東海S2019のデータ其の4
はい、どうも…どうもです😆😁
さて今回は…中京競馬場・ダート1800mのクセのあるコースで行われるG1前哨戦‼️G2「 東海ステークス 」のデータ其の4 を見ていきたいと思います。
G1「 フェブラリーステークス 」に向けての1戦にもなることから、じっくりと検討して的中🎯を目指していきたいと思います⭐️
東海S2019のデータ其の4 U
東海Sの過去のデータ
人気と連対率
▶1番人気【4-0-2-0】連対率67%
▶2番人気【0-1-0-5】連対率17%
▶3番人気【0-1-1-4】連対率17%
▶4番人気【2-0-0-4】連対率33%
▶5番人気【0-0-0-6】連対率0%
▶6~9人気【0-2-2-20】連対率8%
▶10人気下【0-2-1-33】連対率6%
年齢
▶4歳馬【1-0-1-10】連対率8%
▶5歳馬【3-3-3-10】連対率32%
▶6歳馬【1-0-2-24】連対率4%
▶7歳上【1-3-0-28】連対率13%
脚質
▶逃げ【1-1-0-4】連対率33%
▶先行【3-3-1-15】連対率27%
▶差し【2-2-4-26】連対率12%
▶追込【0-0-1-27】連対率0%
1番人気馬は必須
コース改修後のここ6回で出走してきた1番人気馬は全て馬券に絡んでいるという安定っぷり。その6頭はすべて前年度から重賞や最前線で活躍していたような実力のある馬ばかりで、今回1番人気濃厚のインティは昇級初戦の馬だから、データ的には強くは推せないということになります。
ここ2年連続で二桁人気馬が馬券に絡んでいるんだけど、3頭のうちの2頭は師走Sに出走していました。リピーターもかなり多いレースで、ヒモ荒れ傾向が強めだから、軸馬は上位人気で相手はかなり手広くいったほうが良さそう。上位人気で決着した年は、過去6回のうち1回くらいしかありません。
5歳馬の活躍が目立っている
出走頭数が少ないわりに、5歳馬の好走が非常に目立っているのは、間違いなく賞金面が関係しています。前年で賞金が半分になっていることもあって、実力があってもG1に出るための賞金が足りないような馬が、5歳馬にはたくさんいるから。何としてでも賞金を加算してきたいはずで、他のどの世代よりもメイチ度は高いです。
4歳で馬券に絡んだ馬は2頭しかいないけど…そのどちらもがこのレースで1番人気に推されていました。さらに加えて、どちらも3歳時にレパードSを制していたという共通点もあったから、今年は該当馬がいなくて人気になりそうな4歳の2頭は飛ぶ可能性もあるのかなって感じ?
年齢と人気の観点を合わせて見ると…上位人気が全て飛ぶ可能性が高いという結論になる…。大荒れするかも?
極端な脚質は割引
ダートの中距離戦にしては珍しく、逃げ馬もあまり活躍していないレースで、先行馬や差し馬といったレースの流れにのった馬が好走しているレースとなっています。直線の長いコースだけど、追い込み馬は基本的に消しで良いと思う。
平均的なラップを刻むことが多いレースだけど、ワンペースの馬ではあまり好走できていなくて、脚が溜まらなくても仕掛けられてからちょっとでも上がりを使える馬が理想的。基本的には直線に入ってからはラスト1ハロンまでラップが落ちていくような展開になると思っておいていいです。
距離実績もかなり重要で1800mで何回も好走経験があるような馬しか活躍していないと言っても過言ではない。それと、血統面で見ると連対している馬のほとんどが現役時代に芝で結果を残したことがある馬ばかりだから、そこは重要視したほうがいいかな。
好走が期待できる馬を3頭紹介!
