まえだせんせいの競馬予想

なかなか的中しませんが、中央競馬の重賞予想を頑張っています!

根岸S2019のデータ其の4

はい、どうも…どうもです😆😁

さて今回は、東京競馬場のダート1400mで行われる  G3「 根岸ステークス 」のデータ其の4 を見ていきたいと思います‼️

先週の「 東海ステークス 」に引き続き、G1「 フェブラリーステークス 」に向けての1戦にもなることから、じっくりと検討して的中🎯を目指して頑張りたいと思います⭐️

 

根岸S2019のデータ其の4       U

根岸Sの過去のデータ

人気と連対率

▶1番人気【3-3-0-4】連対率60%

▶2番人気【1-1-1-7】連対率20%

▶3番人気【0-2-0-8】連対率20%

▶4番人気【3-0-2-5】連対率30%

▶5番人気【1-1-2-6】連対率20%

▶6~9番人気【1-3-1-35】連対率10%

▶10番人気下【1-0-4-62】連対率2%

年齢

▶4歳馬【2-1-1-11】連対率25%

▶5歳馬【4-4-2-21】連対率26%

▶6歳馬【3-2-2-38】連対率11%

▶7歳上【1-2-5-57】連対率5%

脚質

▶逃げ【0-0-0-10】連対率0%

▶先行【2-3-3-32】連対率13%

▶差し【3-5-3-47】連対率14%

▶追込【5-2-4-37】連対率15%


1番人気馬が巻き返し中

以前までは上位人気が1頭も馬券に絡まないような結果となった年も複数あったんだけど、近年は上位人気馬もきっちり好走するようになっていて、1番人気馬に関してはここ4年連続で連対中と実力のある馬がしっかりと結果を出している。

ただ人気馬が活躍するようになったと言っても、上位人気のみで決着するのは稀で、3着にかなりの確率で二桁人気馬が入線している。3着に入線した二桁人気馬の全てが7歳以上の高齢馬、かつ現在でも重賞で互角に渡り合っている馬となっていました。

どんなに人気がない馬でも、過去10年で馬券に絡んだ30頭のうちの29頭が2走以内に掲示板を確保していました。2走連続で凡走しているような馬は基本的に消していい。


5歳か6歳が安定して活躍

勝ち馬にフェブラリーSの優先出走権が与えられることに加えて、レース間隔的にも距離的にも前哨戦としては最適な位置づけのレースだから、フェブラリーSでも有力視されるような実力馬が出走してくることもあって、馬が完成している5歳や6歳が順当に好走しています。

7歳より上の年齢の馬は、上記のように3着の回数が多くしかもほとんどが人気薄で、勝ち馬や2着に来た馬は比較的上位人気に推されていたような脂の乗った馬ばかりだった。

4歳も連対率は高いけど、馬券内に入線した5頭のうち4頭が古馬との重賞で3着以内に入線するか、古馬とのOP戦で勝利経験があった。今回出走する4歳馬は3頭いるんだけど、コパノキッキングくらいしか狙えないということになる。


差し・追い込み馬が台頭

基本的にダートレースって前めで競馬をする馬が有利なんだけど、中央開催のダートは短距離のレースは特にクラスが上がるにつれて追い込み脚質が活躍しやすくなる。ダートはどうしても前半のアドバンテージが有利になっちゃうんだけど、重賞クラスだとみんなテンが速くて先行争いも激化するし、ラスト1ハロンが極端にラップが落ち込むような展開になりやすいから。

もちろん根岸Sもそういうラップを刻むし、さらに言うと直線が500mもあるダートコースでしょ?末脚自慢の馬は存分に自分の脚を披露出来るし、前がやりあっていれば展開も向きやすく、そういった面で差し馬や追い込み馬が好走しているってわけ。

ただ、今回のメンバーを見てみると、逃げて競馬をしたい馬が非常に少なくて前がやりあう可能性は低いと思っています。マテラスカイくらいしか逃げそうな馬がいないから、例年以上に遅いペースで前残りの可能性は高いと判断しています。

 


好走が期待できる馬を3頭紹介!

