中山記念2019のデータ其の2
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は、中山競馬場・芝1800mで行われる一戦‼️G2「 中山記念 」のデータ其の2 を見ていきたいと思います⭐️
年始の開催後、休み期間明けの中山競馬場開幕戦。古馬中距離のステップレースとしても選択する馬が出走してきますが、最近は海外遠征前のステップとしても活用され注目が集まります。
馬券的中🎯に向けて、しっかりとデータを集めて…バシッと予想していきたいと思います。
中山記念2019のデータ其の2 U
中山記念の過去のデータ
人気と連対率
▶1番人気【3-0-1-6】連対率30%
▶2番人気【3-1-2-4】連対率40%
▶3番人気【3-1-2-4】連対率40%
▶4番人気【0-4-2-4】連対率40%
▶5番人気【0-0-1-9】連対率0%
▶6~9番人気【0-3-2-35】連対率8%
▶10番人気下【1-1-0-36】連対率5%
年齢
▶4歳馬【3-1-4-17】連対率16%
▶5歳馬【3-3-1-18】連対率24%
▶6歳馬【2-5-1-28】連対率19%
▶7歳上【2-1-4-35】連対率7%
脚質
▶逃げ【0-2-2-6】連対率20%
▶先行【7-3-3-21】連対率29%
▶差し【3-2-3-37】連対率11%
▶追込【0-3-1-33】連対率10%
基本的に上位人気馬から
大荒れした年は、不良馬場で開催された2010年の時くらいで、基本的に能力の高い実力のある馬が好走するレースとなっている。ここ2年連続で2着と3着は人気が比較的ない馬が馬券に絡んでいるけど、それこそ出走馬のレベルが高かったからで実績はある馬だったから…。人気薄が好走していると言っても実力不足が激走したということではありません。
最近は国際競争のステップレースという意味合いがかなり強くなっているレースだから、レースレベルが極端に上がって、総合力が高い馬だけ好走しています。ただ、小回りでタフな馬場という今の時期の中山はレース適正が非常に重要で、現状の日本のG1レースで好走できるような持ち味を持っている馬が好走しにくい条件。そういう意味では荒れる可能性があるとは言えるんじゃないかな?
若い馬が中心!但し…
前述したように、国際競争のステップレースとしての意味合いが強くなってからは、そういったレースに出走する猛者が基本的に若い馬が多く、このレースで好走する馬は以前までは高齢馬が多かったのに対して、最近は4歳や5歳といった脂の乗った時期の馬が非常に多く馬券に絡んでいます。
今年の出走馬を見る限り、7歳以上で出走してくる高齢馬はどの馬も重賞レースを勝利した経験すらなく、連に絡んでくるのはもちろんのこと、3着争いに顔を出す可能性すら低いかなと判断している。4歳と5歳のラインナップがG1を制しているような馬ばかりだし…。
逃げ・先行馬中心
中山の内回りだから上がりの速さが重要ではなく、早めのペースアップで追走に脚を使う後方待機馬はあまり活躍出来ていません。瞬発力を身上としている馬よりも、スピードの持続力を活かした競馬で好走経験のある馬を中心に予想すると的中出来るんじゃないかなって思います。
それに加えて立ち回りも重要で、コース形態からもじわっと加速していく馬ではなく仕掛けられてから一瞬で反応出来る馬じゃないと差し馬等は前めで競馬をする馬に対抗出来ないから、広いコースで末脚を存分に披露するタイプは割引しないと…。
今回のメンバーで言うと、有力各馬で機動力を活かした持続力タイプはエポカドーロとウインブライト…広いコースが良さそうなのはラッキーライラックやステルヴィオ、スワーヴリチャード。後者は少し割り引いて予想したいところ。
好走が期待できる馬を3頭紹介!