インティ・アンジュデジール・チュウワウィザード
☆インティ
未勝利戦から5連勝でOP入りして、この舞台に駒を進めてきました。その全てが先行して上がり最速をマーク!クラスが上がる毎にパフォーマンスが上がっていて、前走もノーステッキだったんだけど、もともと気性が勝ったタイプだから折り合いに苦労するところがあって、相手関係が強化されることで道中のペースも速くなるから…。無理に抑える必要もなくなったことで気分良く走れるようになっているから、そういう結果が出ている。重賞のペースだともっとリズム良く走れると思う。
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン51.9秒、ラスト2ハロン12.3-12.3秒を強めに計時。気持ちを全面に押し出したフォームで、それにまだ体がついていっていない感じもするけど、もともと調教では動かなかった馬なのに、今回の中間からは坂路でもしっかり時計が出るようになっていて、この休養でまた成長したみたい。自己ベストも楽に更新したし、小気味よいピッチと加速のスムーズさから状態の良さを感じました。まだまだ成長段階だろうけど、それでいてこの動き…相当だ。
手前を一切変えない馬なんだけど、ここ2走はそもそも目一杯走らせていないし、中京での一戦は約1年ぶりの実践でたった3戦しかしていない馬が1年も休んだら実質新馬みたいなものだから…。器用さがないから、そこは不安な面ではあるけど当週の追い切りでは坂路でしっかり手前を変えることが出来ていたから、その点は問題ないかなと判断しています。今までは調教ですら変えていなかったから…。だからこそ、調教においての時計面の強化が見られるんだろうけど。
☆アンジュデジール
チャンピオンズカップで4着入線して、ここに挑んできます。競りかけてくる馬もいなくて道中が楽だったにしても、牝馬が一線級の牡馬相手にパワーが必要な中距離のダートレースで逃げて好走するというのは、相当能力が高くないと出来ることではありません。昨秋からコンスタントに使われながら馬体重を増やし続けているんだけど、こういう馬は現時点がピークの場合が大半です。チャンピオンズカップは、この馬が刻んだラップでの走破時計だから純粋に時計面の評価も出来るし、あのレースをすれば完勝出来る可能性は十分。
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.2秒、ラスト2ハロン12.1-13.1秒を馬なりで計時。JBCのときから調教での動きが見違えるように変わっていたけど、今回はさらに良い。ラストのラップが落ち込んでいるのはバテたのではなく流していたからで、フォームの崩れもなくなってきて動きが安定しています。反応の確かめる程度のものだったけど、その区間の加速力が尋常ではなく、前走時よりも状態は良いと言えるほどです。
スピードの持続力はある馬なんだけど、溜めて良さが出るタイプではなくて、前走のラスト2ハロンで11秒台の脚を求められたキレ味勝負では分が悪かった。東海Sは道中どんなペースであれ、過去11秒台のラップを2ハロンも求められたことはないし、タフなレースだから総合力の高さは必要だけど、チャンピオンズカップと比べてスピード能力の高さはそこまで重要ではありません。その点が劣っていたこの馬にとって、この舞台は絶好かなと判断しています。
☆チュウワウィザード
素晴らしい決め手を持っている馬で、名古屋グランプリを制してここに挑んできます。自分のリズムで運べればどんな位置取りでも良い脚が使えているし、今まで出走したすべてのレースで一度も馬券内を外しておらず、上がり3ハロンのタイムも必ず上位3頭のうちに食い込んできています。キレる脚が使えて速い上がりを使えているというわけではなく、ラスト1ハロンまでバテないからこそトータルで上がりが使えているタイプだから、全体のラップでラスト1ハロンが落ち込みやすいこの舞台は向いている。
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.1秒、ラスト2ハロン12.5-12.4秒を一杯に計時。ここ1ヶ月で3戦目にしては、1週前と合わせても2週連続で一杯に追われて、意欲的な追い切りを消化出来ているのは体調の良い証拠で、グンと沈み込むようなフォームをしているから、力の要る馬場では時計が出ないのはいつものこと。1週前の時計は流石にちょっと…って感じだったけど、当週は素晴らしい動きでした。
師走Sのパフォーマンスが特に良く、仕掛けが早く4角でもスムーズに立ち回れずに外に振られて早仕掛けのアドバンテージが無くなったんだけど、一度は後方から交わされそうになったアングライフェンをラスト100mでまた突き放していた。残り100mまで伸び脚は負けていたクインズサターンも結局退けたし、持続力は現役でもトップクラスのものがあると思います。ラスト1ハロンのこの馬の脚には注目です。
こんな感じです…😅💦
っていうことで、今回はこの辺で…✋😁
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