マテラスカイ・クインズサターン・モーニン


☆マテラスカイ

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兵庫GTで5着入線してここに挑んできます。逃げることも出来ず、追って伸びないというかなり低調なパフォーマンスだったのは、地方競馬の深い砂が合わないから。落鉄していたとはいえ、東京盃でも終いはかなり鈍ったし、中央の軽い砂では行きっぷりも終いの粘りも違ってくると思います。手前を変えない馬だから直線の長い東京はどうかというところはあるけど、巻き返しは必至。

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン51.7秒、ラスト2ハロン12.4-12.1秒を馬なりで計時。手応えは抜群だったし、追えばいくらでも伸びそうだったけど、1週前には全体時計で50秒台をマークしながら、ラスト2ハロン12.0-11.9秒と加速ラップを刻むというとんでもない追い切りをみせているから、やりすぎるくらいならこれくらいがちょうど良いと思う。

この条件はラスト3ハロンが11.5-12.0-12.5のようにラップが落ち込んでいく展開か12.0-11.7-12.3のように仕掛けてからひと脚を使うことが求められるような展開かに2分されるんだけど、マテラスカイはどちらでも勝利経験があるけど、パフォーマンスが高い後者の方の展開に持ち込みたいはず。メンバーを見ても競りかけてくる馬もいないだろうし、有力各馬は後ろから競馬をすることがほぼ確定しているから、逃げ切りの可能性は高いと思う。


☆クインズサターン

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師走Sで3着入線してここに挑んでくる。2年前の武蔵野Sで凡走して以降は右回りの中距離レースにシフトして、重賞では勝ちきれないまでも好走が続いていたんだけど、2走前に久しぶりに出走してきた武蔵野Sでは上がり34.9秒という脚を使って、サンライズノヴァに次ぐ上がりをマークして2着入線。上がりが3位の馬とは1秒近くの差があって、直線の短いコーナー4つの中距離レースでは見せなかった鋭い決め手を披露。コース変わりは良いと思うし、変わり身に期待。

当週の追い切りは栗東の坂路で四位騎手を背に、4ハロン51.7秒、ラスト2ハロン12.3-12.2秒を一杯に計時。本当に体幹がしっかりしているし、見せムチだけでグイグイ加速していくさまは圧巻の動きでした。フォームのまとまりがなかった馬なのに、今回は一切ブレずにまっすぐ走れていて、過去一番のデキの良さだと思います。フットワークの力強さは今までと比べてもまるで別馬のよう…

加速がちょっと遅い馬で、コーナーで仕掛ける必要がある阪神や中山、京都では勝負どころでもたつくところがありました。いつも大勢決したところに突っ込んでくるから、ペースが早くなりにくい距離も相まってもうワンパンチが足りなかった…ダートは短距離のほうが追い込みは届きやすいし、終い勝負ならサンライズノヴァと変わらない脚を使えるのは武蔵野Sで証明している。後ろから競馬をする馬が多いこのメンバーでは上位評価!


☆モーニン

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JBCスプリントでは4着入線していた。ズブすぎる面を見せていて、スタートしてからずっと追い通し…凡走もあるかと思ったけど、トップスピードにのってからはバテない強みを活かして、ラストまで脚色は鈍らずに前との差を詰め続けてゴール!跨ったクリスチャンも、もう少し距離が長ければ突き抜けていたと言っていたくらいで、今回の距離延長は追走が楽になるぶん明らかにプラス。

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン51.2秒、ラスト2ハロン11.8-12.0秒を強めに計時。JBCのときと時計の出し方は同じなんだけど、今回は行きっぷりがまるで違っていて、3ハロン目から2ハロン目への加速がバケモノみたいに速かった。ズブさも一切感じなかったし、動きは今回のほうが格段に良いです。前走時の追い切りで復調気配にあると思っていたけど、これは完全復活!

正直、この追い切りを見るまでは前走で良い脚を使って追い込んだと言っても、他馬がバテたところで伸びているように見えただけで、本来はキレる脚を使える馬ではない。ズブくなっていて後方から競馬をしている現状では、3着争いが限度かなと思っていたけど、今回の追い切りでの動きを見る限り、行きっぷりからもあわよくば先行さえも出来そうで、マテラスカイが逃げる流れで先行出来れば12.0-11.7-12.3のような流れに滅法強いこの馬が勝ってもおかしくないのかなと判断しています。

 

こんな感じです…😅💦

っていうことで、今回はこの辺で…✋😁

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