富士S2018のデータ 其の5
富士S2018のデータ其の5 R
【富士ステークス2018】予想考察
オッズと出走馬分析
東京競馬場・芝1600mで行われる富士ステークスは…11月に開催されるマイルチャンピオンシップの前哨戦であり、実際に昨年は当レースを5着に敗れたペルシアンナイトが本番を制覇。つまり、今回は本番のマイルCSを予想する意味でも重要な1戦となります。そして、今年は昨年の勝ち馬であるエアスピネルを含め、実績上位のペルシアンナイトや夏の上り馬であるワントゥワン・ロジクライなど、3歳馬のジャンダルムなどを合わせて多様なメンバーが集結した印象ですが、果たして、この争いを制覇してマイルSCに名乗りを挙げるのはどの馬か?
それでは各馬をシッカリと見極めて狙える馬を探して行きましょう。
【富士ステークス2018】予想考察
独自の予想オッズは、下記の通りです。
1 エアスピネル 3.2倍
2 ペルシアンナイト 4.8倍
3 ワントゥワン 6.4倍
4 ロジクライ 7.8倍
5 レッドアヴァンセ 8.9倍
以下、ジャンダルム・ハクサンルドルフ・ウインブライトなど…。
1番人気は、去年の覇者であるエアスピネル。
ハイレベルな前走のマイラーズカップの3着を含め、このマイル路線なら単純にポテンシャルは上位の存在。今回は福永騎手との新コンビとは言え、特にクセのある馬では無く心配は不要。
2番人気は、昨年のマイルSCの勝ち馬であるペルシアンナイト。
今年は大阪杯でも3着に入選するなど、マイル以外の距離でも戦える高いポテンシャルの持ち主。後は鬼門である休み明けにどう対応するか…。
3番人気は、モレイラ騎手が騎乗するワントゥワン。
近2走は重賞で連続2着と堅実な末脚を披露しているが、東京コース&モレイラ騎手に替わりどのような競馬を見せるか?
後はダービー卿CTから巻き返しを狙うロジクライを含め、ヴィクトリアマイルで3着に激走したレッドアヴァンセなどに続く…。
出走馬分析
ウインブライト
ステイゴールド産駒のC系の馬であり、多頭数・内枠・ハイペース・叩き2戦目などで力を力を発揮するタイプ。今回はマルターズアポジーが警戒に飛ばす厳しペースが濃厚であり、コノ馬には適した展開になりそうとは言え、東京コースに替わる点と距離短縮は微妙。
ここを程よく負けた後の中山GⅢ~Ⅱで積極的に狙いたい。
能力:☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
昨年の勝ち馬で単純にポテンシャルは上位レベルにある馬だが、その去年とは全く違うローテーションであり、今回は4月のマイラーズカップから休み明けの直行ローテ。
血統的にはフレッシュな状態を好むタイプで間隔を明ける点は問題ないとは言え、良馬場で切れ味が問われる状況になると何かに足元を救われる可能性は十分にある。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:C
ジャンダルム
近2走は皐月賞・日本ダービーと大敗しているが、どちらも敗因が明確であるレースでノーカウントと考えてOK。
そして、デビュー戦から2連勝した実績を含め、血統面を考慮すれば距離は1600mがベスト。今回は適性距離に戻り古馬の強豪を相手にどこまで差し込めるか?
人気を考えれば期待値は低そうと見ていますが、果たして…。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:D
ペルシアンナイト
ハービンジャー産駒にしては異例のC系の馬であり、叩き2戦目・内枠・多頭数などで力をフルに発揮するタイプ。ただ、単純なポテンシャルで考えればメンバー屈指のモノを秘めた馬だが、実際に今年の中山記念、昨年の富士ステークスなどを見れば分かる通り、休み明けで少頭数のレースであれば馬券圏内を外すありさま。
そして、今回は上記に該当する条件であり斤量が59キロ…。人気を考えれば、バッサリ消す作戦も頭に入れたい所です。
能力:☆☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆
期待値:E
前走のヴィクトリアマイルは7番人気の低評価を覆す3着だが、阪神牝馬ステークスを激走した後の厳しいローテーションであり、「余裕の消し」の評価をしていただけに驚きの激走。実際に近走の安定した成績を見る限り、馬が本格化してきた可能性も…。
そして、今回はコノ馬の本質を考えれば休み明け・ダウン戦と絶好の条件。外目の枠を引いてスムーズに揉まれない競馬なら十分に勝負になるはず。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆
臨戦:☆☆☆☆
期待値:C
前走の京王杯オータムハンデは2番人気を裏切る3着だが、中京記念を激走した後のローテーションであり、4角ではスムーズ差を欠き持ち味の持久力を活かせない状況を考えれば上々の競馬。
近2走の内容を見る限り、重賞でも通用するポテンシャルは秘めた馬であり、今回は大幅に鞍上を強化してベスト舞台と言える東京芝1600mに条件が好転。
不動の本命として積極的に狙う予定です。
能力:☆☆☆
適性:☆☆☆☆
臨戦:☆☆☆
期待値:B
ワントゥワン
近2走の関屋記念・京成杯AHは堅実な末脚で追い込む競馬と安定した走りを披露。コノ馬の特徴としては前半に脚を溜めれば最後にシッカリと伸びる馬であり、この2走は積極的に乗らない戸崎騎手や決め打ちが出来るデムーロ騎手と手が合っていた点も事実。
そして、今回はそろそろストレス疲労が出るタイミングでもあり、積極的にポジションを取りに行くモレイラ騎手に乗り替わる点は馬のキャラを考えればマイナス材料。人気を考えれば期待値は低いと見ていますが、果たして…。
能力:☆☆☆
適性:☆☆
臨戦:☆☆
期待値:E
【富士ステークス2018予想考察】のまとめ
最後に現段階の注目馬をご紹介します。
<推奨理由>
左回りのマイル戦はコノ馬が能力をフルに発揮できる絶好の条件。今回は怪しい人気馬が多数いる状況であり、コノ馬が1着を取る可能性は十分にあるはず。
こんな感じです…😅💦
参考になれば、イイのですが…
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っていうことで、今回はこの辺で…✋😁