えない状況で破壊力の点で考えるとワンパンチ足りない点は否めないが、単純な能力＋多頭数から少頭数に替わり外からスムーズな競馬が出来れば苦⇒楽の流れ。鞍上のミルコも心強く巻き返しに警戒が必要。
能力：☆☆☆☆
適性：☆☆☆
臨戦：☆☆☆
期待値：Ｃ
ラストドラフト
前走の新馬戦は超スローペースで極限の瞬発力が問われたレースであり、早めに抜け出したヒシイグアスの勝ちパターンを差し切る強い競馬だが、
今回はあの切れ味＆瞬発力を中山の芝1800ｍに替わる京成杯で活かせるかと言われれば、答えはノー。
実際に淡々とペースが流れた時や途中で捲りがあった時に対応できるのか？は未知数でアッサリと負けても不思議ない状況。
ここは１戦１勝・血統・ルメール騎手などの要素から上位人気が濃厚だが、期待値を考えると軽視の方が良さそう。
能力：☆☆☆
適性：☆☆
臨戦：☆☆☆
期待値：Ｄ
ランフォザローゼス
前走の葉牡丹賞は１番人気を裏切る２着であり、レースのＶＴＲだけを見るとモレイラ騎手の落ち着いたエスコートで大きな不利を受けている様には見えないが、終始内々で窮屈な競馬を強いられた上に４コーナーから直線に掛けてもスムーズに進路を確保できないチグハグな形と酌量の余地はある内容。
実際にあのレースで勝ち馬から１馬身差なら展開・馬場・位置取り次第ではさらに詰めることは可能であり、今回は鞍上がマーフィー騎手に替わり前々から持久力を活かす競馬をすれば逆転の可能性も十分ある。ここはスムーズな競馬で巻き返しに警戒をしたい。
能力：☆☆☆
適性：☆☆☆
臨戦：☆☆☆☆
期待値：Ｃ
【京成杯2019予想考察】のまとめ
最後に京成杯の現段階の注目馬をご紹介します。
ナイママ
＜推奨理由＞
２走前の内容からポテンシャルの証明は十分であり、馬のキャラを考えても今回の条件はベスト。
後は前走の東スポ杯2歳Sで、負けすぎている点だけが気掛かりだが…〝競走馬の能力の方向性は一定ではない〟という言葉の通り、適性外のレースと考えれば問題はないはず。ここは外目の枠からスムーズに持ち前の体力＆スタミナを活かす競馬で巻き返しを期待したい。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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