レパードS2018のデータ 其の8
レパードS2018のデータ其の8 O
レパードステークス2018枠順確定後の展開予想
さぁ、遂にレパードステークスの枠順が確定しました。有力馬の中ではグレートタイムのみが外枠を引いた感じで、ドンフォルティス、グリムは内目の枠を引きました。これが展開的にどう左右するのか?そしてどの馬が枠順、展開的に有利に運ぶのか?ここら辺をしっかり、この記事で分析していこうと思います!
レパードステークス2018|枠順
まず最初に…コマビショウの除外 Fack!w
1番人気が予想されるグレートタイムは8枠14番。元々末脚を活かして勝負するタイプなだけに、不利を受けづらいこの枠はプラスと見ていいでしょう。人気で飛んで欲しいと思っていただけに、この枠を引かれて少し残念な気持ちです。後は自身の能力を出し切れるかだけでしょう。追い切り考察でも書きましたが正直余力あるかも疑問ですし、この馬がとんでもOKな馬券を組んで勝負する予定。
ドンフォルティス、グリム、アドマイヤビクターは内枠に。グリムは何としても中枠~外枠が欲しかっただけに、正直この枠はプラス材料とは言えません。内田がどんな乗り方をしてくるのか。これはキーポイントです。
さぁ、では実際に展開を考えていきましょう。
レパードステークス2018|枠順確定後の展開予想
「逃げ馬不在」 これが何を意味するのか?それはスタートしてみないと何とも言えませんが、騎手や陣営の駆け引きによって展開がガラッと変わることは確か。最近は逃げ馬不在のレースって…極端にスローペースになるか、逆に逃げ馬がいない事によって一発を狙って逃げを狙ってくる馬が多数存在してしまって、結局ハイペースになるなんてこともありますから。
逆に逃げ馬がいないって難しいんです。なので、枠並びから展開を考察していきます。
逃げる可能性が高そうなのはビッグスモーキー。
妥当に考えるなら、これです。しかし、騎手の思い切りの良さを考えると…田辺騎乗のアルクトスが逃げる可能性も。
ビッグスモーキーはこの枠ですので、内目の馬を見ながら出していける余裕がある。何も考えずにハナを奪ってくるというよりは、流れに身を任せていけるならハナに行くという姿勢なはず。
対するアルクトスは、この枠なので中途半端な騎乗はしたくない。田辺はそう思っているはずですが…前走を見ると正直内目で砂を被っても我慢できるタイプ。
なので逃げる可能性はあるも、ピンカパーの競馬はする必要はない。
となるとグリムがいく可能性も!
グリムは前走包まれて最悪な形になっているので、あの形だけは避けたいと思っているのは間違いないですし、距離延長したことによってテンのスピードはあるので、スッと抑えずにハナに立つ可能性は十分ありそう。被されるよりはハナの方がいいと割り切っている可能性もあります。
こう考えると先行争いが激化する可能性は考えずらい…やはりここはスロー想定で組んで行った方がいいはず。
上記の3頭のどれかがハナへ!
外から福永騎乗のヒラボクタージュが外目の好位へ。
その後にアドマイヤビクターか。
アドマイヤビクターの能力の高さは、今週一発目の記事でも書いた通りですが、馬群の中での競馬がないだけにこの枠は少し不安。ただ、出たなりですっと先行策は叶う気がします。
外枠で位置を取りに来るのが、ビッグスモーキーとヒラボクタージュしかいないので、ここら辺を考えてもやはりペースが上がることは考えずらい。
グレートタイムは中断外目追走の末脚勝負。スムーズに競馬が出来ることは間違いないので、この枠を引いた以上評価することは必要なんです。悔しいことに。
武さんが乗れないドンフォルティスは、この枠は痛い。動きたい時に動けないのが実力馬は一番避けたいことですし、この枠で馬群に揉まれれば前走のグリム状態になる可能性もある。
ということで今回はスロー想定で予想を組んでいきます。
枠順確定後、一番注目したい穴馬は…
この穴馬 → アルクトス
土曜の傾向次第で軸まで!理想の競馬になりそうですし、能力もここなら通用の余地あり。
鞍上も心強い!波乱の立役者に!