ウインブライト・ディアドラ・エポカドーロ
☆ウインブライト
中山金杯を制してこの舞台に挑んでくる。昨年のこのレースの覇者なんだけど、小回りでの持続力を求められるタフな展開にめっぽう強くて、未完成だった時期を除けば連を外したことが一度もありません。前走も58kgとトップハンデを背負っていたのに、次走京都記念で2着入線したステイフーリッシュ、小倉大賞典で2着入線したタニノフランケルに圧倒的斤量不利の状況で完封…この条件ならメンバーが揃っていても好走が見込めると思います。
1週前の追い切りは、美浦のウッドコースで6ハロン84.9秒、ラスト1ハロン12.4秒を終い強めに計時。ラストに反応を確かめる程度のものだったけど、直線を向いたときの手応えが抜群で、促されてからの伸び脚もしっかり。それでいて時計も秀逸で…前走のときもかなりよかったし、もともと動く馬なんだけど、今回は前走よりもさらに状態は良い。ホントちょっとの違いなんだけど、首の使い方が以前よりも良化していて、その影響で走りのバランスも良くなっているから、パフォーマンスはさらに上げてきそうです。
前走勝ちはしたけど、2000mだと終いが甘くなることが多かった馬だから、1ハロンの距離短縮はプラス。デビュー時から松岡騎手がG1を勝てる馬だと常々言っていて、今回も怪我の手術をウインブライトを乗るために逆算して都合をつけたほど…怖いくらい成長しているという発言からも、期待値の高さは言うまでもない。馬体重も今500kg近くあるみたい。勝ち負けかな!
☆ディアドラ
香港カップで2着入線して、このレースをステップにドバイターフに出走を予定している馬。叩いた方がいい馬だし、明らかに叩き台で仕上げてはこないけど、休み明けでも圧勝した経験もあって、そこまで気にしないで良い要素かな。昨年の同時期に京都記念に出走して惨敗したけど、この馬京都の外回りは大の苦手で坂の下りで手応えが無くなっちゃうみたい。休み明けが影響というよりもコースが合わなかっただけで、重賞勝利経験がある中山の内回りなら間違いなく好勝負になると思います。
1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン76.4秒、ラスト1ハロン12.5秒を比較的外めを通って一杯に計時。最内を回ってこの時計ならG1レベルになると出せる時計ではあるけど、この位置を通ってこのラップはちょっと規格外だね…自己ベストを3秒ほど縮めているんだけど、完全に本格化した印象を受けました。叩き台にしては1ヶ月以上坂路でみっちり乗られているし、乗り込み量は豊富…叩き台でも9割近くのデキには仕上がりそう。
この馬の持ち味というのは、敢えて言うならキレ味なんだけど、かといって使える脚が短いかと言われれば、府中牝馬Sではラスト1ハロンの伸び脚が際立っていたくらいで…そんなことはないし、札幌で33秒台の脚を使って楽に差し切ったように、小回りをこなせる機動力と力の要る馬場をものともしない圧倒的パワーを完備…その全てが持ち味といえるほど総合力が高い馬。府中牝馬Sのリスグラシューが54kgで2kgも軽かったのにキレ負けしたし、乗っていたデムーロ騎手は勝ち馬が強すぎたと発言。そのリスグラシューがエリザベス女王杯を制したように、この馬の強さはもはや言うまでもない。
☆エポカドーロ
菊花賞では8着入線と惨敗…その前哨戦である神戸新聞杯でも4着入線と昨秋は馬券に絡むことがなかった皐月賞馬。ただ、敗因は明確にあって菊花賞は完全に距離が長かったこと。神戸新聞杯は速い上がりを使える馬ではないのに、出遅れて後方から競馬をしていたこと。持ち味を完全に出し切って負けたような内容ではないから、度外視していいと思います。機動力と渋とさは折り紙付きで皐月賞とダービーで連に絡んだ実力は伊達ではない。
1週前の追い切りは、栗東のCWコースで6ハロン81.5秒、ラスト1ハロン11.5秒を一杯に計時。休み明けにしてはかなり動けていて、終いの伸びも秀逸。ピュンと加速するような伸び脚ではなかったけど、ジリ脚ながらもスピードの質は高く、このコースなら後ろから競馬をした馬は交わせそうにはない印象まで受けました。一瞬で交わされる可能性のある広いコースでは別だけど、中山の1800mはまずそんな展開にならないし…。この馬も1月に帰厩して1ヶ月以上乗り込まれていて、動きに重苦しさはなかった。
この馬ダービーの競馬が本当強くて、終始突かれる形で息をしっかり入れれるところもなく直線に向いたでしょ?仕掛けもかなり速くて直線入り口ですぐに目一杯追われ始めた。一度は3着馬に飲み込まれそうになったのに、坂くらいで二の脚を使ってもうひと伸び…最後はワグネリアンに交わされたけど、間にコズミックフォースがいなくて馬体を真横で併せる形だったら、まだわかんなかった。1頭単体でも脚は使えるのに、後ろから馬が来れば来るほど伸びるというのは、上がりに差がつきにくい小回りの持続力勝負になるコースではアドバンテージがあります。もちろん、先行することが条件だから、あとは出遅れないことを祈るのみ…
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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