まえだせんせいの競馬予想

なかなか的中しませんが、中央競馬の重賞予想を頑張っています!

日経新春杯2019のデータ其の4

はい、どうも…どうもです😆😁

さて今回は…京都競馬場・芝2400m外回りで行われる ハンデ戦‼️G2「 日経新春杯 」のデータ其の4 を見ていきたいと思います。

天皇賞・春を意識して臨んで来る馬もいるので、しっかりと見極めていきたいと思います⭐️

 

日経新春杯2019のデータ其の4      U

日経新春杯の過去のデータ

人気と連対率

▶1番人気【3-4-1-2】連対率70%

▶2番人気【4-1-0-5】連対率50%

▶3番人気【0-3-0-7】連対率30%

▶4番人気【0-1-5-4】連対率10%

▶5番人気【0-0-0-10】連対率0%

▶6~9人気【1-0-3-36】連対率3%

▶10人気下【2-1-1-47】連対率6%

年齢

▶4歳馬【6-5-2-20】連対率33%

▶5歳馬【2-4-5-21】連対率19%

▶6歳馬【2-1-3-24】連対率10%

▶7歳上【0-0-0-46】連対率0%

脚質

▶逃げ【2-1-0-7】連対率30%

▶先行【3-2-4-27】連対率14%

▶差し【4-6-5-37】連対率19%

▶追込【1-1-1-39】連対率5%


ほとんど荒れないレース

ここ3年連続で1番人気の馬が連に絡んでいて、過去10年でみても馬券外に飛んだのはたったの2頭とハンデ戦ながらあまり荒れていません。1番人気と2番人気の馬だけで、過去10年のうち7勝を挙げている舞台で勝ち馬に関しては人気馬を素直に信頼してもいいと思います。

荒れないレースとは言っても、上位人気のみで決着した年は2011年の1回しかなく、過去10年の3着馬の人気を見ても、4番人気以下が9頭とその2011年を除いた他の9年では上位人気馬が3着に来た年は一度もないというデータも出ています。3着候補は手広く予想したほうが良いんじゃないかな。


4歳馬が中心

1頭も出走馬がいなかった昨年を除くと、出走機会中5年連続で4歳の牡馬が勝利中で、連対率や馬券内率も非常に高くなっています。出走頭数の割にかなりの数が馬券に絡んでいるから、このレースの中心は4歳馬となる。ちなみに4歳の牡馬が1番人気と2番人気に推されている場合、ここ10年で必ずセットで馬券に絡んでいるから、もしそういう人気になっているならデータ的な買い方をしても良いかも?

若い馬が活躍していることに比例して、高齢馬の活躍がほとんどないレースで、特に7歳以上に関しては過去46頭が出走しておきながら、1頭も馬券にさえ絡んだことがないという顕著なデータが出ています。4歳と5歳馬だけで過去10年の成績が【8-9-7-41】とほとんど決まっているレースだから、高齢馬は割引が必要かな。


脚質はメンバー次第

あまり逃げ馬は活躍していないレースなんだけど、逃げたい馬が複数いない場合は逃げ残りしている年があるから、正直メンバー次第かなって思っています。早めにペースアップしつつ、持続力勝負になりやすいレースで、例年通りの展開になるなら逃げ馬は厳しいのかな~って判断している。

逃げ馬や追い込み馬といった極端な位置で競馬をする馬よりも、先行や差し馬といった好位~中団で競馬をした馬の好走が目立っているのは、時計のかかる今の馬場とロングスパート戦になって速い上がりが出せない展開になりやすいことが関係しています。平坦な京都だけどパワーもかなり重要で、タフなレースに強い馬を選んでいくのが定石かな。

 


好走が期待できる馬を3頭紹介!

