ローズS2018のデータ 其の6
ローズS2018のデータ其の6 O
ローズステークス2018の最終追い切り考察
ローズステークス週になると本格的に秋競馬開催!って気持ちになりますね。秋華賞に向けて一番重要になるレースですし、だかといって順当に決まらないのもいいところ。去年も伏兵のラビットランが大外から差し切りましたし、今年も状態面次第では伏兵にもチャンスありじゃないですか?
では早速、ローズステークスの予想に入っていきましょう。
まずはローズステークスの予想オッズから。
1 サトノワルキューレ 2.1
2 サラキア 5.1
3 カンタービレ 6.5
4 フィニフティ 9.4
5 トーセンブレス 10.1
6 オールフォーラヴ 10.5
7 ゴージャスランチ 15.4
8 センテリュオ 17.5
おい、マジかw小粒すぎる…
オークス上位組は出てこないので、今年のローズステークスはかなり小粒なメンツです。
サトノワルキューレが圧倒的人気に推されそうですが、ここは枠次第では結構面白いレースになりそうです。
では各馬の状態面を追い切りを見て考察していきましょう!
ローズステークス2018予想|最終追い切り考察
サトノワルキューレ【 B-B 】
4F 53.2 – 38.7 – 25.4 – 13.2 助手
今回最大の鍵を握るのがこの馬。言うまでもないですが一応オークス上位組ですし、オークスでは直線勝てないと気づいた瞬間、ミルコは先を考えて追うのを止めているので、着差に関してもそんなに悲観する内容ではない。負けはしましたが状態面が完全でなかったことを考えても、まぁ当然ここは上位争いしてくる可能性は高い。
ですが本命にすることはまずないです。
一週前こそびっしり負荷をかけて好時計をマークしてきましたが、最終は軽めの調整でやはりここは別に馬を仕上げる必要もない。ミルコは前哨戦では先を見据えた騎乗をするタイプですし、ここは無理しないことを考えると人気的に本命は妙味なし。
サラキア【 A 】
6F 85.5 – 69.4 – 53.8 – 39.5 – 11.5 [9] 助手
今年の1月末にデビューして新馬戦を快勝し、いきなりチューリップ賞に挑戦するも、さすがに通用せず。それでも上がり2位の脚を使って見せ場を作った。その後は順調に成長し前走は500万を楽勝。阪神外回りでとにかく上がりが求められるこのレース。この馬には合っていますしここらで能力全開か。ここは先を見据えても結果を出したい舞台。
2週連続で終い重点の調整でキレ味は抜群ですし、ここは侮れない存在になりそうです。
カンタービレ【 C 】
6F 88.9 – 71.8 – 55.1 – 40.5 – 12.0 [6] ルメ
フラワーカップ組はノームコアが紫苑Sを勝ちあがり、トーセンブレスも桜花賞で4着に走っているので、そこそこレベルは高かったと思います。そのレースを完勝したこの馬も能力的には上位。
ただ、ローズステークスってタイプの馬ではないですし(適正的に)、今回に関しては馬なりオンリーの緩い調整が気になる。
ルメールで人気にはなるでしょうが、ちょっとこの追い切りは気になる。
フィニフティ【 C 】
09/12(水) 栗坂 稍重 単走 強めに追う
4F 55.0 – 40.2 – 25.7 – 12.7 助手
今回は坂路中心の追い切り。一週前には芝コースで追い切りを消化。最終は終い重点で負荷をかけられましたが、時計的に少し物足りない感じはします。
能力的にも上位とは差がありそうですし、ここは恵まれない限り少し厳しい戦いになりそう。
トーセンブレス【 B-B 】
09/12(水) 美南W 良 単走 好気配残す
4F 53.1 – 39.0 – 13.2 [6] 助手
デビューからこれまで全て上がり3位以内を計測し、桜花賞でも上がり2位の脚を使って4着に食い込んできた。4着以下は接戦でしたのでそのまま評価はできないですが、阪神外回りはこの馬にあっているでしょう。状態さえ良ければここも末脚は堅実に使ってくる。
一週前に善臣が乗って負荷をかけられ、最終は馬なりでウッドコースを流した。特別目立った状態ではない。いつも通りか。
ローズステークス2018予想
最終追い切り考察まとめ
さぁ、上位人気の追い切りを見てきましたが…決して能力的に抜けた馬はいないですし、サトノワルキューレもここで別に無理する必要はない。ミルコの騎乗スタイルを考えてもやはりここは軸にはしない。
ではどの馬を狙うのか?
追い切りから注目なのはこの馬!
この馬 ⇒ サラキア
アタマに妙味ありそう!
オッズ次第ではここからでも面白い!