アフリカンゴールド・グローリーヴェイズ・ムイトオブリガード


☆アフリカンゴールド

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菊花賞で12着入線してここに挑んできます。超スローペースのラスト2ハロン勝負というこの馬にはまったく向かない展開になったし、道中は行きたがるところを無理に抑え込んでいる場面もあったから、あの結果は度外視していい。バテない脚が魅力の馬だから前走のような折り合いとギアチェンジ能力だけを求められるような展開にはならないこのレースはピッタリだと思います。

1週前の追い切りは栗東のCWコースで、6ハロン83.6秒、ラスト1ハロン12.2秒を一杯計時。キレる脚を使えそうな走り方はしていないし、追われてからのフォームもあまり変わらない馬だから、典型的なマラソンランナーって感じ。動きの質は菊花賞のときと比べると流石に落ちるけど、かなり負荷をかけていたから、当週でガラッと変わってくると思います。

2走前と3走前の競馬が圧巻で、渥美特別ではハイペースを先行してラストまで脚が止まることはなかったし、兵庫特別はラスト1ハロンの坂でもうひと伸びして圧勝…昨年の夏場から急に調教の動きがよくなって以降は道中でスムーズなら脚が止まったところを見たことがないんだけど、これはフォームに関係している。追ってからフォームが変わらないから、全力疾走してもストライドの長さは変わらないでしょ?脚のピッチの回転と蹴りの強さだけが変わっているような感じだから、スピードは出にくいけど疲れない。

フォームが変わらない利点は京都の外回りでは好都合で、ロングスパート戦になるならなおさらなんだけど、3角から4角の下りで仕掛けざるをえないから仕掛けてから走りのフォームが変わる馬はバランスを崩しやすいんだけど、その心配がないことかな。例年のような展開になるなら勝つ可能性は高いと思う。


☆グローリーヴェイズ

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この馬も菊花賞組の4歳馬。距離に不安があったから、道中スローペースでスタミナが必要のない展開なのは良かったんだけど、加速に時間が掛かる馬だということと大外枠が仇になって、ラスト2ハロンだけの競馬になったのに勝負どころで早めに動くことができなかったのが痛恨だった。最後まで良い脚で伸びてきていたし、福永騎手が前走騎乗時に下りでバランスを崩さないのが良いとコメントを残していたくらいで、この舞台の適正も高そうです。ここは巻き返しが見込めると判断しました。

1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン83.2秒、ラスト1ハロン13.0秒をかなり外めを回して一杯に計時。僚馬にわずかに先着していたけど、伸び脚はかなり平凡で手応えもかなり劣っていました。休み明けでまだ緩さが残っているようだけど、アフリカンゴールド同様にこのひと追いで変わってくると思うし、時計は出ていないけど走りに機敏さは感じたから、仕上がりは上々と言った所かな。

不安要素はやっぱり距離の部分。タフな展開になるから、折り合いさえつけばどうにかなるようなレースではないと思うし、実際に2000mまでにしか勝鞍がなく、2400m以上は馬券内に入線した経験がないから、スタミナが豊富だとは思えないからね…終いの脚力が鈍る可能性はありそうです。判断のしようがないから難しいけど…。まあでもメンバー的に流石に上位かな。


☆ムイトオブリガード

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アルゼンチン共和国杯で2着入線してここに挑んでくる。スローペースからの上がり勝負で、長く良い脚が使えながら瞬発力勝負は分が悪いこの馬にとって、後方集団での位置取りという絶望的な状況ながら上がり32.5秒というとんでもない脚を使って2着入線。飛びが大きくてなかなか加速に時間がかかったものの、ラスト1ハロン11.2秒のところで鋭く伸びてききたから、あの脚を使っていてもかなり脚を余していたと思います。もともと淀みない流れの方がいい馬だからさらにパフォーマンスは上げてきそうだ。

1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン80.6秒、ラスト1ハロン11.9秒を馬場の真ん中辺りを通って馬なりで計時。馬なりながら素晴らしい好時計で、1週前にして文句なしの仕上がりを見せています。2週前にしっかりやって体も締まってきているし、状態の良さで言えば紹介している3頭の中では一番かな。頭でくるかどうかはまた別として、馬券内という観点でみるならメンバーの中でも一番軸向きかなと思う。

京都の外回りよりも東京向きという意見もあるみたいだけど、スタミナと持続力を活かす競馬が合っている馬だから、2400mの距離で見るなら間違いなく京都の外回りのほうが向いていると思う。下りで加速の遅さをカバーできるし、トップスピードに乗るまでの時間は短縮されるから、直線の短さも気にならない。ゲートの出が不安定だからそこだけかな。

 

 

こんな感じです…😅💦

っていうことで、今回はこの辺で…✋😁

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